ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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白兎神社🐇(鳥取県鳥取市白兎603)

鳥取市があるのは因幡国因幡と言えば因幡の白うさぎ🐇😃 その白兎を祀る神社が白兎神社です。八上比売を祀る神社の後はこちらしかないでしょう。

 

目次

 

【御祭神】

白兎神 保食神

【御由緒】

白兎神社 鳥取 | 神話 因幡の白うさぎ

公式サイトで神社について詳しく書かれているので白兎神社に興味がある方は必見と思います。

下のは境内にある由緒看板です。

 

【白兎神社への道】

鳥取県の海沿いを走るのが国道9号です。国道9号の鳥取市街中心部から西へ10キロちょっと? 走った辺り。この辺りの案内標識もありますし、道の駅神話の里白うさぎのそばですからナビ不要で間違えることなく行ける神社です。

 

道の駅を中心に南が白兎神社、北が白兎海岸。道の駅に駐車してお土産も買えるのでとても樂です。

 

道の駅駐車場は広くて100台以上とめられるとのことですが、連休などでは一杯になるかもしれません。GWの午後遅い時間でしたけど、一番奥の方しか空いていませんでした。

 

鳥取駅まで電車で来ればそこからバスがあることが神社公式に書かれています。電車での旅行をされる方もお詣りは難しくなさそうです。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

鳥居からは数十段の石段を上がって参道を奥へ進まないといけません。社殿の横にコンクリ舗装の道があります。

下まで降りてはいませんがグーグルマップで見ると、横の住宅地から上がれることがわかります。しかし、住宅地には当然駐車場がありません。道の駅からだと駐車位置にもよりますが、200から300メートルほど離れています。坂道自体は30メートルほどみたいです。ただ、グーグルマップで見るよりもたぶん実際は急坂な気がします。押して上がるのは少し危険だと思います(よほどの力持ちでないと最後まで押せないでしょう)。

 

階段以外のルートはあるので後はどう安全を確保できるかが問題だと思います。車椅子でのお詣りは事前に神社に問い合わせが必要でしょう。社務所には普段も関係者がおられると思いますが、参詣者が多いのでとても忙しくされていました。もし問い合わせをされる時は忙しいだろう時間を避けるように少しだけ気をつけてください。

 

 

【境内の様子】

歩道橋から見る白兎神社入り口

白兎神社社頭

石段を上がった所にある砂像

参道に並ぶ兎像(の一部)

参道途中から入り口方向を(柱上の兎像はそれぞれ違うポーズです)

手水舎

御身洗池(不増不減の池)1

御身洗池(不増不減の池)2

拝殿正面

拝殿右斜め前から

本殿

本殿斜め後ろから

本殿を支える台座は菊(ギザギザに見えるのが花弁)

菊座石の説明

社殿への石段の所にいる狛犬

手水舎の兎

社務所前のおみくじ結び所

交差点南にある大穴牟遅神と白兎の像

国道9号の向こう白兎海岸(東方向を)

西側の淤岐ノ島

道の駅東側ドアの前に立つイケメン男神等身大パネル

 

【おまいりをおえて】

石の鳥居も初夏の陽射しに照らされて白っぽく、そこからすでに白兎の感じを受けます🙂 参道に並ぶたくさんの兎像🐇。しばらく歩いた先にあったのは思っていたよりも小ぶりなかわいい神社でした。私が勝手にもっと大きなものと思い込んでいただけで(注連縄の太さからくる錯覚)集落そばにある拝幣本で構成される産土神社くらいの大きさはあります(この表現だとわかりにくいかもしれませんね)。

 

着いて最初は社殿に目が行きますが、近づいてすぐ気がつくのは地面が固くしまった土ではなく、砂浜と同じ白いさらさらの砂地だったことです。

御祭神も特殊なら境内も他とは違っていて新鮮な感覚でした😊 本殿の柱を支える所にある菊座石も特殊なものだから実物を観れてよかったです。

 

本殿からはゆったりと何かが流れてくるような感じで良い気分で見続けることができました。

 

神社の前には白兎が痛々しい身体を洗い清めたという池があります。山の池で水は澄んではいませんけど、辺りに漂うのはどんよりとした空気ではなく、澄んだ気でした。

 

一人で恋愛成就をお願いするよりもカップル等既にそうした関係にある人達や観光中の家族が訪れているみたいでした(私がいた短時間ではですが)。いつもそんな感じなら、どろどろの念よりは明るい想いの方が多いのかも。そうだとしたら、境内が充分爽やかだったのもわかります😃

 

観光地化されている神社だろう? と思われるかもしれないですけど、元々特殊な場なのか、縁結び目的以外の古事記ファン? もその舞台を感じられると思います。

 

白兎神社は明るさのある、参詣者がたえない綺麗ないい神社でした。