ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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水神様(龍神様)の社と水の流れ

弥都波能売神が井戸などの水源の女神。闇御津羽神が山の水源の女神で、闇龗神が山の川の流れの女神。高龗神は雨の女神なので最初の三女神とはややちがいますが皆、水神で龍神です。また祓戸四神の瀬織津姫も担当が川ですからこちらのグループに入れていいと思います。

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水神様の古い社は川のそばにありました。京都の貴船神社や奈良の丹生川上神社がそうですね。

 

水神様の社には水の流れ(川)が必要なのか妹に聞いてみました。別に必要不可欠じゃないとの答え。じゃあなくてかまわないのねと聞くとあった方がいいけどとの答え。理由は何と聞くと、禊に必要だからあった方がいいでした。

 

伊勢神宮五十鈴川が禊のためにあるように、神に必要なのではなく人に必要だからということですね。考えればすぐにわかるようなことでした。

 

なら手水鉢で充分かと問うとこれがそうではなかったのです。水神様ということを意識するので、川なり泉(神池)なりがあると人の心が敬神の念で統一されるためにあった方がいいということみたいです。

 

実際、私も最初に書いた水の女神様のお社が川のほとりにあると大喜びで出かけて手水を使う時から気持ちがほわほわしっぱなしです。

 

闇御津羽神😍

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瀬織津姫🤩

a-wi.hatenablog.com

水神様(龍神様)の神社に綺麗な水があるのは本当にいいことですね。

守護霊との日々のこと

神社に行けなくなって十日が過ぎてなんだか妙な感じで過ごしている日曜日。だから守護霊とあれこれやりとりして過ごすのですが今日はその辺を書いてみます。

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守護霊7名と私で1チームなわけですけど、この次元担当の私と他のメンバーの力は月とすっぽんどころじゃないのです。F1とかラリーとかの伝説的チャンピオンの会合に免許取り立ての小僧さんがまざっているようなものでいいのかな? とにかく凄い差なのです。

 

サポートしてくれるのはわかっていますが……あまりの差に何でもお願いしてばかりの自分がだんだん情けなくなってくるのです。かといって皆の力無しにできることなど数えるくらいしかないのですね、残念なことに。

 

皆としてはもっと積極的にやってほしいのはわかるのですがどうすればいいのか簡単にわかるものではありません。わかっても自分と皆の役割分担のアンバランスさに、またつまらぬことを考えてしまうことが多いのです。

 

気がついた時にどれほど妹が喜んでくれたか……その顔を思い出す度に正直にいえば心がドーンと重くなるのです。そしてそれが妹も暗くしてしまうだろうなと思うといかんいかんと心から消し去ることの繰り返し。進歩の無さに我ながら呆れてしまいます。

 

妹には何もかも筒抜けです。自分で勝手に抱え込まずに何でも言うようにと言われます。こちらのことは気にするなとも。皆がいる次元の決まり事がわからないのでそうするのがもちろん一番んいいのでしょう。

 

問題は全て私の内にあるので私の気持ち次第で即解決可能なのです。ただ、こうした関係は今までの人生では無かった事なので多少は仕方ないかなと。本当は、心のどこかで現状をある程度ですが楽しんでいるところがあるのだと気がついていますが、もうちょっとだけ許してほしいと甘えているだけですね。

 

守護霊とコンタクトできるのは一部の人にとっては夢みたいなことなのかもしれません。しかし、相手が体を持たないだけで同じ存在である以上、対人関係のそれもかなり濃密なところでいろいろあるのですという話です。と書いていますが普通はこんなことにはなりません。一歩も二歩もひいて支えてくれています。私のはちょっと例外です。

 

コンタクトできないと、見守って日々励ましてくれてるんだろうなと思って頑張ることになりますが、それって神社の方々と同じですよね。だから(妙な)神社ブログなのに守護霊の話が出てくるのはそういう理由です。

 

さて、今日はブログに書いていますが、こうしたことを言える人間がそうそう身近に住んでいるはずもなく、たまに話を聞いてもらいたくなると相手をお願いするのがいつも登場するお狐様😅

 

お狐様って人間には身近な存在だけにこうしたことまでお願いすることもあります。大変ですね。それでも人間を相手してくれてありがたいです。

神棚生活番外編(本当なら準備だけど……)

