はたちばらつつみじんじゃは島根県神社庁ページでは堤神社ですが、八幡神社が前に地名がついて〇〇八幡神社となるようなものでしょう。
記紀神話の神々以外の御祭神を祀る神社を見つけるとお詣りしています。こちらもそうした神社でした。
目次
【御祭神】
小那姫命
【御由緒】
上の写真は鳥居横にある由緒看板です。
【廿原堤神社への道】
国道432号から少しだけ山の方へ寄った場所にあります。下の写真は神社辺りから川沿いの432号の方を撮ったものです。
島根県道45号と重複した辺り、飯梨川の南で観光地の月山富田城から1キロほど離れています。中海近くの安来市役所から南西に約13キロでしょうか。松江城付近からだと25キロ以上あると思います。田舎道ですので、車だとわりとすぐに来ることができるでしょう🙂
神社前に5台は楽にとめられそうな充分広い駐車スペースがありました。
地元の方にたずねるとお詣りに来た人はとめていいとのことでした。集会所の駐車場なのかもしれませんが、田舎は神社境内に集会所があることがわりとありますので、そうした形なのかもしれません。
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
鳥居の所で2段、そして拝殿が見える所でまた4段の石段があります。他は平らな土地ですから、そこを持ち上げてもらえれば拝殿前に行けないことはないと思います🙂
上の駐車スペースは舗装されていて車椅子を降ろすのは問題ないはずです。男性介助者が複数人いたらお詣りは不可能ではない神社でしょう。
こうした神社は御祭神(御神徳)を知ってお詣りを考えることが多いはず。事前に準備して安全にお詣りしてください。
【境内の様子】
堤神社社頭
参道途中から拝殿を
拝殿前から入り口を
拝殿正面
拝殿斜め
本殿
本殿裏から
溝に水が流れる境内
石燈篭(稲田神社にも同じようなものがありました)
【おまいりをおえて】
鳥居の背後にある社殿の屋根を模した石燈篭を通り過ぎたら境内の空気がふわりとしたものに変わりました🙂
本殿のそばでしばらく立っていると、ふわふわと漂うものを感じました。これは元々人間だった女神様の気持ちそのものなのかもと思いました。
#あくまでも個人がその日そう思ったにすぎません。何も保障はできません。
写真でわかるように山の麓にある神社でも落ち葉に埋もれていることもなく、綺麗に掃除されている境内です😃
本殿は実際にお詣りして見ると、ずいぶん小ぶりな社殿だと思うことでしょう。でも出雲国らしい立派なものだと思います😌 人を祀るのに祠はよくある形です。最初はそうした形だったのは由緒看板から明らかです。社殿を維持している方々の気持ちは御祭神の姫様に通じていると信じます。
こちらの御祭神のことについては以前こんな記事を書いて紹介していました。そちらで詳しく書いていますので、興味のある方は読んでみてください。
尊いなと思うと同時に、自分自身の次の人生も考えてほしいと思うのです。ですが、人の暮らしがある限り病もあるわけで、英霊さんのように代わりを申し出ることはなかなか難しい話です😔
いつかこの世ががらりと変わる時に感謝と共に次へと送り出してあげるのがよいのかもしれません。同じ国に生まれた仲間ですから。
和菓子をお好きなようです。お詣り前に購入できればひとつで充分らしいので、甘い物お土産にして一緒に食べて楽しく姫様と過ごしてください😌🙏
#動物が荒らすので供えたまま帰るのはやめた方がいいです。
堤神社は優しいお姫様が待っている綺麗ないい神社でした。