ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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吉備津彦神社(岡山県岡山市北区一宮1043)

備前国一宮に久しぶりにお詣り。ここはいろいろな意味で重要な神社ゆえにたっぷり時間をかけてお詣りしなければならず、人の少ない平日に行きました。夕方から雨予報で曇っていたために写真が暗いです。やむなくほんの少しだけ明るくしました。

 

今回から写真を大きくしました。今までは縮小し過ぎて細部が見えにくいのは承知の上で、表示の速さを優先していました。私は記憶があるからそれで問題ありませんが見る人には不親切だったと思いますm(__)m

 

晴れた日にまた写真を撮りました。何枚か入れ替えや新規があります。空が写真毎に曇りだったり晴れだったりするのはそのためです。

 

目次

 

【御祭神】

大吉備津日子命 若建吉備津日子命 孝霊天皇 孝元天皇 開化天皇 

崇神天皇

彦刺肩別命 天足彦國押人命 倭迹々日百襲比賣命 倭迹々日稚屋比賣命

金山彦神 大山咋神

【御由緒】

吉備津彦神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

大吉備津彦命の屋敷跡に神社が建てられたのが始まりのようです。吉備国備前、備中、備後、美作に分かれたので備前国吉備津彦神社、備中の吉備津神社、備後にも吉備津神社となりました。上の岡山県神社庁のページに詳しく書かれています。

 

吉備津彦神社への道】

道は非常にわかりやすいです。国道180号の吉備津彦神社前交差点を南へ曲がって岡山県道61号を走ります。こんな看板があるのでナビなしでも大丈夫でしょう。

センターラインのない道ですが特に気になる点はありません。真っすぐに伸びる道を200メートルくらい進んで踏切を渡ったらすぐにT字路になって鳥居があります。

右折して神池に沿って進んだら第一駐車場入り口があります。

かなりの台数駐車可能ですから祝日等特別な時を除いては充分とめられるかと。

正面鳥居からは入り口手前でこのくらい距離があります。

 

JR吉備線一宮駅は正面鳥居から250メートルほどの距離にあります。また、お隣の吉備津神社吉備津駅で降りてすぐです。岡山駅まで新幹線で来て吉備線に乗り換えて両神社にお詣りは楽にできると思います。この吉備津彦神社、吉備津神社はどちらかだけお詣りすることは片まいりと呼ばれています。ぜひ両社にお詣りしてください。

 

【車椅子使用の方のための情報】

正面参道は石段ですが、第一駐車場から子安神社へは坂道になっています。

最初は緩く、残り10メートルくらいが少しだけ急です。

充分に気をつけて無理はしないでください。確認したところ、このルートで合っているそうです。

 

ここを上がれば門から社殿へと向かえます。写真左下にある授与所にも行けます。授与所は段差がないので入れそうですが、中は狭いのでどうでしょうか。

子安神社とその横に並ぶ多数の境内社はさらに石段を上がった先なのでお詣りは難しいでしょう。天満宮だけは坂道の横なのでここはお詣りは可能かと。吉備津彦神社拝殿は石段を何段か上がった先に賽銭箱がありますから下からになりますね。

 

電車で来られた方は正面参道を通って随身門前を右へ進んで駐車場に入ってすぐ左が坂になっています。

 

境内ガイド | 吉備津彦神社

吉備津彦神社サイト内の境内見取り図をご覧ください。

 

 

【境内の様子】

吉備津彦神社由緒看板の一部

吉備津彦神社社頭

正面鳥居前の巨大備前焼狛犬

巨大備前焼狛犬

正面参道(途中から撮っています)

大石灯籠

解説版

随身

拝殿正面

拝殿

御神木

祭文殿(さいもんでん)横から御神木の方を

渡殿(わたりでん)

本殿

社殿全景(渡殿が隠れるために拝殿幣殿本殿の一般的な形に見えます)

祭文殿下の通路

子安神社

子安神社由緒看板

天満宮

天満宮由緒看板

稲荷神社鳥居

横から

さざれ石

 

【おまいりをおえて】

村の小さな産土神社もその場のムスビの姿を見ることができる素晴らしいものです。それとは対照的に広い土地と土地とをムスビつける拠点となる大規模な神社は周囲を圧する力に満ちています🙂 ですが、ここをパワースポットとは呼びたくありません。

 

神社が持つ力は単に受け取って良かった良かったではありません。それはあくまでもきっかけに過ぎず、その影響で一時的に自身の気を精妙なものにしている間に、神へ向かう心を養わねばあまり意味がないです。力を消費したらそれまでですから。

 

吉備津彦神社にお詣りすれば、わずかでも変化する人が日々出るはず。近くから遠くまで、人による循環を維持している拠点に圧倒されることでしょう。

 

それに一役買っているのが社殿であり、鳥居や狛犬であり、神池です。ですから美しく完成された境内を存分に楽しんでください。それにつれて意識の内側にあるものの使い方を少しずつ学んでいけるといいですね。

 

本殿からかなり離れた所に垣があって大きな社殿が少し小さく見えるのが残念ですけど、横まで近づいたら影響が大きすぎるのかもと眺めながら思いました。

 

ここから境内各所の話になります。

 

正面参道鳥居前にいる狛犬は人の背丈ほどもある巨大備前焼狛犬です。これほどのものはもう焼かれないのではと思います。

 

神池は参道で二つに分けられています。橋で結ぶのではなく池の中に半島として突き出している場所にある境内社の雰囲気も良いものです。

#実際には島を橋で結んでいますが橋はごく短いものでひと続きの半島のような感じなので最初上のように書きました。

 

随身門横にある常夜灯(石灯籠)の巨大さもちょっと目にすることがないものです。公式サイトで斜め上空から撮った写真が見れますが、これが巨大過ぎて、他の縮尺を狂わせます。あまり大きくない神社のように見えるのです😅 現地での感覚のズレは楽しめると思います。

 

御神木の樹齢千年と言われる平安杉は火災の熱を受けてもまだ枯れずに立っているそうです。とてもありがたい気持ちになりました。

 

社殿は通常の神社は拝幣本の並びのはず。ここは拝祭渡本の順に並んでいます。昔の熱田神宮の様式ということは尾張造り(に近い)でしょうか。吉備国でひんぱんに目にするものではないです😮

 

神社全体の構成そのものは意外にオーソドックスながら、構成要素ひとつひとつが生み出している重厚さは直に味わないとわからないものがあると自信を持って書くことができます。

 

東向きの神社で、夏至の太陽が鏡を照らすことから朝日の宮とも呼ばれる吉備津彦神社は備前国が誇るいい神社でした😃