ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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武荅神社(岡山県小田郡矢掛町小田5634)

武荅神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

なかなか立派な神社があるみたいだと思って秋に訪れたのはいいが幸か不幸か、その日は秋祭り。氏子の方々が大勢おられるところに車で入っていくのは気がひけて退散。春先の平日なら誰もいないのでは? と思い訪れると駐車場らしきものを発見したことでお詣り決定。ポンコツでこちらのむとう神社へ向かいました。

 

目次

 

 

【御祭神】

 

素戔嗚尊

武塔神 - Wikipedia

 

【武荅神社への道】

国道486号の井原線小田駅横の信号を北に向かい(岡山県道48号)、すぐにある郵便局の所で左折します。二又の道の右側を進んで左折。少し進んで左右に別れる所は右を選んで進みます。突き当りを右に曲がると真っすぐな道の向こう100メートルくらいの所に鳥居があります。鳥居をくぐってもう数十メートルで社頭です。左に行くと神社の土地らしき部分に数台駐車可能なスペースがあってここに止めました。写真右が社頭です。

#鳥居が見える道は左折したら常夜灯があります。昔の正面参道を舗装したのかも。

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岡山県道48号を南下してきた場合は郵便局が見えた時には通り過ぎた瞬間なので曲がれません。一度通り過ぎて戻ってください。

 

ナビだと細い道を案内されるかもしれません。上記の道はセンターラインはなくても走行に不安を覚えるような幅ではないと思います。

 

いつもは田舎なので車での案内ですが、ここは井原線小田駅から歩いてすぐの山にあるので井原線に乗ってみた方が途中下車してお詣りすることもできるので書きます。ただし、時間帯によっては本数が少なく待ち時間が発生するかもしれません。

 

【車椅子使用の方のための情報】

車で境内まで上がれるようです。岡山県神社庁ページの駐車場10台は境内のこと? 自動車で入れる道の上に在ったのは右にある墓地の駐車場なので、そこにとめて神社へというよりはもう境内の隅にとめるのがよいかと。関係者以外駐車禁止の立札もチェーンもなかったので怒られる心配はないかとは思うのですが、勝手にとめてよいかは未確認です。道から境内まで特に段差はありません。

 

実は最初は西にある公園駐車場に駐車してそこから少し手前の緩い坂を50メートルほど上がって境内西の樹の間を通ってお詣りできるかと思いますと書くつもりでそこばかり調べていました。

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写真で見るよりは緩やかだと思いますが坂には違いないです。

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軽自動車でもどうかという狭さだったような気がします。

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なぜ上のように書いたかというと、東側は墓地だったのでお詣りの順番としては神社からだと思ってよく見ていなかったのでした😅 帰宅して写真を見ていて、この西からよりも右の道を車で上がった方が楽で安全だとようやく気がついた次第。

 

 

 

【境内の様子】

武荅神社鳥居

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武荅神社社頭

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随身

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随身門裏側から

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拝殿

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本殿

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境内社岡山県神社誌にある郡神社なのでしょうか?)

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境内社2

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社殿全景(社務所と拝殿間の渡り廊下がいい感じです)

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境内の端の方(社頭右の道を上がって境内へ少し入った辺り)から

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【おまいりをおえて】

石段を上がりながら目にする随身門がなかなか立派です。岡山県神社誌には前殿の記載があります。随身門の記述はありません。これのことなのでしょうか。

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最初は随身門とは思わなかったのは写真のように、窓が小さくてそこに何かあるように見えなかったからです。よく見ると木製の狛犬左大臣が納められています。

 

鳥居が離れているために石段途中の注連柱の間を行ったり来たりして気の変化を感じてみました。即変わるような感じではなかったです。次の石段部分辺りまで進むとゆっくり変わるがわかります(あくまでその日に個人がそう感じたということです)。

 

随身門をくぐった先の境内は柔らかな気だったのですが、社殿近くは一気に透明感が増すように思いました。本殿周囲は常に軽く押し寄せてくるような周りでうごめくような放射を感じました。

#いつもよりさらに遅い午後4時ごろのお詣りでしたので朝ですとはっきり違いがわかったのかもしれません。

 

遅い時間に山に入るのは避けています。お昼だったら山の上にある八畳岩というものを見に登ったのですが残念です。こちらのページに岩の写真がありました。

上のページのあるサイトは下です。

笠岡を走りまくる

 

本殿裏の石垣は他より新しいものでした。西日本豪雨でわかるように、線状降水帯が広島岡山南部にかかるのはいつものことです。そうしたことへの対処なのか? 神社をこれからも守っていこうという意志だと受け取りました。

 

よく清掃されているようで綺麗な境内に整った気が満ちているいい神社でした。