鳥取県は南西部が突き出した形をしています。そこへの途中で立ち寄るのに楽な神社を探して見つかったのがこちらの奴可(ぬか)神社でした。そしてこれが良い一日の始まりとなりました。
目次
【御祭神】
天照大御神 国之常立命 月読命 応神天皇 仲哀天皇 神功皇后
相殿:猿田毘古神
#八幡神社の神はよりわかりやすい名前の方を書いています。
【御由緒】
最初の三柱の神から後の神名を見ると合祀された神社は由緒看板を読まなくてもわかりますね。
【奴可神社への道】
国道182号が庄原市東城町で国道314号と分かれます。進むのは314号の方です。分かれてから15キロくらいでしょうか(メーターを見ていないのでおおよそです)。長い直線が続く左右に田んぼの広がる所に奴可神社はありました。
広島鳥取県境が近く、岡山島根両県にも近い場所です。国道314号から曲がってほんの100メートルほどです。
鳥居の横に車が楽に駐車できる広さがありますが、これは神社の鳥居や石燈篭を移せないから広くした歩道なのか?
玉垣向かって右から奥へ入る通路? には車止めや関係者以外立ち入り禁止の看板は無かったので今回とめさせていただきました。
こちらの側に玉垣出入口があり、玉垣外にトイレがあるので無関係な私有地ではないと思うのですが、地元の方に会えず未確認です。ですのでどの部分が駐車場とは書けません(わかりません)m(__)m
【👨🦽車椅子使用の方のための情報】
鳥居の向こうは石段数段高くなっていますので上がれません。鳥居向かって右側へ進んで玉垣を回り込むと切れ目があってそこから境内へ入ることができます。
境内にはほぼ段差がありません。拝殿前(向拝下部分)に数センチあるくらいでしょうか。境内社が社殿左右にありますが、こちらも前に行くことは可能です。
【境内の様子】
奴可神社社頭
一の鳥居
参道入り口
拝殿正面
拝殿斜めから
本殿
手水舎(奉納者名はボカシ処理済みですm(__)m)
向って右側にある境内社付近から見た境内
根っこ拡大
護国社
荒神社
合併社
【おまいりをおえて】
国道を走りながらでもすぐにわかります。ビルの谷間にある街の神社とは一番違う点でしょう。私はいつもそんな神社を見ていてもわかった瞬間気持ちが変わるのがわかります🙂 それなりの都市からお詣りに来られたらもっと違うのかもしれませんね。
短い石段を上がるとすぐ目の前に二の鳥居と拝殿があります。横に長い建物のためか社殿から視覚的に感じる圧があります。広く受けとめてもらえると同時に神と人の差をなんとなくでも意識してしまうことでしょう。
石段、つまり玉垣内に入った所から急激な澄み方で驚きました😃 写真がややオーバー気味なのが澄んだ境内を伝えるのにちょうどいい感じ。清々しさというより神々しさと言った方が今回はいいかも。
本殿そばまで行くとゆったり圧? で気持ちいいです。清々しさを味わうとその日生きていることが嬉しくなるものです。これがそうならないのははっきり書くと、霊的にどこかが少し異常です。異常なものはいつか必ずそれに応じた結果を生じさせる。こうした神社が多くの人が暮らす街中どこにでもあればよいのになあと思いました🙂
#街の神社が悪いと言っているのではありません、念のため。境内の感覚はあくまでも個人の感想です。他の人はおそらく違いますが、清々しさだけははっきりわかると思います。
今は黄緑の境内が秋には真っ赤に変わるようなので、これは何度もお詣りしたくなる神社ですね😄
爾比都売と由緒看板にありますけど、それらしい御祭神名はありません。交流の場なので交流する相手が交代することもあると(わからないことはわからないので)思って神社をあとにしました。
受け継がれる伝統芸能『比婆荒神神楽』 - イートローカル・プラス カフェエルプラス
どこも氏子減少でお金も厳しく様々なことが難しくなっている中、とても素晴らしいことだと思います😌🙏
夢の中でというのは今では軽視されるかもしれません。ですが、実際にそうとしか思えない現象が起こった話も(産子の間でだけ伝えられているので公になっていない)あります。自分が判断せず続けることに大きな意味があることを思い出す時だと思います。
奴可神社は参詣者にとっては境内に占める社殿の割合が大きな、氏子の方々に支えられた綺麗ないい神社でした。