庄原、三次の神社巡り最後は三次の佐田神社(さだじんじゃ)です。大きな神社ではありませんがちょっと目立つものがあり、実際に見たくてお詣りしました。
目次
【御祭神】
相殿として十一柱の神
(詳しくは下の広島県神社庁三次支部の佐田神社ページをどうぞ)
【御由緒】
上のリンク先に御由緒について書かれています。
【佐田神社への道】
三次市とはいうものの元は別の町だったので地図上では庄原の街に近いです。この神社のある地は国道183号、国道184号、国道432号に囲まれていて、それぞれの道から訪れることができます。
前回記事の田原神社からは国道183号を越えて真っすぐ広島県道441号を南下して山を下りきり、県道61号との交差点から61号を少し北へ進んだ所にあります。
庄原や三次が近づいてからナビに案内させれば問題なく行けると思います。
神社境内、鳥居より前と横は平らな地面なのでここに駐車してお詣りしました。駐車場の看板はありませんが、佐田神社のページに駐車場ありと書かれているのがここだろうと思います。
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
上で書いたように平らな土地です。車椅子で拝殿や境内社前に行くことに困難は何もないと思います。
本殿横は記憶が曖昧ですが御神木? と境内社の間が狭くて難しいかもしれません(下に本殿横の写真あり)。まあ、拝殿前まで行ければお詣りとしては何も問題ないですよね。こちらは段差のないお詣りしやすい神社です😆
【境内の様子】
佐田神社社頭
正面から
鳥居
拝殿
拝殿注連縄
本殿
境内社? 何かの倉庫?
佐田神社遠景
【おまいりをおえて】
境内を囲む玉垣がない解放空間に最初やや戸惑いました。が、鳥居をくぐって先へ進むと目には見えない境がきちんとあることが感じられました。本殿横では非常にゆっくりしたペースで包み込むような気を感じました。
写真では社殿付近に木がまばらにあるように見えると思いますが、実際にお詣りしている者の感覚では社叢に包まれたように思えているのが不思議です。
この神社をお詣りした人の視線の向かう先は拝殿にかかっている太くて大きな注連縄だと思います。御由緒にあるように、出雲の佐田神社から勧請された分社ということで、中国山地の南側にありながら北側出雲の神社と同じようになっているようです。
写真は貼りませんが、箒か熊手の跡が残っていました。平らな土地で他の神社より掃除は楽とはいえ、神様やご眷属さまにとって心地よい場にいつも保つのは心が離れていると難しいものです😑 こちらの佐田神社はそうした神社とは違うようでお詣りした者の心も清められるのではと思います。
佐田神社はお詣りしてすがすがしい気分になれ、県境を越えなくても出雲の雰囲気を味わえるいい神社でした。