ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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不幸中の幸い? になるのか

このブログではご先祖様うんぬんという記事はたぶんありません。いや、一度希薄な繋がりと書いたかな。一応、神社と高次元うんぬんのブログなので。でも、お盆くらいは書いてもいいでしょう。

 

神社に行くのに忙しいのでお墓は本当に気が向いた時にしか行かないのです。今は神社へ行くことができず、どこも自由なご老人が暑さを避けてウロウロしているので、お店にも最低限。だから遠いお墓へ行こうと唐突に決めて車に乗りました。

 

5年くらい? 行っていないのでグーグルマップで霊園を表示後に記憶頼りの走行開始。近くまで来たのですが、霊園の場所と記憶が合わない? 途中でナビに切り替えて着いた先はどう見ても初めて見る場所。ではこの表示かなと別の場所に行くも大ハズレで😑

 

結局、確実に間違いない場所まで戻って記憶を頼って左側に注意しながら走っていると……案内看板を発見⁈ 曲がった先を見ると記憶にある山。30分ほどロスしてなんとか駐車場へ着いたのでした😂

 

まあ、ここまでは歳とったら久しぶりに行くと迷うねという話です。

 

そこは山の斜面にたくさんのお墓があるのですけど、だいたいの位置は覚えていました。ここで問題が発生です。所々、お墓が新しいのです。さらに上部に新たな区画が誕生済み。墓の間を通る細い道との相対的な位置を覚えていただけなので絞り込めません😱 せ、せっかく来たのに。

 

それらしい辺りを探していると父方の名字が彫られた墓石を発見です。が、なんともいえない違和感があります。そもそも父方の親族と長年疎遠になっているから伯母らしき墓に刻まれた下の名前の記憶が曖昧。俗名を見ても自信がない。

自信がないけど、このまま帰れないと線香を取り出す。ライターで火がつかないから諦めて、般若心経をあげて墓を後にしました。

 

帰宅後に母親に訊くと「お前、それはどこそこの人でその墓は違うだろ」と😨

 

ショックを受けている最中に続いた言葉は、「お前の父親のいとこにあたる人と昔聞いた」と。

 

私から見るとその人は父の従姉で、つまり私から見ると従伯母でした。50になるまで全く知らなかったのです。5親等の血族になり、つまり親族です。

 

私が変化した墓地の様子に迷わず父方祖母の墓にすんなりたどり着いていたら、きっと死ぬまで墓の存在を知らなかったでしょう。知らなかった親族にお経をあげるとは家を出る時には思ってもみなかったです。

 

霊的な繋がりを少し考え直す契機になった出来事でした。

 

#盆休みでのんびりのはずがいつもより更新の不思議