ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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神神社(岡山県総社市八代宮山918)

神神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

倉敷及び周辺の神社をグーグルマップで探しているとみわじんじゃが表示されました。大神神社は遠くてお詣りは難しいがどうやら分社みたいだからここにしようと思いました。大物主神は他の神社の相殿で見る名前ではなく、ご挨拶は初めてです😃 大喜びで神神社を目指しました。

 

目次

 

【御祭神】

 

大物主神 応神天皇 仲哀天皇 神功皇后 天照大神 春日神 大山咋神 素戔嗚尊 他

#他は宗像三神かもしれません。実は神社の栞をいただいたので御祭神は全て知っているのですが転載許可の連絡がまだのために書けないのです。

 

【神神社への道】

国道486号から新総社大橋を渡ってそのまま道なりにしばらく走ります。田んぼの中に信号のある交差点があるのでここを左折します。また道なりに400メートルほど進んで橋を渡り、200メートルくらいで道が二又に別れるような場所に来ます。実際には十字が歪んでいるので、左(90度)に曲がる道を進みます。走って前方に見える山を目指します(300メートルくらい)。

 

突き当りにゴルフ練習場の看板があります。右側の狭い道を進みます。車一台分ですが対向車がお互い見えるのですれ違い場所を利用してすれ違いは可能です(そもそも交通量が多いとは思えませんが)。

 

道が急に広がった所の左上には打ちっぱなしの建物が見えます。その裏を通る坂道を上がります。なぜかというとそこに鳥居があるのです😲 

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でも狭くて脱輪したらゴロンゴロンですから無理はしないで、写真には写っていない右の道を直進してもいいと思います。数百メートル進むと自然に左右に別れてその左側を進むとすぐに池の岸に着くと思います。そこに神神社はあります。写真は注連柱から振り返ったものです。

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#私はナビが示した練習場裏(池の土手)を進みましたから右の道は実際には走っていません。土手は怖いし、対向車が来たら困る人もいるだろうと思い、地図(ストリートビュー)を見て紹介しました。

 

【車椅子使用の方のための情報】

トイレ横の駐車スペースから50メートルくらい池の周囲の道を奥へ進むと道が社務所裏へ延びています。写真だと右に曲がった先です。

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この道は急坂! です、本当に。下から車椅子を押して上がれる道ではありません。ラグビーのごつい選手とか押し相撲の関取とかだと問題なく押せるかなという感じでした😅

 

なら車で上がればいいのでは? と思われたでしょうが、道が悪い上に社務所裏のスペースが車二台は難しいなというくらいなのです。上で気楽に向きをかえて降りられるような感じではなかったです。運転手は歩いて上がって下見が必要かと。その方が安心できるでしょう。スペースから社務所横の細い通路を通ると境内ですがここに10センチ以上の段差もあります。車椅子はかなり難しいというのが正直な感想です。

 

下見の上でなんとかなるなと思っても、いきなり車で上がらずに宮司さんに電話をして上に駐車する許可をいただいてからでないとダメだろうと思います😞

 

池沿いの道からだと急坂を数十メートル登る必要がありますがおんぶして境内へという方法を検討してみるのも手かと思いました(これも大変ですが)。

 

自動車参道整備はいろいろ大変でしょうから仕方ないです。

 

 

【境内の様子】

神神社社頭

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神神社参道(上から)

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拝殿

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本殿(雨除けの屋根が追加されているようですね)

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社殿全景(干支の寅の絵は畳一枚くらいありました)

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自然の社叢

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境内社その1

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境内社その2

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狛犬二組(参道途中)

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狛犬(石段上)

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【おまいりをおえて】

山の上には大きな岩があるそうで、これが磐座だとすると神体山を拝む流れで神社があるのかもしれません。今の場所は遷座してからとも言われているようです。ここはそうしたことは敢えて考えず、こまけえことはのアレで済ますことにします(平松先生出身県)。

 

少し前までは二の鳥居があったようですがお詣り時には無くなっていたみたいで数が合いません。それでも鳥居と注連柱が連なって独特の雰囲気は保っています。通り抜ける度にめまぐるしく気が変化していきました。何度か出入りを繰り返すと感覚がわかると思います。

 

本殿そばではたしかに気の放射があったのですが細かいことはメモをとっていないので忘れてしまいました😫

 

しばらくウロウロしていると社務所から出てこられたのが宮司さんでした。いろいろとお話を聴かせていただいて感謝です。初めてご挨拶する御祭神様の神社でよくこうしたことが起ります。おかげでいつも😊で帰ることができて嬉しい限り。

 

宮司さんから聴いたことを少しだけ。前の池は神池ではない。今まで枯れたことがない。拝殿前の木柱は栗の木でできている(とても硬くて物の取り付けが大変)。幹線道路から離れていてわかりにくいので目印(幟)を設置できないか検討中。干支の絵は高齢の方が書かれて奉納しているものであと4年で十二支がそろう。皆があと4年書いてくれと思っているそうです。私も元気に達成されることを願います。他にもたくさんのことを知れる楽しいお話でした😆

神職は大変だなと思う話もありましたがそこは書いていません。

 

最も大事なことは、こちらの神様は一度ではダメだが何度もお詣りしてお願いすると叶えてくださる神様だということ。宮司さんだけにいろいろなことを見聞きされているのでしょう。私も総社に用事で来た時には立ち寄ってお願いをしていこうと思いました。なんせ他に大物主様に話しかけることができる神社は知らないのです。

 

こうした自分にとっては特別なことがある神社には一度だけのお詣りで済ませない方がいいです。歓迎サインてんこ盛りだとなおさらです。

 

山裾にある深い水をたたえた池が眼前に広がる静かないい神社でしたと書きたいところですが球を打つ音が結構聴こえますし、春から秋は釣り人も結構いるとか😅 ものは考えようで、近くに人の気配がある神社で女性でも安心かも? としておきます。綺麗に清掃されて気持ちの良いいい神社でした。