ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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皇子神社(広島県府中市高木町1351)

前回神社巡り記事の稲月神社の次に向かったのが、そこから車で信号待ち含めて10分くらい離れたこちらの皇子神社です。静かな住宅地の中にありました。

 

目次

 

【御祭神】

高皇産霊神

【皇子神社への道】

府中市役所から国道486号で東南(道なり)に1キロほどの所にある国府小学校入り口交差点を曲がって広島県道48号を南に向かいます。200メートルほどで橋を渡り、100メートル先の交差点を右折します。200メートルくらい先で左折するとすぐに神社が見えます。

 

駐車場らしきものは見当たらなかったです。一の鳥居の間に車をとめることはできました。大きな車だと余裕はないと思います。一の鳥居と二の鳥居の間を右に抜けて境内へ駐車できるのかどうか未確認です。石灯籠の間が狭いので無理かも。

【車椅子使用の方のための情報】

鳥居から拝殿までは大きな段差はありません。拝殿前で賽銭を入れて鈴を鳴らすことができる神社です。本殿は一段高くなっていて、石段数段を上がらないといけないので難しいでしょう。鳥居に向かって右側の玉垣に沿って道を進むと本殿裏に玉垣の切れ目があります。

斜めになっていますが石段一段分ほどの段差なので、少し持ち上げてもらえれば本殿そばに行くことは可能だろうと思います。

 

鳥居の間にとめると車椅子をおろして通るのは難しい感じです。入れ直しが必要でしょうけれど、平日の住宅地(生活道路)でもたまに車が通ります。神社前の道は狭いので気をつけないとダメだと思います。

 

 

【境内の様子】

皇子神社社頭

皇子神社由緒看板

二の鳥居前から境内を

楽殿

拝殿

本殿(あまり見ない格子戸ですね)

境内社その1(五社堂)

五社堂看板

境内社その2(秋葉神社

奉納された砲弾(小さい方は14センチ? 大きい方は28から30センチです)

日清戦争の碑があるのでその頃の弾でしょうか。

 

 

【おまいりをおえて】

写真が青っぽいのは午後遅い時間だったから。暖かな秋の午後(一か月前のお詣り)の境内は誰もおらず、ゆったりした神社の気を楽しむことができました😄

 

一の鳥居辺りはまだ強い気は感じられず、二の鳥居まで来るとはっきり外とは違うのがわかります。

 

楽殿にはたくさんの絵馬(状態はとても良い)がありました。腰かけて眺めながら休むこともできてありがたいです。

 

特定の日には関係者による、そばの接待があるのは珍しいですね😃 今はコロナ禍で中止だそうですけど。お祭りで皆が食事を共にしようとされているのは素晴らしいことだなあと思いました。神社本来の目的である交流の場として機能しているのです。そばで腹いっぱいにはなれなかったけど、気持ちで胸いっぱいです。

 

遠方からお詣りする人が車をとめやすければと思いましたが、こればかりは土地の問題でどうにもなりませんから仕方ないです。バイク所有者はバイクで行ってください。

 

今回の写真だと暗い感じに思えるかもしれませんが、木々の緑が美しい頃の写真をネットで見ると全く違う爽やかな印象です。

 

目に見えない方々に静かな住宅地を見守られ、その逆に、目に見えるものは地元の方の信仰心に守られたいい神社でした。

 

動画を見つけても埋め込まない人。

皇子神社秋季例大祭 備後府中荒神神楽 - YouTube

持ち場に戻れ

自分が何をすべきなのかわからず目に入ったものへフラフラ歩み寄る繰り返しの人がとても多いです。私も春までそうでした。

タイトルはヤマトIIIでの次のようなシーンからです。私と同じくらいのおっさんは何となく観た覚えがあるかもしれませんね😅 

#イラストはヤマトではなく、宇宙船です。

 

3で新人(調理担当)が先輩と一緒に飯を作っている時、通路を歩いて医務室へ向かう負傷者が倒れ、思わずかけよって肩を貸すのですが、そこで先輩からこう言われるのです。その後続けて、気持ちはわかるが皆が心を鬼にして持ち場を守らないと戦闘には勝てないと諭されます。美味い飯を作るぞとの先輩の声で気持ちを入れ替えて持ち場へ戻っていくのでした。

