福山、倉敷、岡山を避けて瀬戸内沿岸の神社探しは続く。神社の御祭神が珍しい方々だったのでお詣り決定……したのはずっと昔。駐車場がそばにないらしいのです。今回は少し歩くのを覚悟で行ってきました。
目次
【御祭神】
足名椎神 手名椎神
【足次神社への道】
国道486号の井原警察署を過ぎて1キロほど東に橋(錦橋)があります。東からだと井原線高架下をくぐってすぐに左に錦橋がありますから左折します。橋を渡って向こう側の土手には河川敷の公園があり橋左右に降りる所があります。写真はそちらからのもので奥に神社があります。
ここから徒歩で神社を目指します。橋を渡ると左の横断歩道から下へ向かう道があります。
そこを進んで道を右に行くと注連柱があります。
ここを通って真っすぐ数十メートル先に鳥居があります。
【車椅子使用の方のための情報】
残念ながら100段くらいの石段しかありません。裏には山道がありましたが車椅子では不可能な急坂でした。こちらは諦めるしかないかと。
【境内の様子】
足次神社社頭
石段参道下部
参道上部
拝殿
本殿
境内端の竹の柵がいい感じです
本殿裏の何かを祀っていた(今も?)場所
参道途中にあった貼り紙
本殿屋根になぜか桃
【おまいりをおえて】
御祭神のお名前を目にすることは初めてです。須佐之男命や櫛名田比売の神社が多いこの辺りでも須佐之男命の義両親が相殿のことはありません。初の御祭神様に挨拶できてとてもほわほわになったのを覚えています😁
足名椎と手名椎の二柱の神は老夫婦のイメージですよね。実際にはもっと若い姿だと思いますが根拠は記述不能になりました。
写真がないのですが、社殿周囲の木がかなり切られていました。最近のことみたいでした。前の記事にも書きましたけど、土砂崩れで木で社殿が壊れるからかもしれません。私は木々に覆われた社殿が好みなのでちょっと残念ですが安全を考慮してならしかたないと思います。
今は冬で葉が落ちている参道もこれからは葉に遮られて暗いトンネル状になっていくはずです。そこを抜けてぱっと開けた(比較的こじんまりとしてはいますが)境内はさらに神域感を強めるのではと期待しています😆
上の写真にあるようにマムシが出るようです。春から秋は足元に注意が必要でしょう。
遅い時間でとても風が強い日でしたが本殿辺りには柔らかくうごめくような気があったように感じました。境内は鋭い気はなく、落ちついた感じでした。
石段が落ち葉で埋もれていることもなく、社殿前も散らかっておらず、気持ちよくお参りできるいい神社でした。