二日目は住所からわかるように宇和島城(城山)の山裾にある南豫護国神社からです。
目次
【御祭神】
初代藩主伊達秀宗公 五代藩主伊達村候公 七代藩主伊達宗紀公 八代藩主伊達宗城公
南予の護国の英霊
【御由緒】
多くの方が護国神社=英霊と思い込んでいるのではないかと。英霊の方々以外に複数の御祭神がおられることもあります。こちらの南豫護国神社もそうでしたので、お詣り前に確認しておかないとご挨拶せずということになるでしょう。
【南豫護国神社への道】
宇和島城のある山の南西に国道56号沿いに参道入り口(石段参道)があります。真っすぐに延びていればわかりやすいのですが、折れ曲がっているので少しだけしか見えず、西からナビ無しで来た時はうっかり通り過ぎてしまうかもしれないくらいです。今は使われていないように見えるガレージが目印です。

東からだと少し上がった所にある鳥居が見えるため西よりは神社だと気がつきやすいと思います🙂
参拝者用駐車場はありませんが、参道入り口と少し東にある上り立ち門との中間くらいの辺りで道の南側にある住宅地への道があります。国道56号沿いに住宅地があるので道は適当な間隔で何本もありますがこの場所が重要です。というのも民家の間を南へ50メートルほど進んだ所にコインパーキングがあるのです。どうやらここが一番近いみたいです。城も見たいならちょうど対角線上(北西)にも市営有料駐車場があります。
私は今回どちらも利用していないのでこの記事を書くにあたって調べました。
#これを書いている間に、上り立ち門側の登城道で二か所土砂崩れがあったそうです。北側からは城へ行けるとのこと。次の連休に宇和島城と合わせて参詣を考えている方はルートの確認をしてください。
【👨🦽車椅子使用の方のための情報】
折れ曲がった石段(百段くらいはあるでしょうか)しかないために残念ですが、車椅子ではお詣りは現実的に不可能と言わざるを得ません😯
上り立ち門からストリートビューで登って行くと社殿近くに小さな門があり、かつてはそこから出入りできたのかもしれません。ですが、今は草木が茂って参道としては使えない感じです。
【境内の様子】
南豫護国神社社頭

一の鳥居

参道途中から一の鳥居を

参篭所横を通って二の鳥居へ

二の鳥居

上から見る二の鳥居

拝殿へ

拝殿

本殿

境内社(生目神社)

ニューギニア方面戦没者慰霊碑

維新三功臣之碑

大改修記念碑(お名前はあえてボカシ処理済みです。ご了承くださいm(__)m)

一部拡大

土俵

狛犬(一の鳥居と二の鳥居の間)

狛犬(拝殿前の渋沢栄一奉納の狛ちゃん)

【おまいりをおえて】
護国神社となっていますが、藩主を祀る鶴島神社が元の姿なのでスマホで参道途中で復習して拝殿へ向かいました。
殿様と英霊の方々で挨拶を変えねばならず長い時間拝殿前に立っていました。朝のお詣りによい時間なのに誰も来ません?🙄
写真を見ればお分かりのように、大勢の人の力で管理されていないように思えました。クチコミを読むともっと前からのようです。でも、よく見たら落ち葉等の様子から人が掃除したらしいことがわかります。もし宮司さんお一人でされているならこれだけの広さだと大変だと思います。英霊のご遺族はどんどんこの世を去ってしまう。自分と関係ないと思う人間に入れ替わっていくと流れは淀んでしまいます。
私が幼い頃は第二次大戦(大日本帝国)は遠い昔の事のように感じていました。令和になって人生残り時間を思うと、戦争はついこの間のことだったのだということがよくわかります。
昭和までは田舎が田舎の社会として機能していたと思います。平成の間に最も大事な根っこがボロボロになってしまいました。
氏子のいない神社がその姿を保っていくのはクラウドファンディングの力を借りないと難しい。こちらにその計画があるのかはわかりません。昭和の大改修から約半世紀。そろそろ各部の修理が必要になる頃です。
傷んだ施設を修理するのは大変でも、草取りはできるのでは? と思いました。旅行者がお詣りついでにこれだけの広さの境内は無理です。吉備国の話になりますが、氏子ではなくても崇敬神社に通ってほぼ毎日? 掃除をしていた方がおられました。上で書いたように宮司さん(目と鼻の先にある丸之内和霊神社と兼務されていてそちらが本務社のようですね)だけだとしたら夏の雑草や秋の落ち葉、簡単なこととは思えません。清掃奉仕の方が大勢現れてくれるのを祈っています😌🙏
旧県社(鶴島神社の写真は探すと見つかります)と知ると少し哀しいので偉そうなことを書いていること、お許しくださいm(__)m
神社巡りの感想を書いたメモは”少し重め”とだけ。記紀神話の神々と違って清々しい軽さはなくても、大勢がまとまる数の力があることが多かったように思います。こちらの南豫護国神社がそうなら、一対多数となるので参詣者にはある種の覚悟が必要になるかもしれません。
本来は、近所の子供達が遊び場として歓声を上げ、大人達はほどほどにコントロールしつつ自らは日々の暮らしの様々な話をして共に暮らすのがよいのだろうと思うのです。変にかしこまることなく、人同士朗らかにあれたら。
これから宇和島観光をされる方は、普段より多めのお賽銭を持って護国神社をお忘れなく🙏 皆さん、きっとお待ちです。
宇和島市中心部にある南豫護国神社は今は少々寂しい感じになっていますが、英霊さん達とこれからもここで生きていく人々が、互いに助け合える神社を未来に繋ごうとした想いを大改修の石碑から読みとれた神社でした。