今日は尾道の神社巡りをしようと思っていましたが体調面で歩き回るのもお詣りくん1号(自転車)で走るのも難しく、急遽三原の神社巡りに変更しました。平地にある神社を車で楽に回るつもりでした。
以前に調べてお詣りしたいと思ったこちらのからかわ神社へ最初に向かいました。
目次
【御祭神】
【賀羅加波神社への道】
道は分かりやすいです。三原の街を横切る国道2号と広島県道55号の交差点を山の方(北)へ向かいます。1キロほど走ると国道2号三原バイパスの下を通ります。
そこから数分走った左側にこのようなものがありますので左折して車一台分ちょっとの道を100メートルくらい走ると注連柱前に着きます(この写真は実際は少し中に入った場所から撮ったものだったようです)。
右に砂の道が奥へ延びています。進んだ先に車10台くらい? とめられる未舗装の駐車場があります。
曲がる地点の反対側にはかなり年数の経った団地? があります。遠くからでも分かりますからそれらしいものが見えたら曲がる場所が近いと思ってください。
県道55号は広くて走りやすい道です。ここから神社までは真っすぐな細い道で、対向車の心配はないと思いました。
【車椅子使用の方のための情報】
駐車場と社殿のある土地自体には段差はありません。参道と拝殿との段差も10センチ程度なので後ろを押してもらえれば乗り越えることは可能ではないかと思います。お参りしやすい神社でしょう。
【境内のようす】
賀羅加波神社由緒看板
拝殿と本殿
ご神木(欅)後ろ側に洞がありました。お話によると昔上部をやむなく切ったところ内部に水が入り虫に食われてボロボロなのだそうです。千年以上前からある樹だとか(記憶が曖昧です)。なんとか頑張ってほしいですが老木ゆえに難しいかもしれません。危険になったらそこまでかも……。ご神木に会いたい方は今のうちに一度お詣りしておくべきかと思います。社叢の木が切られることは珍しいことではありません。
拝殿向かって左側のご神木
拝殿前のイチョウ
賀羅加波神社の三原市教育委員会イチョウ説明板より一部抜粋した文を下に。
”賀羅加波は干れ川に通じ、神社は谷盆地・小扇状地形の上辺部に位置するため植栽地の地下水位はかなり低く若干厳しい環境に生育している。胸高幹周416cm、樹高33.6m、食用とする銀杏が実る雌株である。”
樹勢旺盛であるとも書かれていましたので安心ですね。
【お詣りをおえて】
境内は綺麗に清掃されていて気持ちよくお参りできました。今日は氏子の方でしょうか数名作業されていました。茅の輪の用意の最中でした。
境内にはまろやかな気が満ちているように感じました。石の参道付近と社殿周囲は雰囲気が違います(社叢があるので当然と言えば当然です)。
本殿そばで気を感じさせていただくと、わりと短い周期で静かに噴き出してくるような感じがしました(ただの個人の感想です)。
何本か大木があってこれがご神木です。拝殿向かって右側の欅の古木の横を通った時、バサバサ音をたてて茶と白のまだらの鳥が奥へ飛んで行きました。ふくろうでした。ちょうどその時ご神木注連縄を直していた男性にたずねたところ、昼間は普段は木の高い所にいるから人の背ほどの所にいるのは珍しいと聞かされました。なんだか得した気分です。なかなかふくろうの飛ぶ姿を目にすることはないですから。歓迎サインと受けとめてほわほわ度がUPです😁 なぜか神域で動物に縁があります。
ご神職の男性? (先ほどの方)から話しかけられたのきっかけに少し話をしてご神木のことなど教えていただきました。帰ろうとした時にとても感じの良いおばあさんからお土産に無料配布しているご神木の銀杏の種に朱で文字を書いた物の説明をうけました。良く見ると数種類あり、龍神好きなために龍と書かれた種をいただきました。と思っていましたけど、帰宅して見ると龍の裏側はこう書かれていました。
神社関係者が良い方だと本当に来て良かったなと思えます。今日はありがとうございました。
太玉命が御祭神の神社は珍しいと思います。県道55号から少し引っ込んだ谷間にあるほわほわになれるいい神社でした。
#帰宅後におみくじを読むと、今は控えめにせよといった内容でした。コロナ禍を言い訳にしてだらけていたのを次の日曜から気合を入れてやろうと考えていましたが、どうやら慎重にやらないとまずいみたいです。空元気でやろうとしているのはお見通しでした。