ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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諏訪神社(岡山県小田郡矢掛町下高末2896)

ストリートビューで雰囲気の良さそうな神社だと思っていました。写真を見ると社殿がまだ新しいようで、綺麗なうちに見ておきたいとお詣りしました。

 

目次

 

【御祭神】

御名方命 八坂入姫命

八坂刀売神の妹とのこと。御祭神としてはこちらの神社だけだそうです。

【御由緒】

諏訪神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

#写真はありませんが社殿には由緒看板があります。

諏訪神社への道】

国道486号から赤色の鉄橋のある矢掛町西町交差点を北へ向かって岡山県道35号を走ります。4キロ少々? の所、道の左側を流れていた美山川が道の右側に来た付近です。

 

北側からだと県道35号は高梁市からしばらく走った所、成羽町市街の東外れからこちらへ下ってこれます。

総社市岡山市吉備津神社辺り)からは県道80号を西へ進んで県道35号とのT字路を南へ向かうとすぐのようです。どのルートも片側一車線の道なので何も不安なく走れるはずです。

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

参道入り口にはポールが立っているので車を入れることはできません。南側に玉垣内への入り口があります。ただし、ロープが張られています。県道から玉垣への道幅はミニバン二台分は楽にありましたので、今回は端に寄せてとめました。ドアを開けて車椅子を降ろすのも可能だと思います🙂

 

岡山県神社庁諏訪神社のページを読むと、駐車場20台と書かれています。お祭り時にはロープを外して中にとめるのではないかと。

 

ここからロープの横を通って車椅子で中へ入れそうでした。集会所前の土地を奥へ進んだ所に坂道があって社殿のある一段高い場に行けます。

ですが、坂道途中にチェーンが張られていました。車の進入禁止のためでしょう。車椅子で通る時には外せば上がれるでしょうけど、管理者が張ったものを一時的にでも勝手に外すのはダメだと思います🙅

 

集会所と玉垣の間か、鳥居前の参道(うっかりポール間の幅を測るのを忘れました)を進んで境内へ入り、右端の道? を上がっても社殿のある土地へは行けそうです。

上の段差

ただし、低い段差があります。5センチ程度? はある感じでした(泥との境が一定でないために高さは変わります)。押してもらって乗り越えるのは難しくはないでしょう。段差以外は無理なく押してもらって上がれそうな緩い坂道です。神輿庫? の裏から社殿へ行けます。

石段を回避することは可能な造りの神社です。

 

【境内の様子】

諏訪神社社頭

玉垣内へ

鳥居

随身門(と社務所?)

本殿正面

本殿斜めから

神輿庫? 辺りから

神輿庫?

境内社荒神社?)

境内社(御崎神社?)

御神木

随身門左右大臣

狛犬

 

【お詣りをおえて】

目の前を美山川が流れる山裾にある神社です。瑞垣との間には小さな神池(堀)もあります。鯉や亀の姿はなかったです。境内社に合祀されている中に水分神の名もありました。水と無縁な神社ではないようです。

 

県道からの正面参道はごく普通の感覚のままです。玉垣の内側、狛犬の間からゆっくりと気が変化します。その次にある左右の樹を過ぎるとやや変化の度合いが急になりました。この樹々も注連柱のような役割をはたしているのかもしれません。鳥居の向こう側から隋神門までは玉垣外と比べるとややすっきりとした空気を感じました🙂 

 

随身門を抜けるとさらに一段と澄んだ気が満ちていました。これらの変化は玉垣を出た方がわかりやすいでしょう。数歩で下へ降りてくるような重さになりますから(普通の土地の感じで、別に悪い状態ではありません)。

 

社殿横では穏やかな風のような力に思えました。実は疲れた後で思い出して慌ててそばに行ったからあまりよくわかっていません😅 忙しかったため、久しぶりの他所へのお詣りで、いつもの手順を忘れていました。

 

風が吹いた後のためか少し杉の枯れ枝が落ちていました。清掃はきちんとされている神社なのはすぐわかりますから、清掃のタイミング次第でこうなってしまうのは哀しいです😥 いくらしても杉の枯れ枝はすぐ落ちてきますから。これで悪い評価をする人がいませんように。

 

他の神社では拝殿に当たる建物がありません。ひとつある社殿の造りは完全に本殿です。面白いのは、二柱の神を祀るためか、同じ大きさの扉が二枚あるその前に階段があることです。普通は扉が中央にあるので階段もそうなっていますよね。

 

こちらの諏訪神社は各部が新しく清々しい綺麗ないい神社でした。