最近、橋の上だとか峠道のコーナーに真っ白に塩カルがまかれているのです。もちろん安全のためにまいておくのは良い事です。が、ポンコツに塩は大敵でして、まかれないだろう道沿いにある神社を探しました。今回は国道486号から少し北へ入ったこちらのしい神社に向いました。その結果、嬉しいことに次にお詣りする神社が決まったのです。実にありがたいことでした。
目次
【御祭神】
不明(近くにある鵜江神社からの分社ならこちらも御祭神は吉備津彦命なのかもしれません。)
【四位神社への道】
東からだと国道486号から星の郷美星の案内標識のある本堀の交差点を右折して北へ走ります。1キロほどで道の右側が非常に広くなっている場所があります。
神社はその左側の山にあるので、こちらにとめてお参りしました。写真は通り過ぎた辺りから来た道の方を撮ったものです。
西からだと井原線小田駅手前を左折して岡山県道48号を道なりに1.5キロくらい北上します。直線部分で大きな鉄工所のある交差点を右折します。そこからは600メートルくらいで上の写真の所にやってきます。
太い道ですから各社ナビで問題なく来れるはずです。
【車椅子使用の方のための情報】
こちらの神社は自動車参道がありました。道幅はミニバンでも充分に通れると思います。社殿横までは100メートルくらいでしょうか。緊張せずに走れるでしょう。
社殿横には充分なスペースがありましたがタイヤ跡をあまりつけない方がいいと思うので端っこに駐車してはと思います。
鎖で閉鎖されてはいませんから参詣者が上がってもかまわないのだろうと思いますが念のために神社庁ページを見てご神職から許可を得ると安心できると思います。
【境内の様子】
四位神社社頭
石段参道(随身門から)
石段上から随身門を
拝殿
本殿
社殿全景
上の磐座への入り口
急な山道
磐座
磐座の看板
【おまいりをおえて】
鳥居をくぐるとゆったりと気がまろやかに変化していきました。繰り返し繰り返し出たり入ったりの結果、鳥居外のかさつく気とはやはり違うと感じました。
石段の数は数えなかったのでわかりませんが100段くらいあったのかもしれません。社殿の下部分が急でひとつひとつの段の高さもあってここだけキツイです。
石段横は杉林になっていますが適当な間隔で管理されていて暗くもなく、木が無くて殺風景でもなくほどよい感じに思えました。
境内全てが穏やかな気で満ちていました。本殿横でもふわふわただよっているような感覚です(あくまでもその日の私の主観です)。
特に何かどこかが凄いという感じはなかった(ように思いました)ですが長くいると全身の力が抜けて楽になるように思えました。
磐座があるとネットで読んでいたので境内社横から上に向かう山道を登ってみました。運動不足なおっさんはたちまち息も足も限界でしたが、50から60メートルくらいで磐座に着きますから日々軽くても運動している人はなんでもないと思います。
境内の様子に貼った写真の看板によるとこちらはただの岩なのでしょうか? ネットで調べたかぎりでは何の情報も得られませんでした。
こちらの神社はとても綺麗に清掃されていました。社殿裏の落葉樹からの落ち葉だらけでも不思議ではないのです。箒か熊手の跡が至る所に残っていました。
賽銭箱に残されていたお供えや清掃跡など、信仰心を感じることができるおだやかないい神社でした。