しばらく鳥居をくぐれなくなるなと思ってストックしていた神社巡り記事の最初のものです。8月いっぱいはダメなので間隔を10日ほどにしないと尽きてしまう。おんざき神社は5月中頃のお詣りで丸二か月以上経っているために記憶も曖昧になってしまいましたが、それでも紹介したい神社です。
目次
【御祭神】
素盞鳴命 大貴己命 少名彦名命
【御崎神社への道】
国道429号(倉敷駅前東西の道)を約4キロほど北上した辺り、観光名所の備中国分寺の近くです。岡山県道270号との国分寺西交差点を右折すると国分寺ですが、一本下の道(西国街道=旧山陽道)を左折して400メートルくらい進んだ南側(左)にあります。注連柱の奥に見える緑の所です。
ちょっと説明が難しいのでナビ必須です。車一台やっとという道ではないのであまり心配しないで進めるはずです。駐在所のある小さな交差点にこんな案内標識がありますので注意して見てください。
北(総社市から)だと国分寺に行くつもりで走り、国分寺西交差点の次を右折することになります。北からの方が曲がる交差点がわかりやすいかもしれませんね。
【車椅子使用の方の為の情報】
こちらの神社は問題になるような段差のない車椅子の方に優しい神社です。少し段差のある個所には鉄板が敷かれて段差は解消されていました。
賽銭箱に自分でお賽銭を入れられる神社です。駐車場の表示はありませんが、境内空きスペースがそうなのだろうと思います。
参詣者はあまり奥まで入らず道からすぐの邪魔にならない辺りに駐車するのがいいのかなと思います。社務所にご神職が居られたら駐車場所の確認をすればよいかと。
【境内の様子】
御崎神社略記
御崎神社社頭
回廊(拝殿前から鳥居方向を)
拝殿
参拝方法説明版
本殿
境内の端から社殿の方を
掘(回廊途中から吉備考古館付近を)
回廊途中随身門左右の大臣
吉備国らしく備前焼狛ちゃん(高安関っぽくて見ていて飽きないです😅)
須賀神社由緒看板
解説板
一之御前大神(檜皮葺き境内社は時折しか目にしません)
吉備考古館
吉備考古館見学記 所在地岡山県総社市地頭片山(海風想というサイトの1ページです)
↑こちらのページでどんな博物館かわかります。
【おまいりをおえて】
最初に書いたように細かい所は忘れてしまったのですが、こちらの神社で特筆すべきことは本殿そばで感じる気の強さです。向かって右横、須賀神社との間辺りに来た途端、身体がじんじん痺れだしてボーッと何かに包まれたような感じになりました。大山祇神社でもそうなりましたけど、どこでもこうなるのではないです😮
備中国で流造でない檜皮葺きの本殿は珍しいと思います。妻入りでひさしが前にあるので春日造のように見えます。
記憶が確かなら、鳥居をくぐってすぐではなく歩くごとにどんどんすがすがしさを増す境内だったように思います(ちょっと自信がないです)。
社殿右方向に境内は広いのですが、どこも丁寧に掃き掃除された跡が残っていました。
変わっているのは落ち葉の処分が焼却に頼るのではなく堆肥(腐葉土)にされていること。なかなか面白い取り組みだと思いました。
用事で留守にしていない時には宮司さんはおられるようです。御朱印やお神札を受けることもできる神社です。赤いおみくじの販売機もあります。ひいて神様からのメッセージをいただくことも可能でしょう。
田舎の田んぼと住宅の点在する土地にあり、そこまで知られているわけでもないのか(平日午後ということもあるでしょうが)ずっと貸し切り状態でした。備中国分寺から東へ車でしばらく走った所には吉備津神社があり、さらにそこからすぐに吉備津彦神社があるためなのか。ゆっくりお参りして良い気をいただける神社なのでこちらにもお詣りすれば気に入ってもらえるだろうになと思いながらぶらぶらしていました😁
お詣りしてすがすがしい気持ちになって帰宅できるいい神社でした。
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先日変更したデザインは竹藪に囲まれたお稲荷様のイメージです😉
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備中国分寺周辺を自転車で巡る倉敷とことこ内のページです。総社駅から御崎神社や国分寺、そして吉備津、吉備津彦と神社巡り古墳巡りがイメージできます。