海とか河とか山とか、神社には一文字の名前のところがあります。今回はまだだった風の神社をグーグルマップで見つけたのでお詣りしました。美作はよく知りませんが、備中備後には風の神である志那都比古、志那都比売の二柱の神を主祭神とする神社は少ないです。これがお詣りの理由です。
#かぜじんじゃではなく”ふうじんじゃ”です。
目次
【御祭神】
#天皇皇后としての名の方がわかりやすいかと思い、そう変えて書いています。元の名はリンク先の岡山県神社庁ページに記載されています。
【風神社への道】
国道429号と岡山県道72号の交差点から429号を北に2キロいかないくらいの所にあります。神社の案内看板が道の左にあり、429号から右の山へ向かう道が見えています。
曲がって民家の横を抜けると道が細くなります。そこから神社までは50メートルくらいなので対向車が来ることはそうそうないと思いますが、奥にも民家があるので車の通行があると気をつけて運転してください。広い国道から脇道へ曲がるだけなので、各社ナビで何も問題ないはずです。
駐車場として独立した場所はないようです。私は前から境内へ上がりかける形で駐車しました。道が細いのでバックで境内へは時間がかかってしまうので無理でした。境内には奥の社務所付近まで轍がありました。関係者は中にとめているのでしょうね。
軽自動車はバックして道に戻り、すぐ先の建物の前(少しだけ広くなっています)を利用して切り返して元来た道を帰れますが、ミニバンだと時間がかかるように思えました。大きな車の方は注意が必要だと思いました。
【車椅子使用の方のための情報】
入口は斜めになりますし、車椅子を出す幅もありません。お詣りを考えている方は事前に宮司さんに相談して中へ駐車する許可をいただかないと難しい感じです。鳥居は幅はありますが、注連縄等が下がっているから車高のある車は当たってしまうかもしれません。もし可能なら軽自動車でのお詣りがよさそうです。
境内社は山の斜面にあって石段を上がるのでこちらは下から見上げて手を合わせることになるでしょう。
境内は社殿周囲に大きな段差はありません。社殿を一周できるなと思いました。拝殿は賽銭箱前に行けるでしょう。自分でお賽銭を入れることが出来る神社です。
【境内の様子】
風神社社頭
拝殿
本殿
社殿全景
境内社その1(水神様だったかも)
境内社その2
境内社その3
備前刀のような腰反りのご神木?
鳥居の注連縄が他では見ないものでした
【おまいりをおえて】
メモしたつもりがしておらず細かいところはひと月以上前のためにもう忘れました😫 数社まわる時は最後にお詣りする神社がこうなりがちです。
写真でお分かりのように、山側から受ける気の感じと谷側部分とに違いがあったように思います(上記の理由で詳細不明)。
本殿そばではさすがに良い気が放射していた覚えがありますがこれも細かいところはわかりません😅
お詣りした時間も4時過ぎていてもうギリギリ。たぶん午前中なら多くの方にはっきり感じるものがあるのだろうと思います。夕方は陽があたりませんし。
派手さはありませんが、きちんと管理されていて土地の力を感じる非常に古くからあるいい神社でした。