午後も遅くに山中をさまよいたくなかったので、ここならどうかなと思ったのがこちらの高岡神社です。ストリートビューで確認せずにまあ大丈夫だろうと向かいましたが楽しくお詣りできました。
目次
【御祭神】
【高岡神社への道】
国道2号から岡山県道286号を1.5キロほど北上するとザグザグ里庄店があるのでここを右折して県道434号を200mほどで斜め右に。すぐに前方に緑の塊が見えてきます。そこが高岡神社社叢です。社頭を過ぎると左路側帯がぐっと広がるのでいったんこちらに車をとめました。
犬の散歩をしていた近所の男性に自動車参道を上がった所に駐車してもよいか聞いてみると、とめればいいとの返事を貰いました。次回はこちらにと思いました。
【車椅子使用の方のための情報】
社頭右側に道があって玉垣横の駐車場(トイレ横)に上がれます。これは上から見た写真です。
社頭からは50mほどだと思います。適当にとめても7台くらいは駐車できそうでした。
ここから玉垣の切れ目を通って社殿前のスペースまでは行くことができるでしょう。拝殿には段差があるので車椅子では難しいでしょう。
【境内の様子】
高岡神社(里庄町)社頭
高岡神社石段参道
高岡神社拝殿
高岡神社本殿
拝殿横から境内の様子を
石段上から鳥居を
【お詣りをおえて】
田んぼや住宅のある田舎道といった県道ですが片側一車線だから全く不安なく神社に着けたのは助かりました。秘境にある神社は気持ちが高揚しますが、知らないうちにコロナストレスがかかっている今、余計な負荷は避けたいです。
由緒看板はなかったですが、替わりに持ち帰り用の由緒書きの束が拝殿壁の入れ物にありました。これには非常に詳しく書かれていて神社の事がよくわかりました。
境内は温度の急低下があります。帰る前に鳥居を散々くぐってみましたが、内部はふわふわした感じがするくらい軽かったです。鳥居を出ると空気がのしかかってくるような感じでした。
本殿横でお願いして感じさせていだだきました。体がぼおっとした空気に包まれて気持ちよくしびれるような感じでした。これは楽しかったです。
爽やかな境内でしたが今日はこの時点で午後4時をまわっていました。それほどではないのですけど、やぶ蚊が出てきたので帰ることにしました。たぶん、お昼過ぎまでだったら蚊もいなくてのんびり過ごせるかと。
お祭りの時期は幟が立っていたり、この神社のようにお祭り用神前幕がはられていて、何とも言えないありがたさ、すがすがしさがあります。出雲に神々が出かけられる前にできるだけお詣りしてこうした偶然を楽しみたいですし、皆さんも楽しんでほしいなと思います。
鳥居前に広々とした池があり、手入れされた社叢の内に鎮まるいい神社でした。
#由緒書に、鳥居に”吾許巳呂須賀須賀斯(わがこころすがすがし)”とあるが宮の丘に登り前面の八幡池、新池、ジュンサイ池、山王池等を眺めるとき、その心地がすると書かれているのを読んで、皆感じることは同じだなとうんうんと頷いたのでした😄