今治私的四社巡りの三社目がこの龍神社です。龍ということで水神の女神の社かなと思ったのですが御祭神は海幸山幸の話の方々でした。海辺の神社はこうでないとなと思いながらお参りしました。
目次
【御祭神】
彦火火出見命 豊玉毘賣命 鵜茅葺不合命(以上愛媛県神社庁ページより)
豊玉毘古命 須佐男命(境内の由緒碑より)
【龍神社への道】
しまなみ海道今治北インターを降りたら国道317号を北へ(右折して)2キロ近く走った郵便局や銀行のある大きな交差点の右側にあります。下の写真は交差点を曲がった辺りです
海のそばで国道317号を走行中に細い川(水路?)を三つ通り過ぎてすぐです。ナビなしでも行けるのではないかと思うくらい簡単です。
駐車場は交差点を右折して鳥居がある手前に右側に入る箇所があって、入った所に看板があります。
駐車して、鳥居に背を向けて砂地を歩くとすぐに海に出ます。そこにはこんな海中鳥居があります。
海中鳥居と二の鳥居(実質一の鳥居)の間の参道
【車椅子使用の方のための情報】
残念ながら石段参道でお詣りするしかないようです。石段下は道路ですからそこに車椅子があると危険だと感じました。石段下の鳥居は二の鳥居のようなので、その前の駐車場から神様にお話しても大丈夫なはずです。
【境内の様子】
龍神社鳥居
少しひいて撮った石段周辺
龍神社石段参道
龍神社由緒碑(御祭神部分)
由緒の続き
拝殿
本殿
社殿横と玉垣
拝殿天井の提灯(高さがあって空間を意識させられました)
塩竃神社由緒看板
塩竃神社社頭
塩竃神社社殿
塩竈神社拝殿の亀
亀山稲荷神社鳥居と拝殿
本殿
拝殿前から
【おまいりをおえて】
龍神社社殿から一段下に立派な境内社が二つあって、そのうちひとつは海神の宮へ山幸彦を送り出した塩椎神を祀る社でした。これで皇室の祖先になる海神側の関係者(神)がそろうのですね。お詣りが神話の追体験になるのはいいです😃 拝殿には龍や鳳凰が多いです。でもこちらは海らしく亀でした。
既に記事にした橘神社や別宮大山祇神社と合わせると神武天皇までの父方母方の神々のほぼ全員にお参りできることになります。
境内社のお稲荷様は大きくはないけど、ほわーんとした感じの気があってお参りして楽しい神社でした😁
石段参道を上がった先の龍神社境内の気はとても澄んでいました。社殿を一回りできるので本殿そばでしばらく立っていますと、身体に沿って流れ落ちるような気を感じました。
#あくまでその日に個人がそんな気がしたということです。
誰も居ないので声を出してお参りしていたらいつの間にかお姉さんが一人やってきていたことに気がつかず😅 お詣りしたら不審者がいて申し訳ないです。長時間お参りされていました。崇敬を集める神社らしいなと思ってにやにやしていたからさらに不審者度UP。
社叢もちゃんとあって低い丘なのに山の神社の感じにやや近いものがあり、プラスして海が近い神社の感じがある、綺麗に清掃されていたいい神社でした。