弥都波能売神が井戸などの水源の女神。闇御津羽神が山の水源の女神で、闇龗神が山の川の流れの女神。高龗神は雨の女神なので最初の三女神とはややちがいますが皆、水神で龍神です。また祓戸四神の瀬織津姫も担当が川ですからこちらのグループに入れていいと思います。
水神様の古い社は川のそばにありました。京都の貴船神社や奈良の丹生川上神社がそうですね。
水神様の社には水の流れ(川)が必要なのか妹に聞いてみました。別に必要不可欠じゃないとの答え。じゃあなくてかまわないのねと聞くとあった方がいいけどとの答え。理由は何と聞くと、禊に必要だからあった方がいいでした。
伊勢神宮で五十鈴川が禊のためにあるように、神に必要なのではなく人に必要だからということですね。考えればすぐにわかるようなことでした。
なら手水鉢で充分かと問うとこれがそうではなかったのです。水神様ということを意識するので、川なり泉(神池)なりがあると人の心が敬神の念で統一されるためにあった方がいいということみたいです。
実際、私も最初に書いた水の女神様のお社が川のほとりにあると大喜びで出かけて手水を使う時から気持ちがほわほわしっぱなしです。
瀬織津姫🤩
水神様(龍神様)の神社に綺麗な水があるのは本当にいいことですね。