ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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天椅立神社(徳島県三好郡東みよし町昼間3265)

この春以降、出雲国から阿波国までお詣り範囲を拡大しました。お詣りした記憶が残っている間に先に阿波国から書こうと思います。最初は徳島県西部の天椅立神社(あまのはしだてじんじゃ)です。

 

目次

 

【御祭神】

伊邪那岐神 伊邪那美神

【御由緒】

天椅立神社 - Wikipedia

詳しいことは今はわからなくなっているそうです。

 

【天椅立神社への道】

山陽地方からは瀬戸中央道の坂出インターで下ります。国道438号から国道32号、そして国道319号へ入ります。あとは20キロ近く走って徳島県道12号へ左折したら、そこからは東に約3キロです。

 

町庁舎の案内標識を過ぎてすぐに右斜めに分かれていく道があります。そんなに細くなく、神社の前を通りますから、玉垣に沿って左折すればすぐに入り口があります。

天椅立神社には玉垣の外に駐車場はなく、東側玉垣にある切れ目から入って境内の空いたスペースにとめるようです。お詣り時は関係者が拝殿で寄り合いの最中で何台かとまっていました。

明らかに余所者の私が駐車後に拝殿前で挨拶しても何も言われませんでした。

 

国道319号川徳島県境にはとても長いトンネルがあります。ナビの古い地図ではつづら折りの峠道だったのが広い直線になっていてとても楽に安全に走れるようになっています。初めての人間でも香川県から徳島県にすぐに入れるのはいいですね😙

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

境内にとめたら車椅子でお詣りが難しいような段差はありません。拝殿前には10センチないくらいの段があります。介助者がいれば簡単に乗り越えられると思います🙂 木の階段を上がった先に賽銭箱があります。ここは同行者に代わりに賽銭を入れてもらわないと箱に入れるのは難しいかと。

 

境内社も地面に台座があって外宮を据える形なので、前に行くことができます。

 

天椅立神社は車椅子でのお詣りは特に困難なことのない神社でしょう。

 

 

【境内の様子】

天椅立神社遠景(横幅は50メートルはあります)

天椅立神社社頭

拝殿

本殿

社殿全景

拝殿前から鳥居方向を

手水舎とその裏にある境内社

境内社(左が地主神社で右が社幣能神社)

鳥居左にある境内社荒神社)

社殿向かって右奥にある境内社(神社名がわかりません)

拝殿向かって右横にある神池(今は水は抜かれているようです)

狛犬

玉垣と境内の樹木

拝殿(柱)に掲げられているこれは看板? でいいのかな。

 

【おまいりをおえて】

曇りで時折小雨で何もかもやや湿り気を帯びている日でした。午前10時頃にはもうそれなりの温度に。そのためどうしてもそちらに引きずられてしまいましたけど、別のゆったりとした感覚もありました。

 

本殿そばに立っていると、長周期でゆったりと波のようなものが来るのです。晴れの日だともう少し軽く清々しいのかもしれません。

#いつも書いていることですがあくまでその時の個人の感想にすぎません。できればご自身でお詣りしてどんな感じかを確かめてみてください。

 

この神社のある一帯はなんと縄文の頃から人が住んできた地だそうです😮 この神社が式内社(論社)なのも納得です。

 

ここから東へあまり離れていない町に伊邪那美神を祀る神社が複数あります。天椅立の神社名もそうですし、何か古事記上の夫婦神に徳島は縁があるみたいです。

#阿波=高天原という説があるのですがこれにはふれません(混乱するので)。

 

お詣りした時は寄り合いの最中で写真を撮りにくく、予定より早く次の神社を目指しました。

 

天椅立神社は遥かな太古からの人々の営みの上に築かれた綺麗ないい神社でした。