ほわほわ神社生活

ほわほわ神社生活

神社が暮らしの中にあるおっさんのちょっとだけ変わった日常です。主に岡山県広島県の神社巡りをしています。神社巡りの記録や神社のことで思うことを書いています。

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田舎の小さな神社の朔日と十五日

月二回の祭りを行って数年経ちました。神職ではない私だとできるのは下のようなので精いっぱい。お酒は前日に、その他食べ物は当日に買ってきます。最低でも前日からは鶏肉も控えて魚にします。元々牛豚は食べませんから、日頃からある程度の清浄性は保たれているはず。

1.普段のお詣りと同じで手水舎で清めた後に拝殿に上がる。

2.お供えものを専用の台に載せる。

3.大祓詞奏上(稲荷には稲荷祝詞で他の境内社にはそれぞれあったものを祝詞集から)

4.二週間の神恩に感謝し、安寧を祈る。

5.お供えものを下げて退出。

6.境内社でも同じことを繰り返す。

7.一部は境内にて直会(車でむしゃむしゃ)

#拝殿までは誰でも上がってよいことになっている社です。私がしていることは皆知っています。

 

神職がどう行うのか調べたこともありましたが、仕事以外の時間を使ってできるだけきちんとした、より月次祭っぽいものを行うのは無理でした。どれだけ急いでも30分以上かかるのです。冬場は灯りのない所は真っ暗になりますので😞 三方も八足台もあるからこれらはちゃんと使おうと考えています。でもそうするとさらに10分ほどかかるかなあ。

 

大変だけど、こちらは月二回。神様やご眷属様は勧請からずっと休みなしです。これくらいは続けて当然かなと思います。それに、こうできるのはここが平和な証。ありがたいことです🙏

 

田舎の神社はその村の者が神主(役)になってお世話する古い時代の形(宮座)に戻ったみたいだと思っています。