ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

MENU

宇美神社(島根県出雲市平田町宮ノ町688-1)

美保関から宍道湖の北側の佐太神社へ、そして次は宍道湖の西(出雲平野)にあるこちらの宇美神社へ向いました。そうした理由で選んだのではありませんが、実は宇美神社も縁切りの神社なのでした。

 

目次

 

【御祭神】

布都御魂

配祀神:伊弉尊 速玉之男神 事解之男神 天児屋根命 太玉命 手力雄神 大歳神

#神名表記は宇美神社公式サイトに従いました。

【御由緒】

宇美神社御由緒

上のリンク先は宇美神社公式サイト内の御由緒について書かれてあるページです。

 

#由緒看板が無いと思い込んでいたのですけど、実は看板は手水舎内にあったのでした😲  いつも車椅子使用時の段差のことを考えて見ているために視線が下がったままで気がつかなかったのでした😢 たまにですが手水舎の屋根の下辺りに由緒看板がある神社があります。着いた喜びを多少抑えて手水を使わないとダメだなと反省しました。お詣りされる方は忘れないでください🙏

【宇美神社への道】

国道431号は宍道湖畔を離れた辺りから約4.5西にある交差点で南へ90度方向を変えて短い橋があります。ここから1キロほどの所に一畑電車雲州平田駅があります。この前を通り過ぎて次の信号のある交差点を右折して北へ600メートル少々で、島根県道232号から左折して県道250号を走ります。ほぼ200メートル先の横断歩道のある交差点を右折です。曲がってアクセル一踏みしたらもう神社玉垣前に着きます😃

このルートだと鳥居の向こうに3台とめられる駐車場があります。

ここが満車の時でも玉垣前(道を挟んだ未舗装の土地)もよく考えてとめれば4台くらいは可能な駐車場ですから、普段はどこかに駐車できるのではないかと思います🙂 

GWの午後にこの二か所で私の他にもう一台駐車している状態でした。

 

西からだと平田本田交差点を左折して国道431号から分かれて北に進みます。600メートルくらい走ると道路上空に青の案内標識があり、その先で斜め右の県道250号へ曲がります。曲がったら二つ目の信号を左へ進めば宇美神社です。

 

【👩‍🦽車椅子使用の方のための情報】

前の道から正面参道は全然段差がありません😃 社殿周囲を回れるように舗装された参道が整備されています。境内向かって右側にある多くの境内社も(随身門をくぐって左側にある天満宮は二段高くなっていますが)平らな土地にありますので、その前に行くことができます。手水舎も一段高くなっておらず、水を自分で汲むのは難しいと思いますが介助者に汲んでもらえば手水も作法通りに行えるでしょう😌 

 

街中にあるとはいえ、非常に楽にお詣りできるようにされてある神社です。駐車スペースの問題で、他車がとまっているとドアを充分に開けられず乗り降りに困ることがあるかもしれませんが、これくらいは少し時間をずらすなどして対応できるのではないかなと思いました🙂

 

こちらの宇美神社はストリートビューで境内の様子を見ることができます。一度見たらきっとお詣りしたくなる車椅子の方に優しい神社です😊

 

 

【境内の様子】

宇美神社社頭

随身

拝殿

本殿横

本殿斜め後方から

拝殿横から境内奥を

境内社(平田天満宮拝殿 由緒看板は向拝下にあります)

境内社(平田天満宮全景)

境内社(城前神社)

境内社(縁結神社)

境内社金屋子神社 玉垣が御祭神に合わせてある面白さ)

境内社(祖神社)

境内社船霊神社)

境内社(稲荷神社と幸神社)

境内社(伊勢宮)

手水舎

石灯籠笠に龍?

灯籠を支えるのは贔屓 - Wikipedia

狛犬(メモによると1.2メートルくらい? 大きかったのは確かです)

 

【おまいりをおえて】

こちらも例の妹リストなのです。佐太神社(摂社の田中神社)に続いて縁切りのお社にお詣りとなりました(田中神社では特に何もしなかったのですけど)。

 

こちらは公式サイトに説明があるように、割札を最初にいただいて縁切り縁結びのためのお詣りを行うそうです。私的縁切り縁結びは特に願わず、別の縁結びだけを願いました😅 失われたものはもう切る必要がないと思っているものですから。

#宇美神社 縁切り で調べると他にも説明されているサイトが見つかります。

 

縁結びと言えば出雲大社の名前が出ますね。その前にお詣りするとよいということでこちらにお詣りされる方が増えているみたいです。

 

街中のためにそこまで広い境内ではありませんが、社殿向かって右に多くの境内社がありますから、丁寧にご挨拶していくとそこそこ時間がかかります。縁切り縁結びのためにお詣りすればさらにかかることでしょう。

 

今回時間がおしていたこともあって、随身門内の像や拝殿前狛犬、それぞれ型が大きく異なる複数の灯籠等、後で撮ろうと思っていてそのまま境内を出てしまったために写真が無いものが幾つもありました😢 皆さんは時間に余裕のあるお詣りをしてください。

 

境内に出入りする時の感覚についてメモに何も書いてませんでした。本殿だけは書いてあり、それによると震えるはっきりした放射でした。

#いつものように、これはあくまでも個人がその日のお詣りで感じたことです。たぶん、他の方とは違っているはず。ぜひ、ご自身で確かめてみてください🙏

 

道路沿いの玉垣狛犬や石灯籠、新しくされたものが結構目立ちます。人口が非常に少ない出雲国で神社と神社への想いを未来へつないでいくのは大変なことだろうと思います。他所から来て綺麗なものがあるなで済ませてはいけないような気がしました。

 

宇美神社は御縁についてしっかり考える機会になる、落ち葉等が散らかっていないよく掃除された、お詣りしやすい綺麗ないい神社でした。