ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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福神社(岡山県備前市閑谷209)

備前市といえば、その名の備前焼を思いうかべると思います。他に観光地としては閑谷学校でしょうか。この神社はその手前、国道2号から離れて山の間をしばらく北上した所にありました。

 

目次

 

【御祭神】

大国主尊 外五柱の神

倉稲魂神 高龗神 奥津日子神 奥津比売神 大山祇神

#上記は岡山県神社誌の福神社の項より

【御由緒】

福神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

備前藩主池田綱政公の時代からこの地にあったそうです。詳しいことは上の県神社庁ページをご覧ください。

【福神社への道】

国道2号から岡山県道261号へ曲がります。南からだとちょっと斜め左へ進む感じですね。交差点の名は閑谷学校入り口ですし、案内も出ていますから間違えることはないかと。神社までは約2キロです。

 

この福神社には駐車場がありません。すぐそばの公民館駐車場は利用者以外駐車禁止ですからとめられません。ストリートビューで周辺を観てください。バイクに乗れる人はバイクをおススメします。

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

山の斜面にあって自動車参道はありません。何十段かの石段が社殿へ向かう唯一の手段でした。残念ですがこちらの神社は車椅子でのお詣りは無理です😥

 

 

【境内の様子】

福神社社頭

福神社鳥居

石段上から

石段参道から拝殿を

拝殿

本殿

本殿横から

社殿全景

社務所

境内社(稲荷神社でしょうか?)

狛犬

 

【おまいりをおえて】

備前市だけにこの一帯の神社は備前焼狛犬が多いです。遠くに奉納されたものもありますが、やはり窯の地元には敵わないでしょう。狛犬ファンなら訪れてほしい神社のひとつですね😁

 

ネットで見ると盗難にあって戻ってきたもののようです。狛犬の台座に接する部分にはコンクリが使われていてとめられているみたいでした。このままずっと神社を守護してほしいものです。

 

今は山と間の田んぼが広がる田舎に見えるかもしれません。でも江戸時代はここからさらに進んだ場所に学校があったのだし、遠くにあって何かある時にお詣りする神社ではなく、より身近だったのかも。

 

土塀のいたみが激しいです。ですが、これを見ると土を軽んじている現代人の我々が失ってきたものを考えてしまいました😔

 

鳥居をくぐって石段を登りだすと気がかすかですがまとわりつくようなものになってきました。重くはないのですが、やや抵抗感があります。本殿横ではかなり速いペースで放射しているものを感じました。

#いつものようにこれはその日私がそう感じただけのことです。条件が違えばまた変わるかもしれません。

 

福神社は山の斜面にありましたが落ち葉がたくさん積もっているようなこともなく、気持ちよくお詣りできるいい神社でした。