ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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一宮神社(徳島県徳島市一宮町西丁244)

阿波国一宮は大麻比古神社ですが、他に一宮とされる(だった)神社が複数あります。その内のひとつが一宮神社です。こちらにお詣りしたかった理由は御祭神様でした。

#女神様イラストは弥都波能売神、瀬織津姫に続いて暫くの間大宜都比売でいきます。自分で描けないから作者さんに感謝です😌

 

目次

 

【御祭神】

大宜都比売命 天石門別八倉比売命

【御由緒】

一宮神社 (徳島市) - Wikipedia

 

県道からの入り口にある由緒看板

 

【一宮神社への道】

徳島県道21号沿いにあります。徳島市街からは8キロほど離れています。グーグルマップを見てこの辺りで何号線から折れて向かえばいいのか確認しておけば特にナビは要らないと思います。ですが、あと何キロかわかるので一応ナビ使用をおススメします🙂

 

道沿いに一宮城跡を訪れる方のための無料駐車場があります。この横から車一台幅の道を奥へ数十メートル進みます。

太鼓橋前に2~3台ほどとめられるスペースがあります。

こちらが一宮神社駐車スペースで初穂料を箱に入れる形になっています。私は神社が目的なのでこちらに駐車しました。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

太鼓橋の横に架かる橋(通路)から中へ入れそうでした。幅が手で測って何センチだったか記録していないので通れるとはっきり書けないのですm(__)m

 

そこから先は石段が続いて鳥居をくぐるようになっていますが、向かって左側が斜面になっていて、最後に一段乗り越えれば平らな境内地です。

社殿や境内社前には大きな段差はないのでおまいりはできると思います。

 

もし太鼓橋横の通路(橋)が充分な幅が無い時は、由緒看板のある横からの入り口(参道)は低い段二つ越えれば朱の鳥居前に出ますので、こちらから入れるように思います。境内の様子に貼った写真で段の程度がわかります。

 

低いとはいえ、石段ですからできれば複数の介助者がいると安心でしょう🙂

 

 

【境内の様子】

県道から見る一宮神社

一宮神社社頭?(県道21号沿い境内入り口)

もう一つの横からの参道

太鼓橋(初代藩主蜂須賀家政公が奉納されたそうです)

朱の鳥居と正面参道

拝殿扁額

拝殿

本殿

本殿狛犬拡大

本殿看板

社殿全景

社殿遠景

拝殿横から朱の鳥居方向を

社殿向かって左横にある境内社

境内社(若葉神社)

境内社(地神塔)

境内社猿田彦神社

境内社(天神社)

境内社大己貴神社&事代主神社)

境内社(宗像神社)

境内社秋葉神社

境内社若宮神社

境内社(眾灵神社しゅうれいじんじゃ)

手水舎

石灯籠

神馬像

神馬像下から

狛犬(朱の鳥居前)

横から

狛犬(拝殿前)

狛犬(県道沿い入り口石段上)

#このブログは玉垣等の個人名はわからないようにボカシ処理をしています。お許しくださいm(__)m

【おまいりをおえて】

神社単体として見ると、一宮としては小さめに思えます。ですが、ここは非常に古い歴史を持つ神社でかつては第13番札所大日寺と一体の施設だったそうです。私がお詣りしている間に来た人は数人でした。それも向かいにあるからちょっと行ってみようといった感じでした。大日寺だけでなく一宮神社にもぜひお詣りしてください😌🙏

 

朱の鳥居の前にいる狛犬の間で瞬時に気の感じが激変します。面白くておことわりをしてから何度も繰り返しました😊 本殿横ではとても早い周期で何かが打ち寄せてくるような感じでした。神域とはこんな感じなのかとはっきりわかるのでこうした神社にはお詣りしてほしいです。何度も書いていますがそれはパワーを貰おうではなく、自身ではなかなか難しい軽い状態に一時的にしていただけることで、その後の暮らしで自身がどんな状態にあるかを掴みやすくして先へ進めるだろうと思うからです。別の言いかたをすると、神域の力を足掛かりとして己が逃げずに頑張ることで己の課題をこなして行けという感じでしょうか。

#いつも書いていて毎回これかとうんざりな方もおられるのは承知。初めての方向けに書いているのでお許しくださいm(__)m

 

こちらの太鼓橋は人が通るためのものではないらしいです。横に小さな橋が架かっているのにわざわざ渡る人もいないと思います。たぶん神様が渡られる橋なのでしょう。

 

大きめの八幡神社にはよく神馬像が奉納されています。ですが一頭のことが多いです。拝殿前に狛犬のように二頭並んでいるのは珍しいし、たいていは土台は一塊の石かコンクリ製です。分割されていて下を潜れるのはここが初めてです😮 古くからあるものにはくぐると願いが叶うとかの話があるものですけど、こちらにはそうした案内は見当たりませんでした。長い間にいつの間にかそこ特有のことが出来上がって伝えられていくのでしょうね、神社というものは。そういったことは置いといて、何度もくぐらせてもらいました😁

 

こちらの神社になぜお詣りしたかったかと言うと、それは大宜都比売命主祭神だからです。伊予之二名島(四国)の四つの面の阿波が大宜都比売です。大宜都比売が主祭神の神社は阿波にしかないのです。

 

大宜都比売命のイメージは神話上、切り殺されてかわいそう😥か、そんなもので料理作ってたのか⁈😱 のどちらかでしょう。実際にはそのどちらでもないです。たぶん皆さんが想像するのとは全然違う女神様だと思います。

 

食物(農産物)の女神とされていますが、それを生み出すためには何が必要かを考えると姿が見えてきます。正解は"水"です。ここからは皆さんが想像する楽しみのために書かないことにします😅

 

一宮神社は気のいい深い山中ではなく徳島市街からそう離れていない土地にありながらはっきりした神域を持つ綺麗ないい神社でした。