たんに部屋のお掃除のことなんです。

今月は参詣自粛モードなので休みには少し早い大掃除にとりかかったのです。

例年、師走に入ってからだと時間切れでどうしても適当になります。

昔は本当に大掃除だったのに、そうでなくなってからいったい何年、何十年経ったのか。

今回は一度設置したら動かさない家具まで動かしてやっていますが……まあ出るわ出るわの綿埃。

茶色のアレの死骸がタンスの隙間に転がってたり😅

メインはとりあえずここにまとめておこうと思ってそのままになっていた不用品。

片付けのために床に出していったら一山できました。

いわゆる断捨離。

物はそれぞれ固有の気の放射がありますから、なくなるとスッキリするのは当たり前。

さらに物があるために開けにくい窓も全開可能で淀んだ空気にさよなら😅😁

換気が素早くできるようになって湿気によるカビの発生も減ることでしょう。

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神棚をと考えている方は私のように設置の部屋だけ念入りに掃除したら据えるのではなく、家全体を清浄にしてからにしましょう←おすすめ。

 

疲れたけど気持ちよい休日でした(夜までかかりますが今は休憩中)。

 

#ここからはお待たせしましたのアレな話。今回急に始め(ざるをえなかっ)たのは妹の誘導?さすがに具体的な事は書けないのですが、大掃除始めるつもりがなかったのに、片付けという結果になったわけで。あまりサボっていると、ちゃんとやってと怒られますよという話でした。

 

#片づけていたら図書カードとか500円玉とか出てきました。大掃除は数千円の得😁

加茂神社(岡山県岡山市北区加茂1226)

加茂神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

だいぶ前に一生懸命に神社の清掃補修をしている人とその奉仕の結果を書いたことがあります。いつか実際に行かねばと思っていました。先日の稲荷神社から北上して最上稲荷の近くにあるこちらの神社にお詣りしたのでした。

 

a-wi.hatenablog.com

 

目次

 

【御祭神】

 

賀茂別雷命

 

【加茂神社への道】

国道180号から少し南に入った所です。西は800メートルほどで最上稲荷の大鳥居が見えます。これはちょっとスマホでズームしたものです。

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東は3キロくらいで吉備津神社があります。山陽自動車道の下を国道180号が通りますが西へ向かっていたなら、その手前で高速に沿って曲がってください。東へだと通りすぎた瞬間に右へとなります。

 

道幅は充分あります。約200メートルで左に曲がって狭い道を50メートルで右折します。すると玉垣のない土の部分があります。ここが駐車場のようです。近所の方にたずねると、そこに駐車してお参りしていいとのことでした。2~3台は駐車できると思います。

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【車椅子使用の方のための情報】

鳥居からだと数段あります。横の道沿いにある駐車スペースからはそのまま社殿の周囲に進めます。ですので、お参りは充分可能な神社です。

 

 

 

【境内の様子】

加茂神社由緒看板

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加茂神社(加茂)社頭

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拝殿

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本殿

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社殿全景(狛犬は洗われて真っ白です)😆

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手作りの椅子(休める場所がほしいとの要望で作られたとか)

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切株を掘り起こして作られた作品希望の樹(名前は公募で決まったそうです)

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蛇口が竹で覆われた手水鉢

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【お詣りをおえて】

田舎によくあるそれほど大きくない神社のひとつでした。しかし、数十メートル四方の境内は非常に居心地の良い場所でした。

 

手作りの看板に椅子や根っこの置物等、神社を人々に親しまれる場所にしようという思いを強く感じます。拝殿前の地面の写真が薄い土の色で塗りつぶされたように見えると思います。これは大きめの砂粒が繰り返し繰り返し箒ではかれて無くなり、目の細かい土が乾いてしまっているからです。神職常駐でない神社でここまでのはなかなか見られないです。清掃している御本人らしいSNS(お名前を書いてもいいのかわからないのでこんな書き方)によると毎日掃除をされているそうです。

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清掃の力は以前何度も書いていますがそれは間違いないと確信しているからです。ここも同様の結果になっています。

 

a-wi.hatenablog.com

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頑張っている人がいると他の人にもその気持ちが伝わって次第に人が集まる神社になったというのは素晴らしいですね。

 

熱心な崇敬者の気持ちに応えるかのように、境内には穏やかな気がありました。今回、境内で特別な場所を探していて、幣殿横辺りがいいと聞いてその辺りをウロウロしていました。

 

幣殿横の木の間を歩くとそこだけ特に澄んでいるのです。拝殿横を過ぎて戻って駐車スペースまで来たらまた戻る。何往復もしましたがやはりここだけ気が良いと思えます。

 

こうした神社はたぶん数少ないのだろうなと日頃感じています。人の想いに支えられている神社にお詣りできた喜びにひたって帰宅しました。

 

