尾道旧市街(海沿い)以外の神社を探して北部を見ていくとなにやら面白そうな名前⁈それがこの浦島神社でした。たぶん、ご想像通りの神社です。
目次
【御祭神】
浦島大明神
【御由緒】
由緒看板のものと少し違う、最後が一般に知られた浦島太郎の話により近いものも伝わっているようです。
【浦島神社への道】
尾道駅から少し西にある国道184号を4キロほど北上すると坂を下りながら大きなRで左に曲がっていく所があります。平らになったら美ノ郷交番前交差点(大きな青い案内標識の下に小さな白い交番の案内標識があります)を右折して広島県道54号に入り、150メートルほどで保育園横を右折。あとは道なりに進むとすぐ神社に着きます。
山の麓の住宅地が縦横に走るあたりだけが中央線のない道で、そこへ来るまでは広い道ですから緊張するようなことはないと思います。問題はここからです。詳しくは下の車椅子の方のための所で書きます。
山陽道尾道ICから国道184号を左に進んで約4キロで県道54号との交差点です。比較的近い神社です。
【車椅子使用の方のための情報】
公園と一段上の神社をぐるりと道が囲んでいます。境内右横に出入り口があって車椅子でも入れます。
拝殿前にわずかな段差ありですが問題ないと思います。境内社もフラットな地面にあるので前でおまいりできます。
問題は駐車場がないことだけです😫 奥の院へ向かう道は民家(作業場?)の脇を通って山へ上がるそうですが、その入り口横に少し空きスペースがあるのがストリートビューでわかります。が、これは私有地で神社駐車場ではない気がします(看板がないので)。ですのでここにとめるわけにはいきません。
神社から少しだけ下って左折して突き当りをまた左折すると霊園へ上がって行けます。駐車場は霊園利用の方のためですからこちらもとめられません。
上の方に桜の植えてある空き地? があって地図によると桜山Pとあります。道から繋がっているので駐車自体は可能のようです。ですが、こちらも誰が所有するパーキングなのかよくわかりません。こちらにとめられたら奥の院は少し下るとお詣りできるはず。
#奥の院は看板の案内に従って倉庫か作業所の横を通って奥へ進むとあるそうです。
なんとも不正確な情報ばかりで申し訳ないです。宮司さんに電話すれば全てわかるのですが……😅
複数人でお詣りして、運転手はその間どこかに行ってくる。連絡があったら交代する。こんな感じに車を駐車しないですむようにすればお詣り可能でしょう。
【境内の様子】
注連柱
浦島神社社頭
鳥居扁額
由緒看板
手水舎と亀
亀拡大
拝殿
本殿
社殿全景
神輿舎
【おまいりをおえて】
浦島太郎から思うよりもずっと海から離れた所に浦島神社はありました。山陽地方の海沿いは今よりも海が入り込んでいました。かつてはもっと海に近い土地だったのかもしれません。
境内はほわほわした気が満ちていました。本殿からの気も強い圧などではなく緩く包み込まれるような感じでした🙂
#あくまでもその時に個人が感じたことで、他の方の感覚では違うかもしれません。
由緒にあるように、御祭神様はこの地を去ったようです。故郷の人に祀られて呼び戻された時何を思ったのか、直接声を聴けないのが残念です。