帰り道の都合で国道195号へ向かわねばならず、道沿いにある神社でちょうどいい位置にあったのがこちらの龍王神社でした。水に関係する神社を続けてお詣りして二日目は終りです。
目次
【御祭神】
【御由緒】
上は参道にある由緒看板です。真新しい看板に引き寄せられて神社のことを知ることになるので、綺麗な由緒看板はいいものだと思います。
【龍王神社への道】
徳島県南部を東西に延びる国道195号の真ん中よりやや東よりの位置にあります。今回は海陽町から国道55号を走って美波町まで戻り、そこから徳島県道19号を約12キロ北上して国道195号を目指しました。195号まで来て西へ向かうと6キロくらいで龍王神社に着くのです。
徳島県の主要な道路を見ていくと次第にわかってくるのですが、南北に延びる道路は四国山地の峠でそれまでの片側一車線の快適な道が突然車一台幅に変わるのです。だから香川から193号で南下すればすぐに195号にぶつかってこちらに行ける、なんてことはたぶんありません。
安全第一だと徳島市から海沿いの町を南下していく国道55号のどこかで国道195号へのルートをとなるのでしょうか。地元の方なら交通状況を御存じだから、ここへ行くにはこの時間にこの道でと判断できるのでしょうけど、他府県からの参詣者には難しいです😑 遠回りでも片側一車線の道を選ぶのが楽に着けると思いました。今回は海沿いの神社を巡ってから少しだけ奥へ入るので遠回りの問題はなかったです。
駐車場はみあたりませんが小さな車一台なら一の鳥居辺りに邪魔にならずにとめられそうだったので、お詣り中こちらにとめました。
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
那賀川の北側で山ではないために境内へは長い石段はありません。正面参道(二の鳥居)には何段かありますが、境内横の出入口は平らな道です。
ただし、社殿のある土地は石垣で一段高くなっていて少し石段を上がることになります。玉垣で囲まれていてスロープは無かった記憶があります(その写真も無いのでそれであっているはず)。
社殿正面の下から自由参拝になると思います🙂
【境内の様子】
龍王神社社号標
龍王神社社頭
参道(一の鳥居をくぐった辺り)
参道途中から観る境内
二の鳥居へ
二の鳥居
拝殿前から前の境内を
社殿と玉垣
拝殿
本殿
社殿全景
境内社(山神社)
手水舎
神龍像と礎石
神龍像
【おまいりをおえて】
道から数十メートル引っ込んだ所に鳥居があるため、道沿いに社号標が建っていても気がつきにくく、気がついても通り過ぎてしまうと思いました。グーグルのクチコミも少ないです。長い石段が無いので、バイクでツーリング中に立ち寄るのには向いているはずです。
山中ではありませんが、道からやや南へ離れて那賀川の曲がる地点にあるためか、非常に静謐な境内が広がっていました😃 山からの力と川の力がたまる所なのかもしれません(土地を見てすぐわかるような知識も特殊な能力もありません)。
境内はとても落ち着いていて澄んだ場でした。小雨が降ったり止んだりの午後4時だということを考えるとても良かった覚えがあります。
本殿とその周辺(に境内社がかたまっているためなのか)で結構痺れるなあと思いながら立っていました。
二の鳥居から手水舎まで広い土地で、玉垣内はそれほど広くはなく社殿等が集中しています。この辺り違いがわかりやすいですね。
本殿は拝殿に比べると小ぶりですけど、階段含めて非常に優美な印象でした。この段々が美しいです。社殿を横から見ると拝殿=人、本殿=神という役割の違いを意識させられます😌
龍王神社は新しい由緒看板や手水舎等、維持していく人の姿が見える(ように思った)綺麗ないい神社でした。