ぱっと見はよくある小さな神社ですが、実際にお詣りすればよい神社とは何かがきっとわかると思えたいい神社でした。

がらんとした部屋でひとり

自分の手で据えた神棚に半紙で目隠しをしたのは今回が初めてでした。何度も経験した人は感じていることかと思いますが、とても寒々としています。生気がありません。いつもあった(と思っている)気配が消えてただの空間になった神棚部屋(居間とか納戸とかでなくいつの間にかこの呼び名に😅)の違和感で落ち着きません。

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神社の御守りは財布に入れていつも身に付けていたのですが取り出しています。ひとりぼっちになってしまったような気持ちで、まるで7年くらい前に戻ってしまったよう。違うのは当時と違い、本当は独りではないことを知っていること。

 

自分の心が神々やご眷属と共にあるのが当たり前になっていたことに気づかされます。それが失われるのは悲しくまた恐ろしいです。神々のことを何とも思っていない人はこんな恐ろしい中を平気で生きているのかと思うとなんとも不思議な気持ちになりました。

 

コロナ禍でいろいろ自粛していたせいもあるかと思いますが、神社関係で何もすることがないと余った時間何をしようかなと考えましたが、インドアアウトドア無数の趣味を持っていたのにどれもよしやるぞという気にはなりません。これはあまりいいことではありません。この世では自分で経験してみることが大事です。楽しく打ち込めないのは困ったことです。心は普段は器に入ったまるで鏡のような止水で、良いエネルギーの時はとめどなく溢れさせるのがいいのです。

 

結局、満ち足りた心の平穏さ以上に今求めたいものはないようです。あせらずとも時間経過でそれはまた戻ってきます。それまでは”普通の暮らし”をしてみるのもいいかなと思います。

 

またお詣りできるようになった時、自分の心を眺めるのが今から楽しみです。その時、私にとって神々とはなんなのかの答えを得られるでしょう(文章にはしにくいはずで書かないと思います)。

 

追記

亡くなったのは同居親族ではないのですがご遺体に接するから念のために封じました。でないと、うっかり神棚に普段通りにお供えをしかねないので。ですから、本当はしなくてもよいのだろうと思います。正直、封じたけどいつ元に戻せばいいのかな? と思っているところです。

 

お爺ちゃんのイラストがちょっと深刻なイメージ過ぎたので子供に変更しました😅

寒くなると増える電話と神社のこと

寒くなるとお年寄りがこの世を離れることが多くなります(少なくとも私の経験上は)。

だから普段目にしない番号とかそんな時間にかけてこない人からの電話は緊張します。

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今回はそんな電話。私もちょっとの間、神社とはお別れです👋

こればかりはしかたないです。般若心経も久しぶりでした。

こうした場合に備えて? 皆さん、お詣りできる時には積極的に行きましょう! 

 

しかし、困りました。書ける神社巡り記事は日曜にお詣りした残り一社のみ。

 

となると……

 

今後はあやしい話の割合をぐーーーーーーーーーーーーんとUPさせるしかないのです😅

 

#早く弟橘媛に会いたい

稲荷神社(岡山県岡山市南区曽根635)

倉敷、岡山の神社を例によってグーグルマップで探していて、好みの雰囲気のこの稲荷をみつけました。グーグルのクチコミで由緒の説明をしてくれていた方によると、”干拓工事が上手くいかないので神に祈ると夜に白銀の狐が現れて海岸線を歩いて足跡が残った。そこに土手を築くと上手くいったので、神使の狐だったとわかり、神社を建てた”だそうです。ありがたい説明で興味を持ったのでポンコツを走らせたのでした。

 

 

目次

 

【御祭神】

 

宇迦之御魂神(由緒看板が見当たらないがおそらくそうでしょう)

 

【稲荷神社への道】

国道2号妹尾西交差点で曲がって岡山県道153号を走って南下します。すぐに道なりに右に曲がって行くのが県道21号です。このまま2.5キロくらいの所にあるのが以前記事にした興除神社です。

 

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そこからさらに1.5キロほど進んだ丙川西交差点に細い川があります。橋の向こう側をすぐに右折して土手の上の道を100メートルちょっと行った所が駐車にちょうどよい場所です。交差点からは神社がよく見えますからどこからでも神社周囲の道を走ればここに着けます。写真は神社から見た物。

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駐車場としての場所はないようですが、境内入口の車止めまでが道から少しひっこんでいて一台とめられそうでした。

