宗忠神社でお詣りを終えるつもりでいたのですがまだ時間があったので、以前近くを通ったのに時間がなくて見送ったこちらの元国幣中社安仁神社へ向いました🚙
目次
【御祭神】
【御由緒】
最初は公式サイトです。
【安仁神社への道】
西からだと岡山県道28号から右折して同県道234号へ、1.2キロくらい走って写真の場所で県道235号へ進みます。
#28号を東西どちらから来ても交差点手前の案内標識で234号宝伝と示されているのでわかりやすいです。
700メートルくらいで道沿いに注連柱が立っていて案内がありますからすぐにわかります。
注連柱の間を通る道
その間を200メートルほど進んだ左側に未舗装の広い土地があって、ここが駐車場です。
今まで通ってきた道の先はそのまま社号標や狛犬のある参道となっています。
岡山県道397号(岡山ブルーライン、2004年に無料化)の西大寺、瀬戸内、邑久の各インターチェンジから南へ向うのがわかりやすいかもしれません。下りた先の道の一部はセンターラインがないようなので、事前にどこで降りてどの道が広いかを一度確認しておけば安心できますね🙂
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
自動車参道らしきものは一応ありました。が、関係者以外通行不可なので勝手に上がるのはダメです🙅
駐車場から自動車参道になって100メートルくらい坂道が続きます。車椅子の方は実際にこちらに来る前に社務所に問い合わせをされてはと思います🙂
狛犬がいる参道入り口の右に農家の方が通る道があります。
本殿裏にはどこからか不明ながら道が繋がっていました。
歩いて確認していませんが社頭右の道を進むと社殿まで来れるのかもしれません。しかし、グーグルマップで見るとかなりの距離がある上に幾つか分岐していて迷いそうです。また、山道は猪や猿、鹿に出会う危険があります。車椅子では逃げることができないでしょう。試しに進んでみることは全くおススメできません🙅
【境内の様子】
一の鳥居
二の鳥居
隋身門
参集殿
随身門と参集殿を石段上から
石段を上がった所から
拝殿
拝殿斜めから
本殿
本殿を取り囲む樹々と山の斜面の間
本殿横から前方を
境内社(右補神社) 境内社は本殿周囲に左右対称に配置されています
境内社(稲荷神社)
境内社(左補神社)
後方の山際にある遥拝所のうち二つ(出雲大社)
瀧神社遥拝所
御神水(令和四年に出なくなったとのこと😥)
石段を上がった所にいる狛犬
【おまいりをおえて】
牛窓より少し西の田んぼが広がるのどかな地に安仁神社はありました。岡山市街からかなり離れているためか、旧国幣中社にしては午後は参詣者も少なくてじっくりお詣りできました。春はツーリングでのんびりお詣りすれば楽しいでしょう😀
参道の玉砂利がとても綺麗に整えられているので足跡を残すのが少々ためらってしまい、石と砂利の境を歩きました😅 建物のある土地は綺麗に掃除されていて、参道と合わせて清らかな土地であることを示しているようでした。
参道を歩いて鳥居をくぐり緩やかな坂道を社殿へ向かうとすうっと静かに気の感じは変化していきました。本殿周辺はいっそう清々しい気だったと思うのですが、急な変化を感じずに歩いていたのでわかりません😅 たぶん、常にじんわり変わっていたのではないかと思います。本殿そばは柔らかな圧力のようなものは感じていました。
#その日によって受ける感じは違うはずです。あくまで個人がその時はそう思ったにすぎません。
御祭神はあまり他所ではお目にかかれない三柱の神々でした。瀬戸内には神武天皇を祀る神社はそこそこあるのですが、鵜葺草葺不合命の他の皇子を祀る所は初めてです。神武天皇もそうですが実在したかどうかは考えても仕方ないことです。大事なのはそう呼ばれる存在を神社で意識するかしないかではないかと。
自分が理解できるか(目に見えるものだけ)を基準にすると澄んだ気持ちにはなりにくいと思います。相手とどうするかではなく、己がよいエネルギーをどう生むかをご覧いただくのであれば、御祭神の名前は問題にはならないでしょう。
まあ、こう書いていますが私個人は神武天皇実在を全く疑いもしていないし、他の皇族の方も同じです😅 他にも特定の女神様には少し態度が違いますし。細かいことは抜きで御祭神様と神社にいる自分を楽しんでいます。
式内社(明神大社)、旧備前国一宮で旧国幣中社、そして現在は別表神社と、歴史の長さを感じさせる安仁神社は良い山の気が保たれている綺麗ないい神社でした。