#宇宙戦艦も地球もそこで生きていることは同じです。もしかしたら持ち場ではなくて仕事に戻れだったかも😅 

 

今、世界人口は80億に達したそうです。80億通りの人生があっても己のはひとつだけです。当たり前ですが己の人生は己と一つです。どこか明後日の方向を見てもありません。ヒントは己の日常にこれでもかと溢れています。

 

持ち場がどこなのかわからないなら、己が今いる場所のことや己を取り巻く人々との関係から探らないとダメだろうと思います。身近なところから探すのです。遥か彼方を見るのはそれでは持ち場がどうしても見つからなかった場合です。たいていは目の前が持ち場だろうと思います。順番が間違っているから結果も間違っているのです。

 

”お役目”という用語があるので以前はその方がわかりやすいかなと思って使いましたけど、今は”持ち場”と言いかえます。生まれた土地が持ち場の人もいれば、そこで準備して自身の持ち場へ赴く人もいます。

 

昔とは違ってより多くの人が別の所の持ち場へ向かう世なのでしょうが、生まれた土地が持ち場で離れてはいけない人も大勢います。本人の意識(自我)は様々な事情で出ていけないと嘆くが、実は霊的な自分はわかっているから離れていないだけという理由。もしそうなら上手くいかないことの反対あたりに答えが隠れているのかもしれませんね。

 

持ち場とは何をする場のことか? この世のことはこの世を生きるものに責任があります。そしてそれは、身体という名の器を離れたら終わるべきものです。これからを生きるものが継いでいくのですから。

 

自分が完成させる必要(責務)はほとんどの人にはありません。数えるほどの人だけです。これらの人は特殊で例外ですから考える時には除外です。

 

80憶分の1の負担でいいのです。もちろん、人によって多少の差は当然ですがあります。経験度熟練度の違いで生じるのですが背負えるかどうかでみれば、平等なものと言っていいかと思います。

 

誰かがやってくれるから自分は昼寝する場所ではなく、皆が少しずつするための各自の居場所=持ち場です。

 

この世的な快楽と持ち場は特に関係ありませんから、金が入ったから居場所というわけでもなく、大勢と楽しく過ごしているからここが居場所でもないのが問題を難しくさせています。この世で楽しく良いこと=霊的な喜びであれば簡単だったのですが。

 

成長している存在は他者のために何かしようとするものですが、それはこちらから接近して他者を変える手伝いとイコールではありません。己が成長することが、他者の手本となりその人が自発的に変わることにつながるので、己の問題点を乗り越えることが持ち場での過ごし方な人も大勢います。

 

”お役目”はここで先ほどまでの”持ち場”に加えて”課題”でもあることがわかります。

 

持ち場で小さな課題をこなすこと、これが今の人類に求められることの全てです。

 

追記

わかりやすく書くと、よそ見せず前(足元)を見て歩けというだけ😅 でもそれだけでは記事にならんのです。

神棚の塩の味

神棚にお供えしたお酒の味の変化については多くの方が書かれているので、そうした現象はあるのでしょう。私の場合は下のこれ。

 

a-wi.hatenablog.com

 

今回、酒ではなく塩について奇妙なことがあったので書いてみようと思います。

喉の症状だったので、神棚の塩をなめて喉に流れることによって、おかげをいただけるといいなあと思い、お願いをした後に塩を多めにつまんで口に放り込みました。

#台所にある竈の神様を祀る神棚です。

 

すると、舌に触れた時に塩辛いのは当たり前なのですが、直後にやたらと甘くなるのです。完全に溶けて舌の上で液体を動かしていると色のついた砂糖を舐めたみたいな感じ🙄

 

これはおかしいと(オミクロンでは味覚の問題は少ないと聞きますが)コロナを疑いました。と同時に、直前に飲食したものの影響かもと思ってうがいした後、神棚用とは別の調理用粗塩を口に放り込みました。こちらは塩辛かったです😣 どうやら味覚は異常とはいえない感じ? 匂いも普段と変化はないし。また神棚の塩を舐めるとやっぱり甘~いです😋

 

神棚用の塩も海水から作られたもので、メーカーは違いますけど調理用も味に元々大差はありません。調理用と神棚用を比べたら調理用の方がどちらかといえば塩辛かったです。

#舐めたのは数日前で比較はその数日後。

 