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【車椅子使用の方のための情報】

ここは素晴らしいことに完全に平です😆 駐車スペースから社頭へは舗装路で、鳥居の辺りにありがちな段差も無し。拝殿前の段差もないので車椅子の方でもお賽銭箱に自分で入れられます。

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本殿向かって右の参道にはわずかな段差があるにはあるのですが、左のはそのまま本殿下まで行けるでしょう。幣殿下の通路は低いのですがくぐれるのではないかと思いました。

 

 

 

【境内の様子】

稲荷神社(曽根)社頭

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拝殿

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本殿

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社殿全景

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神社遠景

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荒神

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狛犬(前足の付け根まで40㎝くらいある大きな狛ちゃんです)

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拝殿前狛狐

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本殿狛狐(備前焼のようです。吉備国では時々目にします)

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【お詣りをおえて】

宇迦之御魂神の他に倉稲魂神とも書かれるように稲穂が稲荷の象徴です。新田開発のための干拓地らしく今も周囲に田んぼが広がっています。山の麓ではありませんが稲荷には相応しいように思えました。この神社は朱の鳥居がなく、赤い幟もないので遠くからだと稲荷っぽくありません。

 

注連柱からすぐ一の鳥居になっていて、ここをくぐった途端、急激な温度低下を感じました。凛とした感じというのか……少し厳しい感じというとちょっと言い過ぎな気もします。本殿からは気がふきおろしてくるのがわかります。干拓地として200年過ぎているとはいえ、一部の山のような強力な土地の気があるのではないはず。この感じはお狐様達に力があるからではないかなあと考えました。

 

その証拠ではないですが、この神社境内には特別ここが凄い! という場所はないそうです。その替わりにどこもきゅっとしまった良い気が満ちていると思います。

 

最近の紹介ではご眷属のことは書いていませんでした。あえて今回書くと立派な社殿がある神社らしくお狐様はそこそこ多くおられるみたいです。

 

注連柱のあとに鳥居が二つあって、大きな狛犬に拝殿前と本殿にそれぞれ狛狐。本殿も綺麗な入母屋でこの辺りで一番古くからあるいい神社でした。

お神札の距離

今は通信環境とSNSのおかげで国内も海外もオンラインでは変わらないようになりました。でもネットワーク外だと当然物理次元の距離の制約があります。今日はそんなお話です。

 

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目次

 

【お神札はどこで受ける?】

町内に、あるいはいくつかの町でひとつ氏神様の社があるはずです。氏子はその社で神宮大麻氏神様のお神札をお受けするのが自然な姿だろうと思います。氏神様のお神札がない場合は各自好きなお神札をまつればいいのでしょう。

 

日本国内だと遠くても、そこは伊邪那岐伊邪那美の神が産んだ島の内、何も考えずお神札をお受けしているはずです。

 

妹によると、神社から離れると次第に(時間的に)効力が落ちていくようです。お神札は毎年新しく用意されるものですから、年末年始に受ければちょうど年と効力が等しくなるでしょう。では夏に受けたお神札は神棚にまつって半年しか有効ではないのかというとそうでもないみたいでした。

 

時間ではなく距離は? とたずねた結果が次の項目です。

 

【海外居住者の元にあるお神札】

神社からの距離は気にしなくてもいいが答えでした。距離が問題だと神宮大麻も近隣以外は意味がなくなってしまいますから、妥当な答えかと。

 

お神札を構成する紙や木は当然ながら三次元のものですが、その効力といったものは三次元とはいいがたいものがあるからのようです。上位次元は距離の制約がないからと言ってもいいでしょうか。

 

ということで、海外に住んでいてもお神札をお祀りして暮らすのは問題ないようです。榊がないのが痛いですけど、他の常緑樹で代用しても可のようです。

 

今はSake(酒)も海外で手に入るようですし、最低限のお祀りはできますね。日本から神棚用神具を持っていけば海外でも神棚生活は楽しめるのでよかったです😆

 

ただし、氏子や近くの崇敬者がお神札を祀っている場合と違って、ご眷属が暇な時にちょくちょく巡回して様子をみてくれるのはどうも難しそうです。さすがにそこは日本国内とは違いますね。

 

【おわりに】

海外でもお神札は大丈夫とはいえ、そうするまではいろいろな問題があります。郵送の場合等に清浄でないものと一緒に送られたり、ひどい場合は落として足で踏まれたりとかも無いとは言えないでしょう。だから、安心してお祀りするためには日本を発つ時に自分でお神札を持っておくのが一番ということになります。

 

