ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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神社で思うこと

量は変えずに心を変える

今回は短めです。 山の神社だと参道が木々の間をのびていて、そこにたくさんの大きな枯れ枝が落ちていることがよくあります。歩きながらそれを拾って道の端に寄せます。人間が思うゴミ=枯れ枝の数は全く減っていません。ですが、参道上から消えることでそこ…

おたぬきさま、ありがとう😊🙏

私の住むあたりにはたぬき(祭神あるいは眷属)の信仰はありません。備中国には魔法様と呼ばれて信仰をあつめたキュウモウ狸を祀る神社が数社ありますが、それ以外は聞いたことがありません。 #この記事、後半はいつものアレです。 a-wi.hatenablog.com 稲…

いろいろなことをまとめて一記事に

書いていない神社がいくつかあるのですが、確認しながら書く時間がないためにいろいろなことをまとめて。 ============================ 1.以前書いた草薙剣のこと。 あれから一か月経ちましたが……誰も授けた者がおらんそうで。まあ無理もない話ではあります…

初午で稲荷巡り🦊

今日は休日だったからのんびり詣るはずが具が貝だったので大急ぎで五社巡ることになりました。 今年のいなり寿司はこちら↓ どんと入っているのはカキです。カキの炊き込みご飯を油揚げに詰めたものです。見た目を美味そうにとか全く考えていないのでこんな感…

波と慈雨の祓いの意味するもの

妹から聴く神社ネットワーク管理者の実態。おそらく今まで語られたことのない現代のおとぎ話。 a-wi.hatenablog.com 目次 【神社ネットワーク管理者が持つ力の詳細】 【波の祓い、慈雨の祓い】 【終わりに】 【神社ネットワーク管理者が持つ力の詳細】 神社…

人生の苦難を薙ぎ払う己が草薙剣を持つこと

草薙剣のあやしい解釈と、思念のレプリカを持つことの話です。 #今回は今まで書いてきた記事の中で一番慎重な扱いが必要になるものです。読むだけなら何も問題ありませんが、実行は熟慮と覚悟が必要です。 目次 【草薙剣の話の意味】 【剣をいただくために…

初午祭2024🦊は12日🙏

ということでまだしばらくあるので安心 と思っていたら”神武天皇即位の日”の翌日でした。この日もお詣りに行くなら10日までに作る準備しないといかんということですね。氏神様が稲荷の人や崇敬神社が稲荷(少数のお詣り先)な人は振替休日ということもあって…

神前は振り返りの場

今月は忙しいので今回は短めです。 晦日詣りや朔日詣りで一か月間の感謝をしますね? あの時にただ「一か月無事に過ごせました。ありがとうございました」ですませている人は多いだろうと思います それでもかまいませんが、一か月をより詳細に振り返って、良…

氏神様(産土様)の力🙏

目次なしのだらだら記事です。今日はパワースポットとして紹介されることはないだろう全国の多くの社の話です。 現代人にとっての意味はにたようなものになっていますから、ここでは生まれた土地が違う人はその神社は住んでいるご町内と別に(氏神様と産土様…

辰年ということで龍神様🐉の話

本年もよろしくお願いいたします。 うっかりミスを一部修正していますm(__)m 水神(龍神)闇御津羽神の事を書こうと、このところ妹と押し問答真っ最中。が、絶対書くなとの返事。推しのことを書きたいのは自然でしょう? 書くな一辺倒でこちらも「ちくしょう…

産土様は身元引受人? それとも家族?

自分の住む土地を軽んじる人間のあまりの多さ、その身勝手さは良好な関係の妨げという話。本当は複雑ですがかなり簡単なものにしてあります。 目次 【身元引受人の理由】 【日々の暮らしのこと】 【おわりに】 【身元引受人の理由】 よく霊的知識の話で親を…

玉砂利が無いっ!😱&社殿を拭き拭き💦→未来へ

このタイトルは何だ? と思われたでしょうから最初に書いておくと、いつものやつに最後はなります。そのうえで続きをどうぞ 玉砂利は一部敷いた場合、掃き掃除で他へ移動していくことや人が踏むことで地面にめり込むことにより、次第に減っていきます。定期…

いよいよ新嘗祭

海苔も買ったし梅干しもある あとは想いと御飯を握っておにぎりを神様の前に持っていくだけ。年に一度の新米おにぎりを待っているご眷属様のことを思うと気合が入ります a-wi.hatenablog.com a-wi.hatenablog.com a-wi.hatenablog.com 気持ちはいつあらわし…

ある狼のご眷属様との話

お詣りした神社をまとめないといけないので春から長く書いていなかったご眷属様の話を久しぶりに。今回は狼様。お詣り時にいろいろと言われていることについて質問してみました。 目次 【食事とお詣り】 【昇殿参拝と自由参拝】 【御利益への影響】 【おわり…

境内と境外との空気の違いについて

今まで神社巡り記事内で書いていた気の感じというものはどんなものなのかを一度整理して詳しく解説(個人の主観ですが)してみようと思います。できるだけわかりやすくするかわりに表現しにくい微妙なものや公にはできないものは省きます。 目次 【境内とい…