今は塩はどれも皆塩辛いです。当然ですが😁

 

にがりを中心に製品(元の海水)に含まれる微量な物質の差によって、その時なぜか甘く感じたのかもしれません。塩はどれも水分をそれほど含んでいないようでサラサラでした。

 

なお、何かおかげをいただいたのかどうかは病気自体がゆっくり回復していたこともあって不明です。

 

匂いについてはこちら。

 

a-wi.hatenablog.com

どういうことなんでしょうか。

⛩神社巡りと新しい中古パソコン(買い物日記)

アレな記事でも神社巡り記事でもないブログ用機材の話です。いや、神社巡りも充分アレでしたかね😅

 

貧乏なために気軽に一台組むのもできなくなり、今使っているのはかつてサブだったノートだけ。これが気がつけばもう10年前のモデル。壊れたら買い換えようと思っていたのに(6年ほど前一度HDDを認識しなくなった機会にSSD化)ずっと使えているもので今までこれで記事作成。

愛機は神社を調べるのに地図横に出る一覧をスクロールしても次の表示に早くて10秒、長いと30秒は待たされます。まあ、タブが常時50以上並んでいるブラウザーの使い方がおかしいのですが😅 回線も低速だから当たり前な話。

 

艦これなんかクリックしたら止まって再読み込みはざらですし。イベントで多大な労力を費やして敵ボス撃破して歓喜してたらそこで固まってクリアしたことにならず、再出撃ではもう勝てずに数十回トライしてもダメで泣く泣く難易度を落としたり。これはどっと疲れます。

 

しかし、そんな環境でも慣れとは恐ろしいもので本気で改善(買い替え)はしないできたのでした。

 

今は3~5万でローエンドノートが買えますね。その金を見ると、車の足回りのこれが買えるなどと思ってしまうのでいつになってもノート買いません。そもそも悩んでいるのが楽しいので、買ってしまったらそこで終了ですよ。

 

まだまだ Celeron B820 は立派に戦えます!😤

 

 

 

 

嘘です……無理でした😢 だって、タイピング速度に変換が追いつかないのです。こちらとノートにズレがあるから誤変換の山。わざとゆっくり打ったりしないとダメで、メール書くのにも1から2時間かかってしまうのです。もう古いセレロンは嫌だ。元々AMD信者です。インテルならせめてCoreが頭につくのを。

#一度クリーンインストールしてやり直せばましになると思われます。

 

今度は少し本気で1万円代中古ノートを探しました(セレロン除く)。現行ローエンドに近い性能はギリギリ確保できるのを買いました。結果、10年落ちから4年落ちになります。性能はベンチ上は3倍になります。おっさんは3倍に弱いのです😅

 

これで神社探しも劇的に快適化されるでしょう。めでたしめでたし。毎日することにはちゃんと? 投資しないとダメですね😁 

#11にする時にもうちょっと予算は用意するので今回はこれです。

 

ここまで書くとネット万歳! デジタル万歳! のようですが、本でないとわからないことも多いです。ネットだと摂末社まではなかなか載っていないです。広島県神社誌を買っておいてよかったと思うことがありましたから。値段は中古ノートと大差なし。結論は、両方買っとけですね。

 

コロナ疑いで寝込んでいて新ノートにろくに触れませんでした。今日いろいろ試してみましたけど、回線高速化との相乗効果で神社検索(表示)はスクロールについてくるようになったし、神社を表示したマップの操作もほぼ遅れがないので快適でした😆 

 

神社巡りのような調べものに時間がかかるものは、その作業自体がストレスになっては楽しめないとよくわかりました。来年の準備のひとつが片付いて気持ちもちょっとだけ軽いです。皆さんもお早めに。

稲月神社(広島県府中市広谷町1192)

最近は妹に丸投げしてお詣り先を決めてもらう怠けぶりに磨きをかけております😅 この日は二社のお詣りでした。順番は理由もなく決めましたがそのために普段とは違う日になったのでした。

 

目次

 

【御祭神】

天照皇大神 保食神 埴山姫神

 

【稲月神社への道】

国道486号の国府小学校入口交差点を北に広島県道398号を走ります。300メートルほどで右折して東へ400メートルほど進んだら左折してまた北へ進みます。700メートルほど道なりに走ったら歩道がやたら広がる所があるので曲がります。

