ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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轟神社(徳島県海部郡海陽町平井字王余魚谷21-1)

多くの滝がある一番上に鍋割神社があってそこへ行きたかったのです。でも、遊歩道を1.5キロくらい歩かないといけないらしく、私の体力では難しいのと時間がないので、下にある本瀧神社にお詣りすることにしました。鍋割滝まではダメでもすぐ上にある轟神社にもと、無理をして石段を上がって先にお詣りすることに。

 

目次

 

【御祭神】

水波女命 國挟土命 大山祇命

【御由緒】

轟神社

上は神社公式です。こちらを読むとなるほどこんな神社なのかとよくわかります🙂

下の写真は社殿前にある由緒看板です。

【轟神社(本瀧神社)への道】

海陽町市街地で国道55号から国道193号へ進みます。15キロくらい北上して徳島県道148号へ入ります。ここから川の横をくねくね曲がる細い道が約10キロも続きます。軽い気持ちで行くと途中で後悔するかもしれませんが、それでも最後には来てよかったと思えるはずです🙂

 

道幅は平均すればミニバン一台が充分に余裕をもって走れるくらい? 所々少しだけ広がるのでそこですれ違うことは可能です。ただし、それを理解している対向車の場合です。それがわからずつっこんでくると難しいなと思いました。

 

お詣りしようと考えている方は一度ストリートビューでこの区間を走ってみることをおススメします🙂

 

轟神社への橋手前150メートルくらいに観光客用の未舗装駐車場があります。ここよりさらに近い所に舗装された10台近くとめられるとどろきの館横の駐車場もありました。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

山の上の方にあります。途中までは坂道で上がれますが最後は長い石段になります。車椅子では無理です。下は橋を渡った参道始まりの辺りです。

反対側に轟本瀧神社と轟神社を結ぶ坂道があるのですが、かなりきつい急坂です😲

たぶん多くの方にとっては轟神社から降りてくるための道だと思われます。

こちらも逆に上がってのお詣りは難しいかと😔

 

轟本瀧神社だけでもと思われた方はとどろきの館そばの赤い橋ではなく、駐車場からそのまま川に沿って上流への道(私道だそうです)を進んで滝見橋を渡ります。緩い舗装された坂道の100メートル少し先に赤い鳥居があります。

#私はこちらの道は歩いていません。私道なら車で入って何か事故を起こすといけませんから、手前から車椅子で周囲の景色を眺めつつ向かうのがいいのではと思います。

 

ネット上の動画を観ました。本瀧神社鳥居が大きく見えてきた辺りに石段が数段あって、その横がスロープ状になっていますが幅は狭く、また柵もありません。川原に落ちたら終わりなのでここをどうするか。お詣りできるとしたらこちらのルートでしょうけど、車椅子の方はこちらからとは言えません😣 

 

ご自身でしっかり情報収集してくださいm(__)m

 

【境内の様子】

轟神社

 

橋を渡って、とどろきの館を見る

橋の上から下流

周辺案内図

轟神社石段参道始まり(案内図からここまで省略しました)

石段途中から下を

石段上部(ここから左へ進みます)

門を通って拝殿へ

門の社殿側

轟神社拝殿

本殿

社殿全景

境内社(奉納奉献者名はボカシ処理をしていますm(__)m)

狛犬

 

本瀧神社

 

轟本瀧神社拝殿とあります(轟神社境内端の本瀧神社へ下る道のそば)

轟本瀧神社遠景

轟本瀧神社

鳥居の向こう

轟の滝

轟の滝下流

おまけ

岩の凸凹の前に細かいしぶきが漂っているのがちょうどいい感じにぼんやりと帯状になっていて、とぐろを巻く龍神様🐉みたいに見えます。黄線は適当です😅 なんでもかんでも写真に写ったというのはアレですけど、あとでまたその時とは違ったものを楽しめるのが写真の良さ😙 これは上にある瀧の写真と同じ時に撮ったものです

 

【おまいりをおえて】

地名、魚編の漢字はある程度読めるのですけど、これは読めなかったです😮 淡水にすむ種類もいますが不思議な話です。

 

鍋割神社までは行けませんでしたけど、長い石段の上にある轟神社と下にある一番高さのある轟の滝で充分に満足しました😊 といっても鍋割へと言われていたのでそれは無視できません。下から遥拝してごまかしました😅

 

轟神社へ着いた時には息が上がっていてそこがどういった場であったとかはわかりません。とても涼しい場所でしたので、石段くらいは平気な方ならじっくりとその場の気と同調していけるかもしれないですね。

 

本瀧神社はただ清らかな所ではなく、とても強い力を感じる所でした。轟神社のあとに本瀧神社にお詣りなのだそうです。轟神社まで上がるのが難しい方はこちらから遥拝した後に本瀧神社をお詣りする形ではダメなのでしょうか。それでもよいなら、ぜひこちらの轟の滝を感じてほしいです😌

 

しぶきがかかるらしく、濡れてもすぐに乾く夏がいいように思いました(お詣り時には小雨になったのでしぶきとの区別がつかずです)。梅雨明け前のために水量は多めだったようです。

 

そのためでしょうけど、おまけのようなそれっぽいものが撮れたり。しかし、こうしたものはお遊びとして、その場で心を落ち着けて静かにおまいりすることに力を注いでください🙏

 

轟神社から下る道で何かが動いたので足をとめてよく見るとアオダイショウでした😁 道案内ご苦労様ですと挨拶。蛇は横の斜面を下って行きました。マムシでなければニコニコできていいです😊

 

山奥にある滝を眺め町では聴けない水音に包まれていると循環と浄化という仕組みを考えてしまいます。水神(龍神)様から何かをもらうことばかり考えずに、仕組みに沿って生きることを誓えば、自然に己に流れてくるものがあるように思います🙂

 

轟神社と本瀧神社は人の生きる基本にふれられる綺麗ないい神社でした。