備中国(井原市)にある縣主神社の少し北西に鴨分命が退治した蛟が住んでいた鳴尾の淵跡があるそうです。
また、同じく備中国(笠岡市)にある聖靈神社は吉備津彦命が淵に住む蛟を退治したためにできた神社とのこと。
私がまだ小学生の頃だったか、地方紙に池に大蛇が現れたと小さな記事が載ったことがありました。聖靈神社のある一帯は西大戸という地名で、井原市と笠岡市を結ぶ県道34号が山越えする(峠道の)笠岡側は東大戸です。この辺りから下の谷を見ると少し向こうに池があって、どうやらあそこで目撃されたみたいだなと当時車に乗せて行ってくれた父が言った覚えがあります。
縣主神社からほぼ真南に直線距離で6キロくらいの所にあるのが聖靈神社です。池はそこから少し東よりになります。
#なんでこうもピンポイントなイラストが見つかるんだろう😅
蛟というのが当時の人々が想像しやすい姿だったのかはどう調べたらいいのかわからないので不明です。
蛟の伝説が残る地で大蛇目撃はちょっと面白いなと懐かしく思っての記事でした😅
#40年前の記憶がどこまで正確か自分でもよくわからないところが多いです。見間違いでなく本当に大蛇が出たのだとしたら、飼われていた蛇が逃げたのか。その後のことは全く分かりません。これを書くにあたって誰かネット上に書いていないか調べましたが今のところ見つかりません。
#女神の玉手箱の記事がボツになってしまったので急遽投稿。たまには読むのに30秒もかからないのもいいかなと。