細い道を100メートルほどで社号票前に到着します。特に問題なく486号からこちらの神社に来れると思います。

駐車場の看板はなかったのですが、地元の方の話では、神社で何かある時しか車はとまっていないそうです。この写真には写っていませんが地神? の岩があったり、建物の向こうには石灯篭があったので神社と関係のある土地みたいでした。宮司さんにおたずねすればよりはっきりわかったのでしょうけれど、社殿内で忙しくされていたのでできませんでした。

 

【車椅子使用の方のための情報】

石段が100段くらいありますがそれとは別に神社を囲むように細い道が通っています。近所の方の話では対向車のことを考えないでいいそうで、実際にそう思いました。民家が数軒あるだけなのでなかなかそうしたタイミングにならないでしょう。

墓地の前から神社境内への坂道を数十メートル上がって折れ曲がってさらに数十メートルで社殿横に出ます。狭いので駐車できる場所は限られていると思いました。お詣り自体は参道があるために可能ですが積極的にはオススメしかねます。宮司さんに要相談といったところかと。

賽銭箱は拝殿階段下にあって、鈴緒も下がっていました。境内に入れさえすれば自分でお賽銭を入れて鈴を鳴らせるだろう神社です。

 

 

【境内の様子】

月神社社号票

鳥居と石段

石段途中から見た神楽殿

楽殿から見下ろした石段

拝殿

本殿

一部拡大

 

【おまいりをおえて】

今回、いつもより写真が少ないと思われたでしょう。実はこの日、神宮大麻を総代さん達に渡す兼新穀感謝の祭り?(遠くで宮司さんの声を聴いていたのであやふやです)が行われていて余所者の私が自由に写真撮ることはできなかったのです。隙を見てお参りしてまたいつか日をあらためてと思って石段を下り始めました。

 

すると「もうお帰りですか? これをどうぞ」と声をかけられてその方は私にレジ袋を渡そうとされました。慌てて「私はちょっとお詣りに来ただけの者ですから(氏子ではないです)」と返事をしたのですが、「たくさんあって余りますから」というようなことを話されながら再度私へ袋を出されたので「そうですか。ではありがたくいただきます」という感じで私は思わぬお土産と共に神社をあとにしたのでした😆

#台詞はそんな感じのものと思ってください。ありがとうございました🙇

 

氏子の方々はおそらく他所からわざわざ来られたのに落ちついてお参りさせてあげられずもうしわけないみたいに思われたのでしょう。あるいは、それは人の口を借りた神社の方々の気持ちだったのかも。そうだと嬉しいなあとにやにやしながら帰宅。数日かけてありがたくいただきました😙

 

神社巡りをしていると、なぜか関係者に親切にしてもらえる神社があります。そして、こうしたことを書くとすぐに都合よく解釈していると否定する人がいますが気にしないことです。本当のところは当事者以外わかりません。自分がそう思ったならそういうことでいいのです。大事なのは神様への自身の想いであってその人達の気持ちでも解釈でもないからです。ただし、自分は特別だからなのだと思い上がる(うぬぼれる)のはダメですけどね。

 

人がいない神社でいつも確かめていることは今回は何もできなかったので代わりにお土産の話を書きました🙂

 

本殿で独特なのは床下部分です。写真でおわかりのように多数組み合わせて作られています。これを実際に見るだけでも稲月神社にお詣りしてよかったと思えるでしょう。神社は承安二年(1172年)創祀で、社殿は戦国から江戸初期にかけて数度造立があったとのことです(広島県神社誌より)。

 

氏子とご神職がきちんと神社を守っていることを感じられたいい神社でした。

 

追記

せっかくその人が神社⛩にお詣りしているのに、気持ちを萎えさせるようなことをするのを私は嫌っているので書いています。感覚は徐々に磨かれていきます。最初が仮に勘違いでも己の内で修正していけばよいとの考えです🙂

🍙おにぎり天国2022🍙

しつこい!