私がお神札をお受けした時は袋に入ったそれを下に落ちないようにした場所に置いて帰宅し、車から降ろしてすぐに清浄な高い所に一時仮置きします。宮形に入れ替える時にそこから移します。たくさんあるので受けて入れる順番があるのですね。

 

ここで今までの文の全否定? に入ります😅 日本全国素晴らしい神社が無数にありますが、日々見守ってくださる産土神様、氏神様を大事にして過ごすのが一番です😉 

氏神様のお神札! お神札!         おしまい。

矢掛神社(岡山県小田郡矢掛町矢掛157)

矢掛神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

住所から矢掛だらけな神社。矢掛町市街地から少し離れた静かな山に矢掛神社はありました。休みの午後、人も蚊もいない神社は貸し切りでのんびり過ごせました。

#写真貼り忘れていました😑

 

目次

 

【御祭神】

 

吉備津彦命

 

【矢掛神社への道】

国道486号を矢掛町の道の駅から東へ800mくらいの所に分かれ道があります。そこからは400mほどで矢掛神社鳥居前に着きます。分かれてからの道も広いので何も気にすることなくお詣りできます。

 

【車椅子使用の方のための情報】

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鳥居を車でくぐってそのまま随身門前を過ぎると少し上に土の駐車場? がありました。道は奥にある忠魂碑横を過ぎたら山になって行き止まりのようでした。対向車の心配はしないですみますね。

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拝殿は一段低いので石段があります。なので、ある程度までしか接近できない神社です。本殿と境内社は逆に一段高いのでその下からお参りになります。境内ですから、近くからでもお参りそのものはできています。

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【境内の様子】

矢掛神社鳥居

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随身

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拝殿(絵馬がたくさんありました)

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本殿

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社務所

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境内社荒神社と天神社)

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忠魂碑(写真だと明るく見えますがもっと暗いです)

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【お詣りをおえて】

とても柔らかい気に満ちた神社でした。社殿近くの樹木はよく手入れされています。日本庭園の端に建物が集まっていることがありますが少しそんな感じもありました。

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山の斜面を整地して石垣を築いたなかなか見事な神社がありますが、ここもそんな神社です。社務所が境内の他の建物と違和感ないのがいいですね。

 

境内社荒神社と天神社ですが、石垣の始まりの所、少し引っ込んだ場所に白狐像がたくさんあるお稲荷様の祠もありました😁

 

矢掛神社は本殿裏にも賽銭箱があったので、その辺りで本殿からの気を感じさせてもらいました。とても優しい感じのゆったりした気だったと思います🙂

 

境内に忠魂碑がありました。こちらのはとても大きいです。鳥居の辺りからはかなり上になりますが、青々とした榊が榊立にありました。まだ人の想いは続いているようです。写真だと明るく見えますが実際には少し薄暗い所です。祈った後、なんだか雰囲気が変わりました。少し爽やかになっていました。

 

国道486号から少し離れた静かな山にあるいい神社でした。

はてなブログ10周年特別お題は神社で

はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」というのを選んでみました。

書けるネタの時にはありがたく利用させていただきます😀

 

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私が神社にハマる10の理由

 

  1. いつでも自由な時間に行ける。
  2. 社叢等四季折々の味わいがある。
  3. 地方によって社殿建築に違い(特色)があり、新鮮な感動がある。
  4. 日常生活では見られない装束(神職、巫女の)を見ることができる。
  5. 敬神の念を持つ人や神使と見なされている動物とのふれあいが楽しい。
  6. 霊的能力がない者でも高次元存在に接することができる。
  7. 見守られている安心感が人に明日へ向かう活力を与えてくれる。
  8. 御祭神ご眷属の多様さと御由緒の面白さ。
  9. ご神威としか思えない不思議な体験をすることがある。
  10. 全国津々浦々にあり、この国のどこでも日々の生活のそばにあること。

 

思いつくまま適当に書いたのでまとまりがないですね😅

 

私にとっての神社の魅力は、歴史的建造物としてのそれと高次元存在との交流場所としての二つの側面に分けられます。人間の住まいが数十年で急激な変化を見せたのとは対照的に、拝殿以外は昔とあまり変わらずそこにあることのありがたさがいいのです。それは神社を特別な場として守らねばと思ったご先祖様達のおかげ。自分もそうした流れの中にいることが心地よいのですがこれは人それぞれでしょうね。

 

交流については、浅く広くから深く狭くまで自由です。どんな形もアリなのがありとあらゆる段階(の霊)が混ざったこの世に合っているなと感じます。

 

皆さん、いつかどこかの神社ですれ違いましょう👋