神社、神道の書籍紹介を始めると大変なので普段は触れないようにしているのですが、今回のは一部の人にはありがたい話の気がするので書くことにしました。下は出版社のページです。
数年前に出た本が古本でそこそこいいお値段になっていて、見つけてもタイミングの問題で売れていることも多くなかなか入手できない状態が解消されたよという話です。神社コーナーがある大型書店ならたぶん置いてあると思うのでお稲荷様のことを知りたい人、霊能者と言われる人のことを知りたい人にはとても良い本だと思います🙂
この本は書名に霊能者とあるように、お稲荷様のことも書かれてはいますが稲荷神社に関係のあった霊能者の記録です。私は子供の頃は原因不明の不調等の時は町の先生の所へ連れていかれたのでこうした人のことを覚えています。
今はもっとカジュアルなスピリチュアルカウンセラーの方をよく知っている時代になったのかもしれませんね。服装も一般的な私服で明るい事務所(店舗)での相談など、昭和までの神仏を祀る部屋で霊という非日常の世界に触れるという感覚は薄れているかもしれないなと感じます。
昭和の頃までのそうした世界に触れたことのある人には懐かしく頷けることが多く、平成生まれの人には新鮮な感覚ではないかと。
他に二冊シリーズがあるのですが文庫化されたのは最初のこの本だけみたいですね。好評なら全三冊安価に誰の手にも届くようになるかもと期待しています。私は三冊のうち二冊手元にありますので😁