と本人も思いつつ今年も書くおにぎり天国😅

 

a-wi.hatenablog.com

私がおにぎり🍙持ってお詣りする神社の数は七社。ほぼ×3なので21個の🍙が必要に。広い範囲に散っているので、3回くらいに分けてお詣りします。

 

今日は神棚と産土様と氏神様です。神棚も多いので作るのも大変ですが、食べるのはもっと大変です😅

 

各御家庭の神棚の神職は自分ですから、新嘗祭から一日遅れのおにぎり感謝祭を行いました。祝詞奏上後、毎年実りがあってお供えできるのが当たり前に思っていたがそれは間違いだということ、来年も実りに感謝できる国であるようにと願いました。

 

産土様も氏神様でも新米への感謝と世が続きますように願って、おにぎり天国一日目は終わりました。

いつものように大中小の塩昆布にぎりです。ご飯に対する塩昆布の量がちょっと足りずに塩気があまりないおにぎり🍙になってしまいました。

 

夜食もこれです😅 

 

神社には持っていきにくい方も、家で新米おにぎり🍙と豊葦原瑞穂国から日本への歴史を一緒にかみしめてください。

風神社(岡山県加賀郡吉備中央町広面1269)

風神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 

海とか河とか山とか、神社には一文字の名前のところがあります。今回はまだだった風の神社をグーグルマップで見つけたのでお詣りしました。美作はよく知りませんが、備中備後には風の神である志那都比古、志那都比売の二柱の神を主祭神とする神社は少ないです。これがお詣りの理由です。

#かぜじんじゃではなく”ふうじんじゃ”です。

 

目次

 

【御祭神】

 

志那都比古命 志那都比売命 仲哀天皇 応神天皇 神功皇后

天皇皇后としての名の方がわかりやすいかと思い、そう変えて書いています。元の名はリンク先の岡山県神社庁ページに記載されています。

 

【風神社への道】

国道429号岡山県道72号の交差点から429号を北に2キロいかないくらいの所にあります。神社の案内看板が道の左にあり、429号から右の山へ向かう道が見えています。

曲がって民家の横を抜けると道が細くなります。そこから神社までは50メートルくらいなので対向車が来ることはそうそうないと思いますが、奥にも民家があるので車の通行があると気をつけて運転してください。広い国道から脇道へ曲がるだけなので、各社ナビで何も問題ないはずです。

駐車場として独立した場所はないようです。私は前から境内へ上がりかける形で駐車しました。道が細いのでバックで境内へは時間がかかってしまうので無理でした。境内には奥の社務所付近まで轍がありました。関係者は中にとめているのでしょうね。

 

軽自動車はバックして道に戻り、すぐ先の建物の前(少しだけ広くなっています)を利用して切り返して元来た道を帰れますが、ミニバンだと時間がかかるように思えました。大きな車の方は注意が必要だと思いました。

 

【車椅子使用の方のための情報】

入口は斜めになりますし、車椅子を出す幅もありません。お詣りを考えている方は事前に宮司さんに相談して中へ駐車する許可をいただかないと難しい感じです。鳥居は幅はありますが、注連縄等が下がっているから車高のある車は当たってしまうかもしれません。もし可能なら軽自動車でのお詣りがよさそうです。

 

境内社は山の斜面にあって石段を上がるのでこちらは下から見上げて手を合わせることになるでしょう。

 

境内は社殿周囲に大きな段差はありません。社殿を一周できるなと思いました。拝殿は賽銭箱前に行けるでしょう。自分でお賽銭を入れることが出来る神社です。

 

 

【境内の様子】

風神社社頭

随身門と狛犬

拝殿

本殿

社殿全景

境内社その1(水神様だったかも)

境内社その2

境内社その3

備前刀のような腰反りのご神木?

鳥居の注連縄が他では見ないものでした

 

【おまいりをおえて】

メモしたつもりがしておらず細かいところはひと月以上前のためにもう忘れました😫 数社まわる時は最後にお詣りする神社がこうなりがちです。

 

写真でお分かりのように、山側から受ける気の感じと谷側部分とに違いがあったように思います(上記の理由で詳細不明)。

 

本殿そばではさすがに良い気が放射していた覚えがありますがこれも細かいところはわかりません😅

 

お詣りした時間も4時過ぎていてもうギリギリ。たぶん午前中なら多くの方にはっきり感じるものがあるのだろうと思います。夕方は陽があたりませんし。

 

派手さはありませんが、きちんと管理されていて土地の力を感じる非常に古くからあるいい神社でした。

松尾神社(岡山県加賀郡吉備中央町上田東506)

