地名から茶屋町稲荷と呼ばれているようですね。以前お詣りした岡山市の稲荷神社より西にありました。足高神社からはしばらくの間東へ走らねばなりませんが平日の午後は国道2号も車は多いですが流れはスムーズです。すぐに神社に到着して楽しみました。
目次
【御祭神】
宇賀御靈神 素盞嗚命 大市比賣命
【茶屋町稲荷への道】
グーグルマップでは国道2号から田んぼや用水路の脇の道を数キロ案内されたのでこれを書くのはやめます。
地図を見ると国道2号と岡山県道74号の加須山交差点を南に向かって道なりに2キロくらい走るとJR茶屋町駅前を左折することになります。そのまま300メートルほど走ると大きなT字路があるのでここを右折します。約200メートルでガソリンスタンドのある小さな交差点を左折します。北へ200メートルほどで稲荷神社駐車場に到着となります。奥に進んで駐車スペースの指示に従ってとめてください。
【車椅子使用の方のための情報】
ここは干拓地のため平らです。さらに、階段が難しい方にちゃんと配慮されている神社でした。随身門は石段がありますが一番右はこのようなスロープが設けてあり、
門の向こう側は左から境内の土の上に進めます。
玉垣内はよくしまった土のために移動は楽だろうと思います。特に段差らしいものはなかったです。境内社を巡ることも大丈夫と思います🙂
【境内の様子】
稲荷神社参道
注連柱前、道路からすぐの太鼓橋
随身門
左右の大臣像
裏側の白狐像
随身門の扁額
拝殿前狛犬
拝殿のお狐様
拝殿
本殿
社殿全景
境内と右奥にご神木の楠
祠にたくさんの置物
玉垣北側隅
【おまいりをおえて】
久しぶりに茶屋町を走りました。昔親戚が住んでいた頃は田んぼが広がって住宅はまばらだったように覚えています。今は住宅地なのですね。
駐車場は厚くバラスが敷かれていて歩くとざっざと音がして、ここからもうテンションあがりまくりなので。一本下の道へ回って参道を真っすぐ歩いてお参り開始です。
神社の気が変わるのは随身門をくぐってからでした。ふわっとした軽い気が満ちているように感じました。本殿そばでは揺れながらゆっくり打ち寄せてくるような感覚でした。
#あくまでも個人がその日はそう感じたということで、他の人とは違うかもしれません。
右奥に注連縄が巻かれたご神木があって、この辺りが特に澄んだ感じで気になってウロウロ、他へ行ってまた戻ってウロウロ。遠くから眺めても高揚しますね😃
以前にお詣りした稲荷神社は何か張りつめたような力を感じたのですけど、こちらはちょっと違いました。どちらがいい悪いではなく、自身がほわほわできる神社にお詣りすればいいのですが、それは一度お詣りしないとわかりませんよね😅
でもそうしたら一度お参りしたからずっとしょっちゅう行かないと怒られるのでは? と不安になるかもしれないですね。
少なくともこちらは、何かお願いをしてその結果がわかってからは礼儀としてのお礼参りは早めの方がいいと思いますが、普段はたまに気が向いた時にお詣りすればそれで何も問題ない感じです。
#自宅や勤務先から無理せず通える稲荷の話です。
稲荷神社はずっとお詣りしないといけないとか言われてますけど、お狐様にお願いしたのに相手を軽んじるから問題になりやすいだけだと思います。思いやりが人間相手に必要なことと大差ないと私は思います。いつも書くように心の交流は大切です。
玉垣の近くの祠にお狐様の置物がたくさんあるぞと近づいてみると、十二支関連とかいろいろな縁起物が奉納されている境内社でした。ここのお狐様は妙に丸っこくてかわいいです。欲しいなと思いつつ離れました。
#この形の白狐像を伏見稲荷で購入できたような文を読みました。伏見は遠いな😥
通り過ぎながらチラ見したので梅か桜かよくわかりませんが、苗木が植えられていて次代へつなぐための木の維持管理もきちんとされているのがわかりました。
本殿下の空間にいろいろなものが置かれていることがよくありますがこちらは瑞垣に囲まれているためか、何もなくすっきりしているのがいいです。
綺麗に清掃されていて優しい気に満ちたいい神社でした。