備中国の蛟

備中国(井原市)にある縣主神社の少し北西に鴨分命が退治した蛟が住んでいた鳴尾の淵跡があるそうです。 a-wi.hatenablog.com また、同じく備中国(笠岡市)にある聖靈神社は吉備津彦命が淵に住む蛟を退治したためにできた神社とのこと。 a-wi.hatenablog.c…

尾道観光(寺社めぐり)の前に

今日は小ネタです。紹介したいものは大きなネタです 尾道の石造物について尾道市が調査した報告書がもうかなり前に公開されていたのですね 検索の仕方が悪くて今まで知りませんでした www.city.onomichi.hiroshima.jp 尾道のここにあるこれはどんなものか誰…

バリアフリーを書いている理由

いつもはあえてぼかしていることを今回はやめて書くことにしました。お金の問題は仕方ないので私がどうこう言えません。また、個々の神社でできるだけそうしようと努力されているのは一部ですが知っています。そうした実際の動きよりもどちらかといえば心の…

ポイ活、古より

神社ポイント活動=功徳を積む、です。 普段神社のために(貧乏ゆえに)たいしたことはしていないのです。でも今の時代は何もしない人が増えたからか自分にたまっていくことになるのですね。で、適当な頃合いでお願いをすることでポイントを消費しています。…

田舎の小さな神社の朔日と十五日

月二回の祭りを行って数年経ちました。神職ではない私だとできるのは下のようなので精いっぱい。お酒は前日に、その他食べ物は当日に買ってきます。最低でも前日からは鶏肉も控えて魚にします。元々牛豚は食べませんから、日頃からある程度の清浄性は保たれ…

自動車参道のこと(参拝者側の思い)

今まで車椅子使用の方のための情報と題して道の様子を書いてきました。 チェーンが張られていたり、車止めが置かれていたり、関係者以外通行禁止の表示がされていない道は通行自体は一応可能なはずとの判断でした。 私が今まで質問したご神職の方々や総代さ…

特殊な水神の社、その名は貴船

なかなかお詣りできないので通常の神社巡りではなく独立した記事にします。 目次 【貴船神社祭神高龗神】 【高龗神と闇龗神は同一神?】 【 結社祭神磐長姫と貴船の関係】 【母子三代の女神の社、貴船】 【おわりに】 【貴船神社祭神高龗神】 高龗神は龍神で…

居場所はここに

家にも学校にも居場所がなく心が安らぐ時がないと疲労がたまって心身が限界に達するのに長い時間はかからないでしょうね。自己肯定感が下がってしまったら上げないといつまでも苦しみが再生産されます。 しかし、他者との交わりの中では難しい状態になってい…

心の病と神社⛩

今日は短めの記事。 うつ病や双極性障害はじめ、自分で自分をコントロールできなくて苦しんでいる人が多くいますね。もう消えることにしたと発言する人もいます。 自殺はダメだと言われていることはあらためて書きません。この時に同時に犯していることだけ…

家族葬と忌中のお詣り

コロナ禍で人に来てもらうのを遠慮して家族だけでひっそりと見送る葬儀が多くなりました(私の周囲ではそうです)。で、家族葬でやりますと伝えると、聞いた人の内で一定数は家族葬なのにやってくるのです。これは、以前に自分の側は葬儀に来てもらったのだ…

神池の亀が起きてくる春

水がぬるむと生き物が動きだしますね。今日は水底で冬眠していた亀達もあと少しで起きてくるなという話。イラストの亀は蓑亀です。 目次 【神池の亀】 【昭和の頃の神池】 【おわりに】 【神池の亀】 神社の池あるいは堀に亀がいることがよくあります。池の…

ムスビのこと

神道っぽい響きの言葉を書いているだけです。ただ、これからの社会が発展か停滞かはわかりませんが、どちらに向かっていても少しは意味がある話です。 目次 【ここで言うムスビとは何か】 【令和の世で神代を生きる】 【過疎化の未来に】 【おわりに】 【こ…

神馬のいる神社

神馬像のある神社ではなく、ご眷属様としての馬のことです。月一の神使(ご眷属)記事二回目です。 目次 【神使(ご眷属)としての馬】 【高龗神の社の馬】 【おわりに】 【神使(ご眷属)としての馬】 これが意外なことにこの神社の神使(ご眷属)という場…

初午大祭ではなくてこぢんまり祭?

初午でも特に変わらぬ一日ではないかと思われる祠や小社にお詣り 二社は山を登る元気がないために、鳥居の所で遥拝。お狐様達には事情を話してそちらでいなり寿司を召し上がっていただくことに。残り三社は平たんな所なので、普通に社殿前でお参りしました。…

榊立で知る今冬の冷え

昨年は大丈夫だったのですが、先日の寒波は榊立の水を完全に凍らせるには充分だったようです。外宮の陶器の榊立(ホームセンターでもよく目にするもの)が見事に割れて宮がびしょびしょに 拭き取りましたが少し浸み込んでしまったでしょう。雨がふきこむこと…