二社目は黒住教教祖黒住宗忠と関係のある旧県社今村宮です。白鬚宮からは1キロくらいしか離れていないので移動は楽です。
目次
【御祭神】
#八幡大神は応神天皇、神功皇后、宗像三女神。春日大神は武甕槌神、斎主大神(経津主神)、天児屋大神、比売神の総称と境内掲示板の貼り紙に書かれていました。
【御由緒】
長いのでリンク先を見てください🙏
【今村宮への道】
碁盤の目のような住宅地のためにどう走ればよいか文章にするのは難しいです。白鬚宮からだと県道244号を約400メートル南へ進み、小学校の横を通って交差点を左折して600メートルくらいで今村宮付近です。
岡山県道21号からだと宗忠神社の北側の通りを西へ進むと500メートルくらいで今村宮です。ナビをセットして案内してもらってください。
【👩🦽車椅子使用の方のための情報】
今村宮には駐車場が二か所ありました。
上から入って参道そばの辺り
上の写真、玉垣北側にあるJA今支所から道を挟んだ所と鳥居向かって左側です。
どちらも5台程参詣者用のスペースがありました。月極駐車場も同じ場所にありますので駐車位置を間違えないようにしてください。参道そばが参詣者用です。
駐車場からそのまま正面参道へ進めます。気になるような段差もなかった(と覚えています)です。門のそばにある橋にわずかな段差がありますが大丈夫だと思います。
参道は社殿をぐるりとまわっていて幅も広いので車椅子で境内社を巡れるはずです。
今村宮は車椅子の人にも優しい神社だとお詣りして感じました🙂
【境内の様子】
今村宮社頭
一の鳥居と扁額
表門(お名前はボカシ処理してあります)
隋身門(神社からの各種案内の紙が貼ってありますので読むべきです)
拝殿前から境内を
拝殿正面
拝殿斜めから
幣殿?
本殿後方から
本殿裏の境内社群
本殿裏境内社群(稲荷神社)
稲荷横から
神池近くの境内社(七宮神社)
北側駐車場入り口そばの境内社(塞神社)
神池(お名前はボカシ処理済みです)
随身門大臣像
狛犬(拝殿前)
狛犬(参道)
【おまいりをおえて】
氏子総代さん達でしょうか、藤棚らしきものの手入れをされている日にお詣りしました。人が神社のために働いている姿を見るのは実にいいものです😄
玉垣内外で変化はありましたがそれほど極端なものではなかったです。一の鳥居をくぐって正面参道を歩き、表門まで来るとすっと気の感じが変わりました。
とてもすっきりした気に満ちている境内でしたが、拝殿横を通って本殿裏まで来ると気は鮮烈と言っていいほど鋭く澄んだものになっていました😮 本殿からは体がじーんとする気が放射されているように感じました。今は民家で囲まれている山や川から離れた平地でこんなに素晴らしいとは、ネットで写真見ている時には予想もしませんでした。
神池はお詣り時は澄んでいるとまではいえなかったですが、隋身門内側(掲示板)に貼られている紙の中に神池清掃がまだと書かれているのに帰宅後写真を見て気がつきました。池がもっと綺麗になったらさらに良い状態になるはずと期待に胸が高鳴ります😃
境内の気が素晴らしいのは今も宮司さんや大勢の氏子の皆さんに守られていることも理由でしょうし、黒住宗忠のような神主が過去に奉仕していたことも理由なのかもと思いながら長時間境内をウロウロしていました。境内社は全部で二十社ほどあるようです。きちんとご挨拶するとかなり時間がかかります。
今村宮は、明治政府の宗教政策を調べると必ず出てくる神道十三派の内のひとつである黒住教の教祖の家がかつて代々神主だったことから、どんな神社か興味を持つ人もいると思います。写真でも良い神社なのは伝わると思いますけど、ぜひ実際にお詣りして日本人と神との関わりをもう一度考えてみてほしいです🙏
今村宮は昔から岡山の多くの方に大事にされてきたことがよくわかる綺麗ないい神社でした。