前回神社巡り記事の稲月神社の次に向かったのが、そこから車で信号待ち含めて10分くらい離れたこちらの皇子神社です。静かな住宅地の中にありました。
目次
【御祭神】
【皇子神社への道】
府中市役所から国道486号で東南(道なり)に1キロほどの所にある国府小学校入り口交差点を曲がって広島県道48号を南に向かいます。200メートルほどで橋を渡り、100メートル先の交差点を右折します。200メートルくらい先で左折するとすぐに神社が見えます。
駐車場らしきものは見当たらなかったです。一の鳥居の間に車をとめることはできました。大きな車だと余裕はないと思います。一の鳥居と二の鳥居の間を右に抜けて境内へ駐車できるのかどうか未確認です。石灯籠の間が狭いので無理かも。
【車椅子使用の方のための情報】
鳥居から拝殿までは大きな段差はありません。拝殿前で賽銭を入れて鈴を鳴らすことができる神社です。本殿は一段高くなっていて、石段数段を上がらないといけないので難しいでしょう。鳥居に向かって右側の玉垣に沿って道を進むと本殿裏に玉垣の切れ目があります。
斜めになっていますが石段一段分ほどの段差なので、少し持ち上げてもらえれば本殿そばに行くことは可能だろうと思います。
鳥居の間にとめると車椅子をおろして通るのは難しい感じです。入れ直しが必要でしょうけれど、平日の住宅地(生活道路)でもたまに車が通ります。神社前の道は狭いので気をつけないとダメだと思います。
【境内の様子】
皇子神社社頭
皇子神社由緒看板
二の鳥居前から境内を
神楽殿
拝殿
本殿(あまり見ない格子戸ですね)
境内社その1(五社堂)
五社堂看板
奉納された砲弾(小さい方は14センチ? 大きい方は28から30センチです)
日清戦争の碑があるのでその頃の弾でしょうか。
【おまいりをおえて】
写真が青っぽいのは午後遅い時間だったから。暖かな秋の午後(一か月前のお詣り)の境内は誰もおらず、ゆったりした神社の気を楽しむことができました😄
一の鳥居辺りはまだ強い気は感じられず、二の鳥居まで来るとはっきり外とは違うのがわかります。
神楽殿にはたくさんの絵馬(状態はとても良い)がありました。腰かけて眺めながら休むこともできてありがたいです。
特定の日には関係者による、そばの接待があるのは珍しいですね😃 今はコロナ禍で中止だそうですけど。お祭りで皆が食事を共にしようとされているのは素晴らしいことだなあと思いました。神社本来の目的である交流の場として機能しているのです。そばで腹いっぱいにはなれなかったけど、気持ちで胸いっぱいです。
遠方からお詣りする人が車をとめやすければと思いましたが、こればかりは土地の問題でどうにもなりませんから仕方ないです。バイク所有者はバイクで行ってください。
今回の写真だと暗い感じに思えるかもしれませんが、木々の緑が美しい頃の写真をネットで見ると全く違う爽やかな印象です。
目に見えない方々に静かな住宅地を見守られ、その逆に、目に見えるものは地元の方の信仰心に守られたいい神社でした。
動画を見つけても埋め込まない人。