先日のお詣りではカップ酒はふたつ用意していたのでもう一社お詣りできました。連続で山の神社は気力がなく、平地にある神社を探していて以前お詣りを考えていた玉島の羽黒神社へ行きました。
目次
【御祭神】
【羽黒神社への道】
箆取神社からは高梁川に架かる霞橋を渡って岡山県道429号を走って玉島の町にある羽黒神社まで5キロくらいでしょうか。車ならすぐに着きます。
国道2号からだと南にある県道429号へ進みます。県道429号で玉島の町まで来たら中央町一丁目交差点を曲がって県道191号を南へ進みます。車だと数分で神社のそばに着くと思います。神社の前を通って一方通行の道を進んで裏に周ると大きな朱い鳥居があります。
ここが屋上駐車場への入り口です。写真でお分かりのようにすごい急坂です。
バイクでいったん止まってしまうと支えきれずに転がり落ちそうだなと思いました😮
道は曲がっているので気をつけて上がると右にある広い屋上駐車場に着きます。
社殿側に駐車しないといけない時はバックでとめると排気ガスを神様に向けて出してしまいます。向きには注意するべきだなと思いました。
【車椅子使用の方のための情報】
車で駐車場に上がれば平なので境内の移動は楽ではないかと思いました。駐車場端の目立つ境内社は石段が数段あるので手前までです。
【境内の様子】
羽黒神社社頭
拝殿
本殿
社殿正面の参道
境内社(鳥居のあるのが熊田神社)
【お詣りをおえて】
境内(社殿)に隣接する形で建物を建ててその屋上を駐車場にしたとネットで読みました。社殿向かって左側が新しくコンクリートなために当初、古くからある神社のような感じはあまりしませんでした。でも三つあるうち石段参道二つは江戸の頃からの姿を残しており、ここが鎮座以来ずっと人々に大事にされた歴史を持っていることがわかります。
社殿も細部がよくわかる写真はありませんが、細かい細工が施され、玉島が栄えていたことが感じられるものです。
社殿正面の石段参道下の鳥居を何度もくぐっては感じてみました。もわっとした夏の空気が数段歩くうちに、自分に向けてすっと集まってくるような整った気を感じました(あくまで個人がそう思ったということです)。石段はそれほど長いわけではないので車で上まで行った人も石段を下りて歩いてお詣りするのがいいように思えました。
本殿そばではわりとはっきり圧力を感じ、次にまた感じるまでしばし時間がかかりました。
この記事の最初に書きましたが、ここが気になっていたのは以前お詣りした高梁市の八重籬神社境内にある備中松山藩家老熊田恰を祀る熊田神社がこの羽黒神社境内にもあるからです。こちらでもお参りできてなぜかとても嬉しくなりました。
何百年も熱心に信仰する人がいた神社はやはりどこか違うものを感じます。境内はもちろん綺麗に清掃されています。御朱印も評判で多くの方がお詣りされるいい神社でした。