暇な時にグーグルマップで神社探しをしていて、ある神社にお詣りしようと思いました。その神社がある町が吉備中央町。そこまで行くなら何社か回りたいとさらに探して決めたうちの一社がこの鴨神社でした。
目次
【御祭神】
#本国総社神明帳に従四位下鴨明神と記載されているそうです。すると下鴨神社の御祭神? 従四位の上下の下だと上賀茂か下鴨かまた不明に?
【鴨神社への道】
岡山県南部を東西に走る国道180号(最上稲荷大鳥居から2キロくらい西)に国道429号との小山交差点があります。これをひたすら北上して吉備中央町を目指します。25キロくらいはあるでしょうか。緩い上りが続きます。日中は交通量の少ないのんびりドライブを楽しめる道でした。吉備中央町に入った辺り、岡山県道72号を横切る辺りからは下りになり、5キロくらい? で鴨神社に着きます。
#ここからはその日の私の様子です。
最初、ナビの指示で進んだのは民家の先で人しか通れなくなる道でした😰 神社の南側の道を入るように指示されても無視してください!
周囲にとめられそうな場所がなく、参道入口にとめるしかないかと思ってバックで車を入れました。が、奥に道があったので、通行の邪魔になると思ってそのまま数十メートルバックしました。鳥居の少し手前辺りでやや広くなったので端に寄せてもう一台通れるように駐車しました。
少し向こうで畑仕事をしていた人がいましたが、特に何も言われないのでそのままお詣り。出発前に社頭の様子を撮り、そこにあった石碑を読むと……
車馬の境内への立ち入り禁止の文字が😱 あああああああああああああああああぁ……
大正の終わり、神社が国家の管理下にあった時代の岡山縣の定めだから今は(自動車参道もあるし)別にいいのかもしれません。しかし、かつてはそうした聖域だった所にケツから入るのはちょっとまずいですね。せめて頭からだったら。転回できなかったらと思ってケツからが仇になったです😣 地元の人に駐車していいのか訊くべきでした。車止めや進入禁止の看板が無かったので入ってしまいました。
注連柱のそばから手を合わせてお詫びして神社をあとにしました。
というわけで、お詣りを考えている方は念のために宮司さんに電話で確認した方がいいと思います。
【車椅子使用の方のための情報】
狛犬と注連柱の間を通って参道を70メートルくらい進むと鳥居があり、その右に自動車参道があります。
左に折れてからは少し急ですが、ぎりぎり車椅子を押してもらって上がれるかなあといった感じでした。
上がると拝殿前や境内社前までは車椅子で行ける平らな土地でした。本殿は階段を上がった高い所にあります。拝殿(賽銭箱)前(向背の下には)一段あり、さらに木の階段があります。一段上がっても賽銭は上に放り投げる形になりますから、無理せず手前でお参りがいいと思いました。
#上で書いたこともあり、電話で問い合わせた方がいいと思います
【境内の様子】
鴨神社社頭(注連柱と狛犬)
鳥居と玉垣を取り囲む木々
随身門
拝殿
本殿
社殿全景
境内社その1(石碑は慰霊碑でした)
境内社その1右端の神社拡大
境内社その2
神社名拡大(非常に多くの神社が合祀されたようです)
【おまいりをおえて】
最初は少し離れた山の上にあったそうですが後に現在地に遷座したようです。今の場所はお詣りしやすいし、土地もすがすがしい気が満ちていて良い感じでした😀
鳥居をくぐると気は緩やかに変化していきます。玉垣内は軽く澄んだ気で、お参り後もしばらくウロウロしたくなります(しました)。
本殿横で感じた気は強くふきだすのではなくて、周囲の気が柔らかくなでてくるようなものでした。
#気の感じ方はあくまでも、その日個人がそう感じただけで他の人は違うかもしれません😅
境内社の写真でわかるように、大きな榊の枝が青々としてよい気持ちになれました。10月中頃だったから秋祭りで替えたばかりだったのかもしれません。掃除もよくされている神社のようでした。
この神社は拝殿と本殿の高低差がかなりあり、斜めから見ると屋根が重なり合う様子が良かったです😃 派手な装飾はありませんが、落ち着いた美しさがありました。
玉垣前の木々が切られている神社も多いですけど、こちらは玉垣を囲むように木々があって、人が境内と思う土地がいい意味できちんと区切られていて、かつ解放感もありました。
駐車場の心配をしなくていいなら、広い道だけでお詣りできるすがすがしいいい神社でした。
#お酒などのお供えは神社から少し北へ走るとお店がいろいろありますから、もし持っていない時には近くで調達可能です。