津山市と鏡野町の神社巡り最後はこちらの大野神社です。お詣り後ちょっとだけ面白いことに気がつきました。
目次
【御祭神】
天津高彦火瓊々杵尊 誉田別尊 伊弉諾尊 素戔嗚尊 宇迦之御魂命
大地主命 宇気母智命 猿田彦命
相殿
少名彦命 武甕槌命
#上記は岡山県神社誌の大野神社の項の記載に従いました。
【御由緒】
【大野神社への道】
道はわかりやすいです。国道179号を南から北上すると約2キロ直線が続きます。香々美川を渡って男女山(おとめやま)トンネルを過ぎたらすぐに交差点があるので右へ曲がって坂を登ります。下りになったら右側、交差点からは150メートルほどで石段前駐車スペースに着きます🙂
5台は楽にとめられそうな広さがありました。
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
道から続く舗装された場所にとめることはできると思います。ですが、坂道は二段ある境内地の内、一段上がることしかできません。
社殿のある土地までは二十五段くらいの石段を上がらないといけません。おぶって上がってもらうのは手すりもありますが危険です。社殿が見えるのでこの段からになると思います。
【境内の様子】
大野神社社頭
一段上にある手水舎
石段上から鳥居を
拝殿正面
拝殿斜め
本殿(半透明な波板で本殿が一応見えるのはいいですね)
境内社1
境内社2
土地についての説明板
【お詣りをおえて】
この地に遷座してからちょうど半世紀過ぎている神社です。実際にお詣りしてみるとそれより遥かに古くからここにあったような気がするのが不思議です。
鳥居をくぐってすぐにふわっとした気に包まれました。横が道路で空間がありますけど、社叢で囲まれた境内地はきちんと神域らしさが感じられます。最後の写真からお分かりのように、この辺りが昔から人々の信仰心を受けとめてきた地であることも理由なのかもと思います😌
本殿そばでは長くふき出す風のようなものを感じていました。
#あくまでも個人のその日の感想にすぎません。
最初に書いたちょっと面白い事というのは、以前書いた中山神社とこちらの大野神社は地図で見ると東西に何キロか離れて綺麗に水平に並んでいたこと😮 妹の指示で探している時にはそんな細かい所を気にしている余裕はないのです。何か意味があるのかもしれませんが私にはわかりません
半世紀経てば世代交代して若者が減少し、また神社の意味を理解していない人が増えていく結果、次第に寂れていっても不思議ではありません。田舎の神社でよくある問題です。でも大野神社はまだ賑やかにお祭りが行われているようです😃
大野神社は境内が人の手でとてもよい状態に維持されている綺麗ないい神社でした。