ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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葛城神社(徳島県鳴門市北灘町粟田池谷)

こちらの葛城神社は眼の神様として信仰されているのは全く知らず、妹による参詣リストにある神社ということでのお詣りでした。道がわかりやすいのを喜んで到着したら素晴らしい気に満ちた神社でした。

 

目次

 

【御祭神】

一言主

【御由緒】

葛城神社 (鳴門市) - Wikipedia

葛城神社社殿前にある由緒看板(写真は上半分だけですが下半分は英文です)

【葛城神社への道】

鳴門市の海沿いの国道11号を香川県側から走ってくると歩道橋の少し先(道の右側)に白い縦長の案内看板があります。この看板は反対側から見ても書かれていて、どちらから走ってきても充分に目立ちます。

 

ナビも適切に曲がる場所を指示してくれるのではと思いますが、海から離れて住宅が多くなったら曲がる交差点は近いです。

 

曲がってからは車がすれ違えるくらい幅のある道なので不安なくそのまま走れると思います。300メートル少々進むと参道を示す石柱があり道は表道裏道と左右に分かれています。私は表の左側を進みました。

帰宅後にグーグルマップで見ると、表の方が道幅があるようでしたのでこちらがいいかもしれません🙂

 

道なりに400メートルばかり進んだ先は山が迫りバス駐車所がありますがその手前、民家の裏を通る道(狭いです)が右へ向かっていてそのまま境内へ入ることができます。

ここは狭いですが数十メートルです

注連柱の前に通じています

参道脇が広くなっていてそこにとめるようです。

【👨‍🦽車椅子使用の方のための情報】

こちらの葛城神社は左側に車椅子使用の方のための参道(坂道)があります。

上記の様に社殿がある土地の下まで車で入れますから、拝殿や社務所(授与所)までそれほど長くはありません。ただし、それなりの坂道ですから介助者に押してもらわないと一人では無理です。

 

社殿のある一段上の土地にはコンクリートの通路があってそのまま拝殿前まで行けます。

そして鈴緒が下がっているので自分で鈴を鳴らすことも可能です。

 

左側にある複数の境内社も全てが石段で上がるのではないのでこちらもおまいりできそうでした。ただ、左端にある包丁塚は石段だけだった覚えがあります。

 

授与所前に行ってウロウロせず、そこで写真も撮っていないのですけど、帰宅後に写っていた部分を見る限りではほとんど段差らしいものもないようで、困ることはなさそうです。

 

葛城神社は車椅子の方も充分お詣りできる神社だと思います😃

 

 

【境内の様子】

#今回は玉垣等のお名前が写ったものが多く、これらはボカシ処理をさせていただきました。ご了承くださいm(__)m

葛城神社一の鳥居

神水

手水舎

社殿遠景

拝殿へ

石段を上がって振り返る

拝殿正面(視線は左上のめに☺️)

本殿

包丁塚下辺りから社殿前を

社殿向かって左奥の境内社

拝殿横扁額は大黒社

奥ノ宮への鳥居と参道

鳥居左奥にある快(こころよし)神社

その奥の境内社

社殿横にある境内社七福神や埴輪? とか猪とかいろいろな像があります)

社殿前を左端に歩いて石段を上がった所にある膳夫(かしわで)神社と包丁塚

膳夫神社由緒碑

めがね塚

狛犬(石段参道上)

 

【おまいりをおえて】

山の麓にあって参道横には池もあるなかなかよさげな土地に葛城神社はありました。雨の午後遅い時間だったせいか、参詣者は私一人のようでした。

 

一の鳥居まで歩いて戻り、境内の感覚にひたります。一の鳥居からすぐ変化はあったと覚えています。条件としては悪い中でも澄んだ気の場でした。

 

社殿左奥の境内社へ向かって鳥居をくぐると一気に涼しくなり、それ以上にいい意味でぞくぞくするような周辺とは全く違う空間がありました。いつもは時間の都合もあって境内社には簡単なご挨拶だけなのですけど、こちらではじっくり時間をかけておまいりしました。そうしたいと思わせるものがありました😌🙏

 

いつ雨が激しくなるかわからず、道の状態もわからないのでお詣り時は奥へ進む気はなかったです。参道入り口で充分に特殊な場を感じましたので満足していました。帰宅後に他の方のお詣り記事を読むと歩くのに大変な山道になるようです。奥ノ宮へは服装(虫よけもいるのかな)等準備をして行く方がいいと思いました。

 

一人だったこともあって社殿向かって右側には行きませんでした😅 今回は授与品をお受けする予定がなかったので。周辺をうろうろして写真撮るのはなんとなく控えようと。右奥には恵比寿社があります。

 

左側半分はめまぐるしく気が変化する場で夕方に来たのが残念でした😥 午後遅くでも晴れてくれていたら。

 

読む時に全く気がついていなかったのですが、膳夫神社の御祭神の一柱は大宜都比売でした😮 大宜都比売を祀る神社は私の住む近くには無いのです。実は今回のお詣りは大宜都比売にご挨拶するのが目的のひとつでした。間抜けにもほどがありますね😅

 

大宜都比売については別の神社記事で書くことにします。

 

一の鳥居と二の鳥居の間にあるご神水をまぶたに塗って頭痛のために頭にも振りかけてみました。猛暑に苦しむ毛根に効いたらありがたいです😆 こちらはおかげをいただけたのかはまだわかりません。ご神水は容器代を納めて持ち帰ることができます。

 

お詣りを終えて必要な写真も撮り終わった頃、急に雨が激しくなって慌てて車に乗り込みました。車の禊と思って、明日からの神社巡りの安全を願いつつ神社をあとにしました。

 

鳴門市の北にある葛城神社は”め”の信仰で多くの参詣者が来る所のようですが、境内社も印象に残る綺麗ないい神社でした。