高次元存在の母星はいろいろです(と言われています)。そういった存在は見えないのが当然ですが、星なら見えるのでコロナで外出しにくい今観望を初めてみましょうという記事です。というか、観望となるともう高次元全く関係ないです😅 無理やりすぎる記事です。
目次
・観望対象天体
・シリウス
冬の星座おおいぬ座にある一等星。オリオン座の下の方にある明るく白い☆なので見たことのない人はいないのではと思います。全天21の一等星で一番明るく見える☆です。
・アークトゥルス
春の星座うしかい座にある一等星。北斗七星(おおぐま座)の柄杓の柄を先に延ばした位置にあるオレンジ色の☆。今の季節だと明け方に見ることができます。
・プレアデス(星団)
冬の星座おうし座の肩にあたる☆の集まり。和名は昴。むつらぼしと呼ばれたように5~7(視力によりばらつく)の☆が見えます。オリオン座の右上を探すとすぐに見つかります。9月だと夜遅くに東の空に白い葡萄みたいに見えるでしょう。
・使用機材
・屈折望遠鏡(経緯台)
今は対物レンズ径8㎝が入門機です。ネットだと日本メーカーで4万円代からです。8㎝だと淡い星雲や遙か彼方の銀河は難しいですが、二重星や惑星に月などは充分に楽しめると思います。一等星であるシリウスやアークトゥルスはこのクラスで気軽に眺めましょう。
・双眼鏡
プレアデス星団のような☆の集まりは散開星団といいます。望遠鏡の倍率では一部を拡大してしまいますから、双眼鏡の方が全体を眺めることができて楽しいです。手ぶれで星を落ち着いて観ることが難しいため、手持ちでの倍率は8倍までが標準です。三脚固定すればもちろん20倍程度でも大丈夫です。手持ち用だと日本メーカーで1万円以下でも楽しめます。
#カメラ屋さんにカタログがあるメーカー製だとはずれはないと思います。望遠鏡は初期投資に何万円かかかりますが、有名メーカー製ならかなりいい価格で売れますから粗大ごみと化すことはないです。
・おわりに
星空の広大さを感じるのは精神的によい影響があると思います。昼の空(雲)は千変万化。それに対して夜空は人間の一生程度の時間では変化しません(気がつかない)。困ったことが多い日々の暮らしでつい前かがみになって下の方を見ている時間が多いのでは?
自分の意識を日常の雑事から離してみる時間を確保してみませんか? 今までとほんのちょっと違う自分を感じるかもしれません。