江府町を南下して向かったのは神奈川神社でした。前の宮市神社からは約6キロで車で10分くらいの近さにある神社です。石垣と境内の樹に惹かれてお詣りしました。
目次
【御祭神】
#いなせはぎのみことは国譲りの時に事代主命を呼びにいった神様
【御由緒】
【神奈川神社への道】
国道181号と国道482号の交差点からは3キロもありません。181号から曲がる箇所は二つあります。北から来た場合は小さな踏切をナビが案内するかもしれません。この道は軽は通れますが普通車は通行禁止です。細い道でした。
そこから200メートルで左へ入るもっと広い道があります。少し先にある踏切を渡ったら左へ曲がって真っすぐ進むとすぐに鳥居が見えてきます。
軽自動車やバイクなら最初の道を通ると踏切からすぐに神社前に着きます。小さな踏切なので曲がると思わない後続車が車間を詰めていたら危ないと思います。狭いので徐行しないとならないので。軽でも運転に自信がない方は少し先の交差点を曲がるルートがいいと思います。距離はそれぞれ100メートルと250メートルほどです。後者のルートだと直線部分で対向車が来ると困りますが、お互いに待避できる場所から相手が見えるので問題はないでしょう。
神社の石段(社号標)横に舗装されたスペースがありました。
ここが駐車場だと思ってお詣り時にとめたのですが、後日グーグルマップの昔の口コミを見ると駐車場無しとの文が😮 私有地につき駐車禁止という看板は見当たらなかったのです。これは問い合わせしないとわからないことかもしれません。
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
社号標のある土地、そばの道路が広くなった場所、この辺りにとめて問題ないとしたら車椅子でのお詣りが可能です。
神社向かって右側に緩い坂道(舗装路)があります。
ここを上がると境内横から入ることができます。
コンクリ舗装されているので進むのは楽だと思います。途中で終わっているのでそこから右へ折れると拝殿前に行けます😄
拝殿は少し高めの一段(20センチくらい?)に乗ると自分で鈴緒を振ることも賽銭を入れることもできるでしょう。社殿をぐるっと周ることもできるはずと思った覚えがあります(歩いて周れましたので)。
下の平地からしばらく急なので、押す力の強い男性介助者だと境内までいけるでしょう。押せるかどうかは写真を見て判断してください🙂
【境内の様子】
神奈川神社社頭(樹々の大きさがわかりにくいですが結構高いです)
二の鳥居と随身門
拝殿前から随身門を
拝殿正面
本殿
本殿逆方向から
本殿横から前方を
境内の杉か桧
神輿庫かと思ったら参籠所のようです。神輿はこの戸からは出入りできませんね😅
隋身門左右大臣
狛犬(これは一対ではなく別のものの組み合わせかも)
拝殿木鼻(普段は木鼻までは貼らないのですがかわいいので)
鳥居の扁額
【おまいりをおえて】
かつての名前、國司大明神は鳥居の額に残されています。備中国でも大国主命を祀る神社で国司神社の名は結構たくさんあります🙂
神奈川神社の境内は自然の中にあるものではないですが、全体を軽い気が覆っていました。二の鳥居からの変化が大きかったと覚えています。
本殿付近では柔らかな風のように漂うものを感じました。
#毎回書いていることですが個人の感想にすぎません。周辺とは違うのだなくらいに思ってください。
神奈川神社でお詣りを済ませたらもう午後4時を過ぎていました。夕方でもきちんと良い境内だなあと思えたので、早朝はさらに清々しいのは間違いないでしょう。
境内へ入ってすぐ目にしたのはこの掃いた跡でした😃 神社を保つ人の気持ちに触れるとこちらの心も反応しますね。掃除の思念は残って、参詣者に届くのでしょう。おかげで、上のようなことを感じている間ずっと心身ともにふわっと緩むのがわかりました。
神奈川神社は平地にある比較的小さな社ですが、高い樹々に囲まれて良い神域が維持されている丁寧に掃除された綺麗ないい神社でした。