三つの社殿が整然と並ぶ姿を写真で見てお詣りしたいと思ったのがこちらの勘定神社でした。
目次
【御祭神】
【御由緒】
下の写真は境内にある由緒看板です。

下のリンク先は安浦町まちづくり協議会ホームページやすうら夢工房内の勘定神社のページです。
【勘定神社への道】
国道185号沿いに参道入り口(常夜灯と注連柱)があるので場所はわかりやすいです。

東から安浦町の市街地(JR安浦駅辺り)を抜けて4キロくらい走ると安登駅の白い案内標識があり、そのすぐ先右側に安登郵便局があります。そこから300メートル真っすぐに走ってローソン駐車場を過ぎた所が参道入り口です🙂
西からだと、安芸灘大橋への分岐点から約6キロ185号を北上した辺りです。大きなT字路の先、左側にこんもりした社叢が見えるので神社だなとわかります。
駐車場ですが、ローソンの横の細い道を上がると診療所なのですけど、そのまま左奥へ坂道が続いていて、ここを上がると境内奥へ入れるようになっていました。チェーンや通行禁止の立て札は見当たらなかったです。

境内側から見た道

境内へ

境内に入った辺り

ローソン側ではなく神社西のT字路を曲がって山の方へ進むと300メートルくらいで、右への道があります。


この道は広く150メートルほど先の安登公園駐車場で終わります。

今回はトイレ休憩を兼ねてこちらを利用させていただきました。公園北側の歩道を約100メートル歩くと境内です。

【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
ローソン横から自動車参道を上がらせてもらえるならこちらが一番安全で楽だと思います。ただ、連絡先がネットでは不明なために事前に宮司さんに連絡ができません。民家が集中していれば付近の氏子の方に一声かけて安心して通らせてもらえることが多いのですけど、少し難しい感じです。
公園からだと神社へは最後に坂になっているうえに途中こんな所があったりして、車椅子で通れたかどうか一年前のためにわからなくなりましたm(__)m 下の写真の奥が公園です。

車椅子が通れる幅があったかは忘れてしまいました😥

もし難しい所があっても、介助者が男性二人なら、そこだけ一人がおんぶして、もう一人が車椅子を運べばいけるとは思います。
【境内の様子】
勘定神社社頭

石段参道を上から

石段上

拝殿

本殿

本殿後方から

勘定神社本殿と八幡神社

八幡神社から勘定神社本殿、招魂社を

大元八幡神社

招魂社

勘定神社拝殿向って左側

同向って右側

勘定神社拝殿前

拝殿内

船の模型


【おまいりをおえて】
この神社もメモがありません😥 詳しいことはもうわかりませんが、境内各所をゆっくり歩きながら朝の境内の清々しさを味わっていたのは覚えています。
石段参道をいったん下りてまた上がるのは体力的にもたず試していないため、参道を歩きながら自身の気が整っていく感じもわからずじまいです。
真新しい狛犬の白さが本殿のこげ茶色の前で存在感を放っていました😃
御由緒によると、先にここに神社をと決めて勧請されたのではなく、社殿があるうちの二社が始めに御神体があって祀る場がここに関係していた結果、明治に勘定神社となっていく過程は興味深いです。最初に読んだ時、由緒看板の伊予が疑問でした。実は、中世はこの沖にある豊島や大崎下島も伊予国だったそうです😮 神社から南の海沿いの漁師が引き上げたそうで、やはり伊予といっても近い所のようですね。内海貞明の常広城は安浦にあって勘定神社からは直線距離で4キロほどです。
八幡神社御祭神の一柱がうけもちのかみというのは他所では見たことがないです。
余談ですが、国道185号から安登駅への道は広島県道204号で、なんと10.5mしかない総延長では日本一短い県道だそうです😲 幅の方が広いのも笑えます😅 鉄道好きな方は安登駅から歩いても近いのでお詣りをおススメします。こちらも御由緒と同じく安浦町まちづくり協議会ホームページやすうら夢工房内の紹介ページです。
#ここからあやしい話
こちらの社殿配置が美しいのでふと思って妹に訊いてみました。三次元にある社殿や他の付属施設の配置による気の強化はどうやらあるらしいです。基本的に、打ち消しあうことはなく、相乗効果として現れるとのことでした。神社の雰囲気の違いは土地の気そのものに加えてこうした部分も影響するようですね。あまりこうしたことを言うとアレなのでこれくらいにしておきます😅
勘定神社は社殿が三つ並んだ姿が美しい、境内の落ち葉もない綺麗に整えられたいい神社でした。