松尾神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

 

普段、どこの神社に行こうかなと思って決めるのにグーグルマップで探します。これは行こうが行くまいがある意味自由です。少数ですが、妹の指示でここにお詣りというものもあって、こちらはまあ強制みたいなものです😅 こちらはその神社でした。重要な意味があるのでしょうけれど、私にはわかりません。行ってみればわかるだろみたいな期待を胸に向ったのでした。

#神社巡り前回記事の鴨神社も実はそうでした。

 

目次

 

 

【御祭神】

 

市杵嶋姫命 大山咋命

 

松尾神社への道】

国道429号岡山県道372号の交差点(道の駅円城がそばにある交差点です)を西へ向かいます。前回記事の鴨神社からだと7~8キロくらい? 北上した辺りになります。

 

a-wi.hatenablog.com

県道372号は緩い登坂です。だいたい2キロくらいで道の右側に広い土地があります。ここが円城尋常高等小学校跡地で神社はその奥にあります。道沿いには鳥居がありますから場所はわかりやすいです。鳥居を過ぎてすぐに横断歩道があり、そこに駐車場入り口がありますから減速してください。写真は通り過ぎてから撮ったものです。

 

【車椅子使用の方のための情報】

鳥居を過ぎて数十メートルの所にある駐車所入口の向こうに道が奥へ延びています。これが自動車参道でした。細く見えますが、落ち葉の積もる端っこまで使えば軽がすれ違い出来るくらいの道です。60メートルくらいしかないのでそもそもすれ違う状態にはならないと思います😅

境内自体は平らで段差はありません。ただし、全域にかなり厚く砕石がしかれているために、車椅子では抵抗になりそうに思えました。押してくれる人と一緒にお詣りがよいのではと。

拝殿向背の下は低いですが一段高くなっています。20センチくらいはあったように覚えています。境内社は奥の低い石垣の上に並んでいます。石段を何段か上がってお参りする形です。ここは石垣の前からになりますね。

 

直接自分の手で賽銭箱にお金を入れることは難しいですが、お参りそのものは社殿前で楽に行える神社だと思います。

#関係者以外立ち入り禁止の札やチェーンが無かったので参拝者が車で上がっても大丈夫ではと思いますがあらかじめ問い合わせてみるのがよいかもしれません。どの神社でもそうですが、境内を走り回らずに端っこで他の車両が通行できる位置にとめた方がいいでしょうね。

 

 

【境内の様子】

松尾神社鳥居(奉納者名は個人情報ということで消してあります)

秋季大祭時に設置されるもののようです。なかなか目にしない立派なものです。

手水舎と二股杉?(桧か杉かわかりませんでした)

随身

拝殿

本殿

社殿全景

社殿向かって左奥の境内社群と神輿庫?

境内社前にいる古い狛犬がかわいいです😄

本殿後方の斜面にある経杜神社

経杜神社由緒看板

記念碑の一部(個人情報なのでお名前部分を除いた部分です)

 

【おまいりをおえて】

信号のあまり無い山の中の道を楽しくドライブしてお詣りできる神社はいいものです。

 

鳥居の元の位置はわかりませんが道沿いに移されたようで、この辺りはまだ神域といった感じではなかったです。参道を歩き出しても空気はあまり変わりません。随身門からははっきりと変わります。

 

この日は夕方でしたが暑い日だったと覚えています。玉垣内では涼しくて軽い気が満ちていて呼吸が楽になるような感じでした。

 

本殿横にしばらく立っていると、身体がぼわっと何かに包まれているようになりました。適切に手入れをされて、自然の力もあることの相乗効果でしょうか。カメヤマロウソクベンチがあればのんびり座っていたいと思いました。小さな赤とんぼに和み😊

境内社のひとつは最近新しくされたもので宮や石灯篭が綺麗です。その境内社群の前には古く独特な狛犬がいました。古くからの神社を大事に未来へ繋げていこうという意志が確かにそこにありました。

 

祭りの前だったからかもしれませんが、よく掃除されていてとても綺麗でした。氏子崇敬者も多いみたいでこのあたりは元郷社だからかも。

 

