ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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御調八幡宮(広島県三原市八幡町7)

御調八幡宮 | 三原観光navi | 広島県三原市 観光情報サイト 海・山・空 夢ひらくまち

御調八幡宮(みつきはちまんぐう) - 三原市ホームページ

先日から国道486号沿いの神社にお詣りしていたので、今回も486号沿い(正確には別れてから600メートルほど)にあるこちらに。GWだから街中の神社だと道が混んでいますからね。川と社叢の中にこの神社はありました。

 

目次

 

 

【御祭神】

 

応神天皇 神功皇后 仲哀天皇 武内宿弥命 宗像三神

 

【御調八幡宮への道】

国道486号が山を登った所にこんな案内標識があります。非常にわかりやすいです。この橋の向こうに一の鳥居? があります。

東からだと道の駅クロスロードみつぎを過ぎて8キロくらいです。西からだと(486号のすぐ南を走る山陽自動車道三原久井インター)からはほぼ4キロの所です。数十台駐車可能な広い駐車場があります😀

右の道を一分ほど歩くと鳥居がありますが左へ上がっていくとすぐに社が二つ並んでいます。



【車椅子使用の方のための情報】

石段を上がった境内左端に参道のようなものがありました。

が、お詣り時に体調が優れず、どこまで歩くのかわからなかったので歩いて確認はしていません。駐車場にあった御調八幡宮境内図によると、鳥居を過ぎた少し上流に橋がかかっていてそちらから坂道を上がって、拝殿一段下までは行けるようです。案内板の写真は下にあります。

 

ただし、航空写真で見る限り百数十メートル? もっとあるかも。今回は正確なことを書けず残念です😣

 

 

 

【境内の様子】

駐車場にある御調八幡宮境内案内図の一部です

二の鳥居? と社号票(奉納者名はわからないように処理済みです)

八幡川に架かる橋(たしか名前がありましたが写真撮り忘れです)

橋から見る八幡川

石段と楼門(扁額には備後國総鎮護の文字)

拝殿側から見た楼門

御調八幡宮拝殿正面

横から

本殿

本殿右にある若宮神社

右奥の彰徳神社

楽殿

鳥居少し手前、道の左側にある社群

本殿の狛犬

 

 

【おまいりをおえて】

快適な国道が通っていない昔、山の中でこんな立派な社殿を目にした時の感動は現代人とは比べ物にならないだろうと思ったのが最初の感想です。

 

御調八幡宮は石段を上がった楼門のある所、手水舎や神楽殿のある所、拝殿のある所、本殿と境内社のある所と4段の土地に分かれている境内です。

 

今回は上で書いたように体調不良でいつものようにうろうろすることなくさっとお参りをすませたので、本殿がある上の土地の感じと本殿そばでの感じを確かめるだけで精いっぱいでした。

 

本殿のある土地は背後の社叢に加えてかなり大きな杉(大人二人で抱えるくらいの太さ)も生えています。非常に澄んだ柔らかな気が満ちています。本殿向かって左へはコーンバーで禁止されていたので右から周りました。本殿からは柔らかく膨らむような気の放射が感じられました。

#いつものようにその日個人がそう感じたということです。他の人は全く違う感想かもしれません。

 

境内社若宮神社は他の神社だと普通に立派な本殿だなというくらいの大きさがあります。八幡宮本殿は写真だとわかりにくいと思いますが、実際に見るとかなりの大きさです。見た感じだと屋根の広がりは20メートルくらいはあるかな? 😮

 

神仏習合時代からの文化財も複数あって往時をしのばせます。下のリンクは足利義政寄進の狛犬だそうです。石清水八幡宮の別宮ゆえのことでしょうね。

広島県の文化財 - 木造狛犬(三原市八幡町) - 広島県の文化財 | 広島県教育委員会

 

新緑の中にある赤い橋は美しいです。鳥居の向こう側(玉垣内が)神域と思いがちですけど、ここはもう少し広い範囲が神域みたいでした。社叢と水の力、そして長い歴史を感じられるいい神社でした。

 

#お詣りから帰宅後次第に調子が良くなってきて昨日は普通に動きまわれました。ツツジがあちこちに咲いていてクロアゲハもたくさん見ました。おみくじで体調不良をうかがうと大吉で信心すれば病治ると。これは御利益と思って自宅から遥拝して今回のお詣りはおわりです😄