備後北部へだと山の中で体調不良になったら困ると思い、備中南部でも人の少ないだろう井笠地域の神社に絞ってお詣りしようと出かけました。
田んぼが広がるのどかな場所に突き出た低い山があって、その中腹に甲弩神社はあります。尾坂川を渡る橋の幅が狭いですが他は特別気を使うほどの道ではないと思います。
橋を渡るとすぐに休憩所があってここに車をとめられるようです。一分ほど歩けば神社正面です。反対側には道で左右に分かれた睡蓮で覆われた綺麗な神池。島の中にあるのは予想通り厳島神社のようでした。なかなか良い雰囲気です。
#岡山県笠岡市甲弩789のストリートビューで神池や随身門などを見られます。地図を埋め込むことにしました。
随身門には綺麗な(状態の良い)方がお二人。
賽銭箱は拝殿の階段を上がった所に設置。靴を脱いで上がってくださいとの注意書きがあります。その上にお面👺。猿田毘古神でしょう。上の写真で中央の黒っぽいものです。髭で写真では暗く見えますが顔は赤いです。緑に映える本殿の屋根も赤くて綺麗です。
こちらの神社、本殿左右の山の斜面に境内社がありました。左側からご挨拶をと思って鳥居をくぐり、五段ほど上がった所で急に空気が変わりました。温度が突然下がったような感じで、怖いくらい澄んでいました。上にある祠の辺りも同じです。何度か鳥居の出入りを繰り返しましたが本当に一変するのが驚きです😮?? 扁額の三神社というのはおそらく奥から伊勢、秋月、瘡の三つあるという意味だと思います。
右側の鳥居の向こうはそんなことはなく、澄んではいても、もっと穏やかな感じでした。本殿からのご神気ではなく左の境内社のご神気だったのでしょうか。
ご神木と分かる注連縄が巻かれた木は見当たりませんが、拝殿前の杉の木が良い気を放射していたのでこの木にご挨拶しました。
通行車両の騒音もなく、本当に静かで落ち着ける良い神社でした。
#どうでもいい話かもしれませんが社殿配置略図という案内板に、トイレではなく厠と書かれていたのが気に入りました😀