古くから山あいの人々の暮らしを見守ってきたすがすがしい気に満ちたいい神社でした。

🍙おにぎり記事の月がやってきました🍙

毎年恒例のおにぎり記事の三回目です。

 

新嘗祭の日(勤労感謝の日)まで三週間。農家から新米を買ってその日を待ち焦がれている人も多いかと思います😁

 

もう食べましたか⁈ そうですか……

 

#下に追記がありますのでお読みいただけたら

 

各神社で神職が収穫に感謝する祭りを行えたらいいのですが、田舎で数十社も兼務していると物理的に無理です。鳥居と祠だけの小さな社は二十三日も普段通りに何も無い日だと思います。秋祭りでそうしたことが行われていたらいいのですが。氏子総代が神職の替わりに新米を奉納できればよいのでしょうが、高齢だとこちらも難しいでしょう。

 

そこで、このブログでは新米を人間が口にする前に神様のために炊いて、お詣りしてお供えしようと書き続けています🙂

 

 

a-wi.hatenablog.com

 

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調理した神饌は熟饌といって神職が身を清めて用意するものですが、一般人ができるだけ気をつけて作った物がダメということはないです。気持ちが一番大事です。

 

私の場合は、プロパンガスなのでコンロはそのままですが清掃しておきます。本当は火打石で起こすものですけど一般家庭では難しいのでこの形でやっています。鍋は残念ながらおにぎり🍙専用はありません😫 余裕があれば用意したいのですけどね😅 小さい土鍋がいいかな。普段は使わないから落として割ることもないしと思っています。この季節はホームセンター等でよく並んでますから選びやすいですね。

ご飯が炊けたら手にラップを乗せてその上にご飯をのっけて直接手が触れないようにして握ります😁 昨年からは塩をふらないですむように、塩昆布をあらかじめご飯に混ぜています。梅干しを入れて形を整えたら、海苔を巻いて完成ですヽ(^o^)丿←久しぶりに使ってみたです。

握ってからラップしないですむし、神様の🍙を手でぐちゃぐちゃやらないでいいからおにぎりはこのやり方です。慣れないと少しだけ握りにくいですが数個握るうちに上手くなるでしょう。コロナ禍でマスク慣れしたので、マスクをして握るとより良いでしょう。

 

過去記事を見るのは大変だろうと思うので書くと、その神社の神様用、境内社の神様用、ご眷属様用で大中小の三つをセットで用意しています。

 

ご眷属様分を同じ大きさにしたら、神と眷属は違うのだぞと叱らねばならない気持ちと自分達のためにわざわざ用意してくれたのかという感謝の気持ちの狭間で、ご眷属様がお困りになってはいけないと思っての配慮です🙂

 

お供えするなら神様にもご眷属様にも気持ちよく召し上がっていただきたいですよね。

 

私は今年は二十四日朝に産土様と神棚におにぎり🍙をお供えします。神棚がある方はぜひお供えしてください。神社にはちょっと持っていきにくいなという方はせめて、新嘗祭後初の食事は小麦でなく、お米を食べて我ら瑞穂国の長い米作りの歴史を思ってくれると嬉しいです🙂

 

追記

ヤマトネタがあまりにも古くて総統のアレだなとわからないと考えて該当部分は削除しました。この先まで読んでくださいね、そして米がとれた喜びを皆(神も人も)で味わったご先祖様達の気持ちを感じてみませんか? という伝統をもう少し大切にというススメだったのですがこの場合には不適切でした。先に食っても別にバチは当たりませんので、もう食べちゃったんだけどと不安に思うことはないです。当然ですが、信仰の自由があるので誰も強制していません。ネガティブな言葉を使う時は気をつけねばいかんと反省しました。

 

ブコメへのコメントはまた夜に書きます。

鴨神社(岡山県加賀郡吉備中央町上加茂471)

鴨神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

暇な時にグーグルマップで神社探しをしていて、ある神社にお詣りしようと思いました。その神社がある町が吉備中央町。そこまで行くなら何社か回りたいとさらに探して決めたうちの一社がこの鴨神社でした。

 

目次

 

【御祭神】

 

加茂大明神(賀茂建角身命? 玉依姫?)

#本国総社神明帳に従四位下鴨明神と記載されているそうです。すると下鴨神社の御祭神? 従四位の上下の下だと上賀茂か下鴨かまた不明に?

