若かりし頃、暇つぶしにお詣りしたことがあったなと思い出して先日お詣りしてきました。
結構石段長かったはずだがまあ大丈夫だろうと思って上がったのですが……脳みそ(記憶)も体力も無惨としか言いようがないほど衰えていたのでした……。
石段、これは一部です。真っすぐ上がり、右に折れ曲がってまた左に折れて上を目指してとにかく上がる。角度もかなり急。民家との標高差で分かる通り、ここまで上がるのですから当然といえば当然😫 三百段以上あります! 手すりのおかげで相当助かってはいるのですが。
で、岡山県神社庁ページの写真を見ていただくとお分かりのように、ここ車で境内に入れます、実は。知ってはいたが車が汚かったので遠慮したのが大間違いでした。健康状態に不安がある人は選択の余地なく車です。神社前の広域農道、参道入口より少し西側に山に登る道があって車だとすぐです。
ここからようやく境内の話です。
拝殿向かって左の壁にある箱は聖地巡礼に来た天地無用!ファンのための天地箱です。鍵が掛かっていますが私は開けて😅中を見ました。参拝ノートを読むとずっとファンのお詣りが絶えていないのが凄いです。
石段途中の鳥居前には古い狛犬がいますが本殿横にはお狐様の姿が? 御祭神は天鈿女命と岐神(要するに猿田毘古神 )。この二柱の神、稲荷神社の御祭神として宇迦之御魂神と一緒に祀られていることがあります。ちょっと面白いですね。天鈿女命のご眷属は鶏で狐ではないのです。その辺りのことは火事で失われた文書に書かれていたかもと考えてしまいました。 このお狐様以外にもいろいろな姿のご眷属(像のことではありません)がここにはおられるようです。
特に巨木(ご神木)は無くてもこの神社のある山自体の力があると思います。山上の神社特有の感じはたぶん有ったのでしょうけれど、息が上がって疲労感が消えないので微妙な感覚は正直分からず帰ることになりました。上の境内はよく掃除されていて気持ちの良い神社でした。