ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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お詣りの実際……(私の場合)

宣言で有名神社に行くのもどうかと思い、ひきこもっております。神社に行かないからとあまりにも説教記事乱発もアレなので、今日はどうお詣りしているのかを書いてみます。神社関係者からみたら眉をひそめるようなことかもしれません。参考にではなく、この人普段こんなことをしているのかくらいにお願いします。

 

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目次

 

【1.駐車から参道を進んで拝殿前に立つまで】

・駐車から鳥居をくぐるまで

駐車場が社頭にあればいいのですが無い場合は自動車参道で上の駐車場(境内)へのこともあります。境内=駐車場の神社にとめる時は、できるだけ端っこで、境内社の目の前を塞ぐようなことのない位置を選んで止めます。本来は人が歩いて入る場所ですから、車を降りたらすぐに神様にここにとめさせてくださいと頭を下げてお願いします。

 

その後、よほど一の鳥居が離れている時以外は一の鳥居へ向かってお参りを開始します。鳥居をくぐる時は一礼して左足から先に出して進みます。この時に神様に、鳥居内外の気の変化を感じたいので何度か繰り返すことをお話しています。

・手水舎で清める

参道脇に手水舎がある所は作法に従って清めます。今は水がとめられていますので素通りしますが、その日の気分次第で清める真似をすることもあります。

・参道を歩く

真ん中は歩かないというのは一応守っています。今は真ん中にステンの手摺がある石段が多いので自然に正中は歩かないようにできますね。都合で石段を左右に移動する時は社殿方向に一礼して真ん中をまたぎます。

随身門と狛犬

参道途中に随身門があれば左右のお二方にご挨拶してから門を抜けて進みます。狛犬は鳥居から社殿までのどこかにいるので挨拶してまた進みます。

 

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【2.社殿前で】

・お酒の奉納

カップ酒が多いですがたまに一合瓶のことも。蓋を開けてラベルが神様に向くようにして、できるだけ拝殿前の中央に近い所に置いています。

#一合瓶だとキャップ式なので下げた後にお酒が漏れません。

・お賽銭を入れる

いつも100円を入れています。そっと隙間から入れます。

祝詞をあげる

神拝詞をポケットに入れてあるのでこれを一度だけ。周囲を見て誰も居ない時は賽銭箱近くである程度大きな声で、他に参拝者が居る時は少し離れた場所で小声で速く終えるようにしています。

・二拝二拍手一礼(一拝)

ここは現在標準とされている作法で普通に祈っています。ブログ用に写真を撮らせてほしいことを伝えて許しを請います。拝殿前から下がる時は神職等の動きを真似しています。

 

 

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【3.境内の散策】

・本殿近くで社殿からの気を

そばに立って、気を感じさせてくださいと一拝して感じさせていただき、終わりにもう一度感謝して去っています。

境内社等を巡る

一々お参りはしませんが頭を下げて挨拶をして通ります。

・拝殿前で挨拶をして外へ

帰ることにしたら拝殿前に行って、お詣りできたことのお礼を先に、その後にこれから帰りますと告げてお酒を持って車に向います。複数の鳥居がある参道はそれぞれの鳥居をくぐったら社殿へ向いて一礼。境内(玉垣)から出たら最後にもう一度社殿へ向き直って、見送ってくださっているかもしれないご眷属にご挨拶をしてお詣りをおえます。

 

時間があまりない時は神社での最低限の作法に少しだけプラスするくらでお参りを済ませています。

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【さいごに】

だいたいこんな感じです。よくわからない事はその都度神様にお許しいただけるようにお願いをしています。神職ではなく、その神社のしきたりを知らないので必須です。御祭神を間違えたとかのとんでもない事態はあらためてお詫びにお詣りすることも。

 

小さな岩や他に何かよくわからない物はそのすぐ下辺りを踏まないように、また樹木の根っこも踏まないように気をつけています。本当に神聖な物には神職が注連縄や囲いでそれとわかるようにしてあるはずですが、見えない方々しかわからないものがあるかもしれません。それを避けるための注意です。

 

今のところはこんな感じで(歓迎サインを見ますし)バチらしいものは当たっていません。他所から参詣しているのは御存じですから、ちょっとしたことならご眷属は大目にみてくださるようです。ありがたいことです。ただ、あらかじめ謝ればもうそれでいいというのではなく、やはりそこに、神々ご眷属に無礼者と思われたくない、神様ご眷属に叱られるような者になりたくないといった気持ちがあるかどうかは大事みたいです。

 

学んでいないためにどうやっても一般人には神職のようにはできません。神々やご眷属に感謝の念を持ち、明るい気持ちで続けていこうと思っています。