ほわほわ神社生活

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神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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牛窓神社(岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2147)

日本のエーゲ海牛窓の海を見下ろす山の上にある神社。ぼーっと海を眺めるのもたまにはいいなと思い、もっと北にある神社の後に牛窓の神社をふたつ巡ることに。この日は爽やかな五月晴れでした。

 

 

目次

 

【御祭神】

応神天皇 神功皇后 比売大神 武内宿禰命

【御由緒】

牛窓神社(公式)

牛窓神社|岡山県神社検索|岡山県神社庁

牛窓神社への道】

海側の道は狭いです。車は通れますが対向車や歩行者に気をつけながらでは疲れます。この神社は北側からが安心できるでしょう。

 

ナビは使った方がいいです。太い県道を通る限りはナビ任せでいいし、ナビ無しでは途中で道を間違えるかもしれません。

 

岡山県道397号(ブルーライン)の邑久インターチェンジで下りて岡山県道39号から県道226号へ進むのが東西どちらの方向から来てもわかりやすそうです。

#今回は別の神社の後でこちらにやってきたため、私は東の海沿いを南下しています。

 

神社まである程度の距離まで来たらあちこちに牛窓神社の案内看板があります。それに従っている限り、そこからはナビ無しでも行けるとは思います🙂

 

県道226号でナビ上で神社がかなり近づいてきたなという頃、山を下ってきて視界が開けた所で左への道があります。センターラインはありませんが狭い道ではないです。1キロほど走って坂を上がった所に四角なトンネル(亀山隧道)があります。通り抜けて左折します。下の写真は通り抜けた先からふりかえってのもので、道の様子がわかるかと。

またすぐに左へ曲がると自動車参道になります。

交差点を曲がって上の神社への道を進みだしてすぐに左側に6~7台くらいは楽にとめられそうな駐車場があります。

自動車参道からお詣りではなく、海辺にある一の鳥居からの参道を歩いてお詣りしたい場合は、県道226号の三叉路を曲がって800メートルくらい走ったら現れる右の道を下って行きます。途中少し細くなりますが500メートルくらいです。一時停止して左折してすぐに別の道とぶつかります。その道沿いに観光客用駐車場(牛窓神社の駐車場なのかもしれません)があります。ここに駐車して海へ歩いていくと砂浜があり、一の鳥居があります。ここから歩いて登ると途中には展望台があり、さらに上へ進むと二の鳥居の向こうに随身門が見えてきます。社殿まではもう少しです。地図上だと300メートルくらい? でしょうか。よく整備された参道なので歩きやすいです。

 

【車椅子使用の方のための情報】

自動車参道途中の駐車場からは100メートルくらいで拝殿横に来ることができます。緩い坂なので押してもらって上がるのは難しくはなさそうでした。

下の写真の案内板を見ると普段は社殿そばまで入ることが禁じられているのではなさそうです。狭いので大型車は禁止とのことです。

駐車場がいっぱいで乗り降りが難しい時は上に進むのはやむを得ないかと。駐車するとまずい場所があるかもしれませんから、社務所でご神職に尋ねられてはと思います🙂  お詣り時にご神職に直接たずねることができませんでしたが、牛窓神社は車椅子の方でも安心してお詣りできる神社みたいです😄

 

 

【境内の様子】

由緒看板

牛窓神社一の鳥居(神社まで360メートル)

社号標

二の鳥居(奥に随身門)

隋身門

拝殿

拝殿正面(金色の本坪鈴がいいですね😃)

本殿

本殿解説板

社殿全景

境内社(稲荷神社)

稲荷神社由緒看板

境内社祇園神社)

祇園神社由緒看板

永代祭祀祖霊社

永代祭祀祖霊社由緒看板

本殿後方境内社群全景(他に遥拝所等があります)

狛犬

 

【おまいりをおえて】

下のは禰宜さんのツイッター。お詣り前にチェックするといいのではと思い、貼らせていただきます。長い参道が綺麗なのはいつも掃除されているからとわかります。

twitter.com

海からの表参道と背後の自動車参道どちらからお詣りしても牛窓神社のことがわかるようにと複数の由緒看板、案内板が設置されています。こちらの神社は境内社が非常に綺麗にお祀りされているのが印象的でした。由緒看板もきちんとあるので、どんな神社でなんの神様かがわからないので素通り……しないですみます。他の神社では名前が現地でわからない境内社が多いのです。田舎の神社の宮司さんは多くの神社を兼務していて大変だとは思いますがよろしくお願いします。

 

境内社が集まっている本殿裏は気持ちの良い空間です😃 普段境内社にはお詣りしていない方も丁寧にお詣りされるとよいかもしれません。

 

自動車参道だったか海側からの参道だったか記憶が曖昧になってしまいましたが、気が急速に変化していったのは覚えています。非常に軽くひんやりしていました。日陰だからと言われればそうです。ただ、日の当たる場所でもそれは同じでした。

 

本殿そばに立っていると軽い圧力を感じます。それに木山神社奥宮に続いて微かに白い靄のようなものが見えました。もしお詣りできたらご自身で感じてみてください。

#いつも読んでくださっている方には耳タコでしょうけど、上記はあくまでも個人がその日感じたことです。他の方は全く違うかもしれません。

 

隋身門の左右大臣像は人が来るとセンサーで照明のスイッチが入る仕組みらしく、のぞき込むと良く見えるのですが、写真は背景の写りこみが多くてダメでした😅 新しいのか補修されたのかとても綺麗な像ですからぜひ現地で見てください。

 

牛窓神社は海と山の気を存分に味わえる参詣者に優しい綺麗ないい神社でした。

 

【おまけ】

日本のエーゲ海らしく参道途中の休憩所付近とそこからの海を😁 石のベンチもあるし、ここでしばし景色を楽しんでからまた歩くと吉? この辺りで参道の半分くらいだったかな。

#150メートル地点でした。上の境内までは360メートルと一の鳥居の写真にうついました。

 

向こうに見えるのは前島です。

上の写真のさらに左側です。

参道を少し進んでからふりかえり。ツツジが綺麗だそうです。

おしまい。