 

【鴨神社への道】

岡山県南部を東西に走る国道180号(最上稲荷大鳥居から2キロくらい西)に国道429号との小山交差点があります。これをひたすら北上して吉備中央町を目指します。25キロくらいはあるでしょうか。緩い上りが続きます。日中は交通量の少ないのんびりドライブを楽しめる道でした。吉備中央町に入った辺り、岡山県道72号を横切る辺りからは下りになり、5キロくらい? で鴨神社に着きます。

 

#ここからはその日の私の様子です。

 

最初、ナビの指示で進んだのは民家の先で人しか通れなくなる道でした😰 神社の南側の道を入るように指示されても無視してください!

 

周囲にとめられそうな場所がなく、参道入口にとめるしかないかと思ってバックで車を入れました。が、奥に道があったので、通行の邪魔になると思ってそのまま数十メートルバックしました。鳥居の少し手前辺りでやや広くなったので端に寄せてもう一台通れるように駐車しました。

少し向こうで畑仕事をしていた人がいましたが、特に何も言われないのでそのままお詣り。出発前に社頭の様子を撮り、そこにあった石碑を読むと……

車馬の境内への立ち入り禁止の文字が😱 あああああああああああああああああぁ……

 

大正の終わり、神社が国家の管理下にあった時代の岡山縣の定めだから今は(自動車参道もあるし)別にいいのかもしれません。しかし、かつてはそうした聖域だった所にケツから入るのはちょっとまずいですね。せめて頭からだったら。転回できなかったらと思ってケツからが仇になったです😣 地元の人に駐車していいのか訊くべきでした。車止めや進入禁止の看板が無かったので入ってしまいました。

 

注連柱のそばから手を合わせてお詫びして神社をあとにしました。

 

というわけで、お詣りを考えている方は念のために宮司さんに電話で確認した方がいいと思います。

【車椅子使用の方のための情報】

狛犬と注連柱の間を通って参道を70メートルくらい進むと鳥居があり、その右に自動車参道があります。

左に折れてからは少し急ですが、ぎりぎり車椅子を押してもらって上がれるかなあといった感じでした。

上がると拝殿前や境内社前までは車椅子で行ける平らな土地でした。本殿は階段を上がった高い所にあります。拝殿(賽銭箱)前(向背の下には)一段あり、さらに木の階段があります。一段上がっても賽銭は上に放り投げる形になりますから、無理せず手前でお参りがいいと思いました。

#上で書いたこともあり、電話で問い合わせた方がいいと思います

 

【境内の様子】

鴨神社社頭(注連柱と狛犬

鳥居と玉垣を取り囲む木々

随身

拝殿

本殿

社殿全景

境内社その1(石碑は慰霊碑でした)

境内社その1右端の神社拡大

境内社その2

神社名拡大(非常に多くの神社が合祀されたようです)

 

【おまいりをおえて】

最初は少し離れた山の上にあったそうですが後に現在地に遷座したようです。今の場所はお詣りしやすいし、土地もすがすがしい気が満ちていて良い感じでした😀

 

鳥居をくぐると気は緩やかに変化していきます。玉垣内は軽く澄んだ気で、お参り後もしばらくウロウロしたくなります(しました)。

 

本殿横で感じた気は強くふきだすのではなくて、周囲の気が柔らかくなでてくるようなものでした。

#気の感じ方はあくまでも、その日個人がそう感じただけで他の人は違うかもしれません😅

 

境内社の写真でわかるように、大きな榊の枝が青々としてよい気持ちになれました。10月中頃だったから秋祭りで替えたばかりだったのかもしれません。掃除もよくされている神社のようでした。

 

この神社は拝殿と本殿の高低差がかなりあり、斜めから見ると屋根が重なり合う様子が良かったです😃 派手な装飾はありませんが、落ち着いた美しさがありました。

 

玉垣前の木々が切られている神社も多いですけど、こちらは玉垣を囲むように木々があって、人が境内と思う土地がいい意味できちんと区切られていて、かつ解放感もありました。

 

駐車場の心配をしなくていいなら、広い道だけでお詣りできるすがすがしいいい神社でした。

 

#お酒などのお供えは神社から少し北へ走るとお店がいろいろありますから、もし持っていない時には近くで調達可能です。