ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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天満神社(広島県庄原市高茂町499)

中国山地は冬は夏タイヤでは危険。スタッドレスを持っていないので、冬の前に備後国のリスト最後の神社にお詣りすることにしました。

中四国全県巡りましたので、今は吉備国中心に諸事情で残っていた神社にお詣りする落穂拾い中です。

 

目次

 

【御祭神】

菅原道真朝臣

相殿:市杵島姫神 田心姫神 湍津姫神 素戔嗚尊 級戸神 

   大山祇神 大綿津見神 保食神

廣島縣神社誌の天満神社の祭神の項目より

【御由緒】

”社殿によれば、大永年間(一五二一ー八)横吹山城主河面三河守吉国、御祭神の末孫と称して菅公の御神像を当社に納めると言う。後に三次支藩浅野公、この神像を三次吉祥院に遷した。元文二年(一七三七)の棟札あり。”

 

廣島縣神社誌の天満神社の箇所に上記の様に書かれています。これを読むと、御神像を納めた時点で社は存在していたことになるのでしょうか。そうなら、もっと以前に勧請し建てられたことになりますね。もっと南の御調町辺りでは13世紀頃に勧請された天神様が複数あり、三次の北の方ではもう少し遅い頃に勧請された社がいくつか見つかりました。納める=神社を建てたという意味ならこちらは16世紀からになりますが、正確なところは関係者でないのでわかりません。

 

天満神社への道】

尾道自動車道を利用しました。三次東インターで下りて国道183号で庄原へ向けて進みます。次に広島県道455号に入って約3.5キロの所にある短い橋を渡った所の交差点を右折します。温泉の白い案内看板が指す道です。途中数か所で案内看板があって、これに従って進んで行けばいいです🙂

 

センターラインの無いこの道を700メートルほど進んだら尾道松江道高架下をくぐります。200メートル先の石碑のある場所で左折して(緩い下り坂です)次の交差点を右折します。そこから少し先にまた白い温泉の看板があるので矢印に従って左折。

あとは道なりに走って橋を渡ったら、200メートルほどで天満神社に着きます。

455号から別れてからは一部を除いて軽自動車が楽にすれちがえるくらい? の幅はあります。

 

西からだと県道39号から県道186号、そして県道455号で三次市街の北の山をぐるっとまわって向かうルートもあります。こちらは三次市街地北東端からになります。

 

国道184号や県道434号で三次東インターへ向かってそこから最初に書いたルートでもそれほど距離は変わりません。ただし、市街地で信号が多いので時間はこちらの方がちょっとだけかかりそうです😯

 

最初のは三次東インターからグーグルマップで見て経路案内してもらいました。特に不安になるようなルートではなかったので任せても大丈夫かと思います。

#大きなミニバン同士だと神社前の道のようにすれ違いが難しそうな箇所もいくらかはありました。

 

神社駐車場は無かったのですが、神社前を通過して70メートルほどの所で道が広くなっていて、駐車禁止の標識もないからここにとめました。

 

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

細い道沿いにある境内に入るには五段以上の石段を上がってになります。その先も高い所にある社殿へは石段参道を上がるので車椅子では無理です。おんぶしてもらっても足が滑ると危険なので鳥居前からに。それも、たまに付近の方が車で通られるようなので問題が。こちらの天満神社は残念ですが車椅子ではお詣りが難しいです😔

 

 

 

【境内の様子】

天満神社

天満神社社頭

鳥居

鳥居をくぐった辺り

見上げる社殿

社殿へ

本殿跡

参道を上から

鳥居を上から(のどかな田園風景)

頌徳碑

 

【おまいりをおえて】

ストリートビューで見ていましたけど、実際にお詣りしてみると、よくここに社殿を建てたなあと思いました。石垣は門外漢なのでよくわからないのですけど、これだけ多くの石を積んでいくのは大変ではないのかな?🤔

 

社殿への道両側に生えている樹は写真で見るよりずっと太くて大きいです。これは注連柱か鳥居並みの役割をはたしていそうでした😃

 

鳥居をくぐって境内に入ると道より気は澄んでいました。参道を上がって行くうちにそこに柔らかさがプラスされてきて、上で書いた生きている門から先でもう一段変化があります。通るだけで祓われているのかと思います。

#あくまでも当日の個人がそんな風に感じたにすぎませんm(__)m

 

写真で見ると手入れをされていない荒れ放題のお社に思えたかもしれませんが、この日は高速走行中に左右にふられるくらい強い風がふいていました。こうなると山の神社は境内が落ち葉でうまるのは珍しくないことです。

 

賽銭箱にお金を入れようと拝殿の戸を開けてみたら床は艶のある(おそらく張り替えて長い年数は経っていない感じの)綺麗な板で、奥の扉も同じく綺麗なものでした。

 

本殿の写真を撮ろうと横にまわってみて驚きました。本殿が無いのです!😲 ブルーシートをかぶせられた写真がネットで見られますが、石垣だけが残っていました。拝殿や本殿と書かずに社殿と書いていたのはこれが理由です。

 

上の事で近所の方のお話をきくことができたらと思いました。人影がないので諦めて途中まで戻った田んぼのそばで作業されている男性を発見。本殿についてたずねたところ、今は拝殿内にお祀りしているとのお答えをいただきました。本殿を建て直す代わりに拝殿内を綺麗に整備されたのかも。

 

田舎の集落そばにある小さなお稲荷様には建物の中に宮型がある形の神社があります。こちらも今は同じような形になっていました。

#奥の扉は閉まっていて実際にどうお祀りされているかは見えません。

 

社殿にかけられている注連縄も、南部にはなく三次辺りから見られる太いもので、手間がかかるものだと思います。お祭りが今月初めにあったみたいで、注連縄は祭りのためと同時に正月に備えたものかも😌

 

庄原市高茂町の天満神社は、社殿に来ると丁寧にお祀りされていることがわかる綺麗ないい神社でした。