普段、どこの神社に行こうかなと思って決めるのにグーグルマップで探します。これは行こうが行くまいがある意味自由です。少数ですが、妹の指示でここにお詣りというものもあって、こちらはまあ強制みたいなものです😅 こちらはその神社でした。重要な意味があるのでしょうけれど、私にはわかりません。行ってみればわかるだろみたいな期待を胸に向ったのでした。
#神社巡り前回記事の鴨神社も実はそうでした。
目次
【御祭神】
市杵嶋姫命 大山咋命
【松尾神社への道】
国道429号と岡山県道372号の交差点(道の駅円城がそばにある交差点です)を西へ向かいます。前回記事の鴨神社からだと7~8キロくらい? 北上した辺りになります。
県道372号は緩い登坂です。だいたい2キロくらいで道の右側に広い土地があります。ここが円城尋常高等小学校跡地で神社はその奥にあります。道沿いには鳥居がありますから場所はわかりやすいです。鳥居を過ぎてすぐに横断歩道があり、そこに駐車場入り口がありますから減速してください。写真は通り過ぎてから撮ったものです。
【車椅子使用の方のための情報】
鳥居を過ぎて数十メートルの所にある駐車所入口の向こうに道が奥へ延びています。これが自動車参道でした。細く見えますが、落ち葉の積もる端っこまで使えば軽がすれ違い出来るくらいの道です。60メートルくらいしかないのでそもそもすれ違う状態にはならないと思います😅
境内自体は平らで段差はありません。ただし、全域にかなり厚く砕石がしかれているために、車椅子では抵抗になりそうに思えました。押してくれる人と一緒にお詣りがよいのではと。
拝殿向背の下は低いですが一段高くなっています。20センチくらいはあったように覚えています。境内社は奥の低い石垣の上に並んでいます。石段を何段か上がってお参りする形です。ここは石垣の前からになりますね。
直接自分の手で賽銭箱にお金を入れることは難しいですが、お参りそのものは社殿前で楽に行える神社だと思います。
#関係者以外立ち入り禁止の札やチェーンが無かったので参拝者が車で上がっても大丈夫ではと思いますがあらかじめ問い合わせてみるのがよいかもしれません。どの神社でもそうですが、境内を走り回らずに端っこで他の車両が通行できる位置にとめた方がいいでしょうね。
【境内の様子】
松尾神社鳥居(奉納者名は個人情報ということで消してあります)
秋季大祭時に設置されるもののようです。なかなか目にしない立派なものです。
手水舎と二股杉?(桧か杉かわかりませんでした)
随身門
拝殿
本殿
社殿全景
社殿向かって左奥の境内社群と神輿庫?
本殿後方の斜面にある経杜神社
経杜神社由緒看板
記念碑の一部(個人情報なのでお名前部分を除いた部分です)
【おまいりをおえて】
信号のあまり無い山の中の道を楽しくドライブしてお詣りできる神社はいいものです。
鳥居の元の位置はわかりませんが道沿いに移されたようで、この辺りはまだ神域といった感じではなかったです。参道を歩き出しても空気はあまり変わりません。随身門からははっきりと変わります。
この日は夕方でしたが暑い日だったと覚えています。玉垣内では涼しくて軽い気が満ちていて呼吸が楽になるような感じでした。
本殿横にしばらく立っていると、身体がぼわっと何かに包まれているようになりました。適切に手入れをされて、自然の力もあることの相乗効果でしょうか。カメヤマロウソクベンチがあればのんびり座っていたいと思いました。小さな赤とんぼに和み😊
境内社のひとつは最近新しくされたもので宮や石灯篭が綺麗です。その境内社群の前には古く独特な狛犬がいました。古くからの神社を大事に未来へ繋げていこうという意志が確かにそこにありました。
祭りの前だったからかもしれませんが、よく掃除されていてとても綺麗でした。氏子崇敬者も多いみたいでこのあたりは元郷社だからかも。
古くから山あいの人々の暮らしを見守ってきたすがすがしい気に満ちたいい神社でした。