神様のお名前は”〇〇のかみ”とか”〇〇のみこと”という感じに共通部分(敬称?)がありますね。氏神様や特別に好きな神様(私だと闇御津羽神様)だとお名前を呼ぶ時に、いつの間にか後半部分が抜けてしまっていたという方もいるかもしれませんね。
この時、神であることを示す部分を省略してしまったことは気にしないでいいみたいです。
素戔嗚命様をスサノオ様と呼んでも別に問題ないようです。私は普段のお参りはもう神だの命だのは口にしていません😅 他の人がいる時に口にするのはフルネーム? ですが個人的な思いの時はそんな感じです。
#天津彦彦火瓊瓊杵尊や正哉吾勝勝速日天忍穗耳尊は元々前半のお名前は略されてしまってますから、今回書いているのは当たり前といえば当たり前のことです。
神と口にすると、人と神という越えられない壁がそこにあるような気がするのです。例えば、クラミツハ様と呼ぶとほんの少しでも神様へ近づけたような、あるいは、もっと神様のおそばに行きたいというような気持ちが強くなるのですね。
神様への敬いと憧れがこもっているかぎり、人間の気持ちがそれでより神々へ向くのならば呼び名にこだわられることはないのでしょう。
とはいっても長い名前を勝手に変な省略の仕方をして音の響きでよろしくないものにするのはさすがに注意をされると思いますのでそこはお気をつけください。